(はつね みく)
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初出:チャプター4(1スレ目)から(話題自体はチャプター3が初出)
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概要
チャプター4にて登場したアイドル。噂によれば、八重坂市出身らしい。
八重坂市のコンサートホールにてスパイダーマン・ヴギ(通称
たわけた歌)を歌っていたところ、ガレキが落ちて巻き込まれそうになった。
間一髪スパイダーマンによって助けられるも、直後
アルファスが登場。スパイダーマンを告発して撃退しており、実質その手柄を横取りされた形となった。
本人はどう思っているかは不明だが、色々な都合もあるから厄介ごとには関わらない感じのスタンスをとっているのかもしれない。
ちなみに下着はシマシマのパンティーであった。
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ところでたわけた歌って何さ? |
東映版スパイダーマンにおいて、あるバンドがスパイダーマンを賞賛する歌を歌っていた。それを見ていた敵女幹部が、
「こんなたわけた歌を聴いてる暇などございませんぞ!」といったのがその由来。ちなみに、このレコードは
200万枚を突破する大ヒットとなっていた。作詞・作曲がそれぞれ上原正三、渡辺宙明と妙に豪華なのも特徴。
(原曲はこちら⇒ttp://www.youtube.com/watch?v=vFqeiqz2G6I)
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ネタバレ |
チャプター7にて、シニスター・シックス戦を終えたキル夫が初音ミク=八神初音= しろがねであると推理している。
(ミク=未九=9に至らないもの、つまり八⇒八神という流れ。八(八重坂)の神= しろがねという意味からこの芸名を名付けたというところか)
アルファス戦も仕掛けられるべくして仕掛けられたものということなのだろう。
これに気づいたスパイダーマンが 初音さんと共に神社に強襲をかけたが、 思わぬ伏兵によって敗北、二人とも気絶させられる。
そのまま初音さんは拘束され、スパイダーマンは「まやかし」の夢の中に閉じ込められるという事態に陥った。
目を覚ました深山初音に、自分の境遇を、自分に比べ楽しそうに生きる深山初音に対する嫉妬を打ち明けたが、逆に「臆病なだけの子供」と看破され、殺意が揺らいだところで、自身のうちに潜んでいたしろがねに意識を乗っ取られてしまう。
しろがねに体を乗っ取られたままスパイダーマン、深山初音と戦闘になり、学校へと誘導される。 シニスター・シックス?戦を経て糸が紡げないスパイダーマンを圧倒しかけるが、深山初音の援護により形勢逆転。二人のコンビネーションによって逆にしろがねが追い詰められる。
しろがねは全力を出すために大蜘蛛に姿を変えようとするが、八神初音の意識が目覚めて妨害をかけ、この隙にスパイダーマンと深山初音の攻撃が決まり、しろがねは完全敗北。
八神初音は気絶し、その体から小さな蜘蛛の正体を現したしろがねが分離した。
その後は学校の屋上に放置された模様。
こちらの「初音」は腕が蜘蛛のものと化した際に、母親に拒絶され、それ以来他人に対して心を閉ざしてしまった。
さらに、友達を増やそうとして 自分と同じ化け物を生む結果を招いてしまう。
このままでは自分が殺されてしまうと思ったために、自分を守るための「巣」としてアイドルの「初音ミク」となっている(本人曰く、「アイドルの正体がまさか化物なんて、だれも思わないだろう」とのこと)。
さらに念を入れて、まやかしによって学校では 女子生徒の姿を作り上げて生活していた。
そういった点では、他の超能力者と違って非常に臆病だったといえる。(例えば エレクトロは自分の力を自由に使おうとしていたし、 やる夫はこの力でもって犯罪者を撲滅しようとしていた)
携帯電話の待ち受け画面を キル夫にしているあたり、キル夫に好意を抱いているらしい。
しかし、同じ蜘蛛のバケモノでありながら、なんら「偽の姿」を作らずに日常生活を送る深山初音が転校してきたことで、
深山初音に対して嫉妬の気持ちが生まれた。
さらに追い打ちをかけるかのように、かねてより自身の想い人であった キル夫と深山初音が親しくなったこと、
そして自分の「巣」であるアイドルの座までコンサートの際に深山初音によって奪われそうになった事により、
深山初音を打倒する事に執着するようになった。
最終決戦にて深山初音と対面した際に、今までの嫉妬の想いを深山初音にぶつけるが、逆に「臆病なだけの子供」と看破されてしまった。
その後しろがねにより意識を乗っ取られたが、最終的にしろがねを裏切ってスパイダーマン・深山初音の勝利に貢献した。
「しろがね」としての能力を使って数々の人道に反した行いをやってきているが、本人としてはそれが目的ではなかった。
しばかりさんの通り魔事件も、 ゲーニッツのテロ事件も、あくまで「友達が欲しい」という気持ちによる行動が、悪い方向に転んだだけだったのだ。
ただし、初音さんに対しては自分の居場所を奪っていくもの(キル夫のこともそうだが、歌という自分の「巣」を学祭で壊していったと思っている)として、本気で殺意を抱いた。
キル夫を彼女の傍から離れさせようとする思いはあったようだが、キル夫をここまで危険にさらしたのは 別の意思が介在していたらしい。
( アルファスの一件ではやりすぎたと思いながらも、「父さん」からは褒められたと言っている。初音本人はこの「父さん」が誰なのか思い出せなかった。
アルファス事件では意識が朦朧としたキル夫に 「しろがね」が語りかけることに成功していたことを考えると……)
こちらはいわば「愛されなかった」初音であり、もし一歩間違えば初音さんもこうなっていたのかもしれない。
(初音さんは シェリルがいたおかげで一歩踏み出す勇気をもらえた。何より歪んでいたとはいえ 親からは愛されていた)
最終決戦の直前、彼女の良心だけが分離して、夢の中に閉じ込められたキル夫と接触し、自身の好意を打ち明けていた。
キル夫が望む世界」を作り上げて与え、彼と一緒に過ごすことを望んだが、
しかしキル夫は「自身の行動に対して責任を取りたい」として現実への帰還を望む。
最終決戦の最後の瞬間にしろがねを裏切ったのは、キル夫の夢の中で彼に説得され、
みずからも「自分」を受け入れる決心ができたからだろう。
物語のラスボスであった彼女の正体は、どこにでもいる、寂しがり屋の少女だった。
しかし、彼女もまた、スパイダーマンと深山初音によって救われたのだ。
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最終更新:2013年07月24日 19:26