デーボ・ウイルスン

「短い、恋だった」

【名前】 デーボ・ウイルスン
【読み方】 でーぼ・ういるすん
【声】 竹本英史
【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー
【登場話】 ブレイブ5「ドゴォーン!ムシバのアンキドン」
ブレイブ6「ストップ!うたうキャンデリラ」
ブレイブ21「ズオーン!かえってきたプレズオン」
ブレイブ22「ま・さ・か!デーボスふっかつ」
【所属】 デーボス軍
【分類】 デーボモンスターゼツメイツ
【創造者】 暗黒種デーボス
【考え】 不明
【集める感情】 喜び(キャンデリラと結託)
【成分】 ウイルス、ガスマスクなど
【配合】 ネムネム病、ウイルスピア
【特記事項】 外出後の手洗いうがいは欠かさない
コンピュータにも詳シック頭脳派の、
ゼツメイツのメカニックである(ゼツメイツ復活時)
【他のモチーフ】 髑髏、悪魔
【名前の由来】 ウイルス

【詳細】

遥か太古の恐竜時代から存在していたデーボモンスター。

あらゆる病を操って生物を苦しめる事ができ、かつては強烈な病の力で恐竜絶滅の一因を作った実力の持ち主だった。
かつて中世時代にも復活、ラミレス/キョウリュウシアンと獣電竜アンキドンによって粉砕されたが、砕け散った破片はアンキドンの体内に取り付き、500年以上の時をかけて増殖。

再復活後、病的なまでの執念で獣電池の中からアンキドンを苦しめ、キャンデリラの喜びの歌によって自身の能力を活性化させ、人間を幸せなまま永遠に眠らせ続ける「ネムネム病」を操り、喜びの感情の収集に協力する。

デーボ・バティシエを凶暴な姿に変貌させたのも自身の病の力とされ、倒したキョウリュウジャーの前に獣電竜アンキドンと共に姿を現す。

500年前に復活した時、キョウリュウシアン/ラミレスに敗れて倒されたかと思われていたが、残骸は執念深くアンキドン獣電池に憑依、現在まで時間をかけて回復。

「喜びの歌」を熱唱し、喜びの感情を強制的に集める作戦を思い付いたキャンデリラと結託する。
キャンデリラの「喜びの歌」によって活性化され、再生スピードが大幅に上昇、更にウイルス能力を扱える実体のない分身を外界に出現させる事ができるようになる。

相手を幸福の気分のまま永眠させる「ネムネム病」を散布し、喜びの感情を集めると同時に自分を完璧に復活させ、宿主のアンキドンを葬ろうと目論む。

獣電池に侵入したピンクを迎え撃つが、彼女が放ったスティメロ獣電池によりアミィに好意を持ってしまい、術中にはまって外へと飛び出す。
味方のゾーリ魔もピンクを守るのに蹴散らして求愛するも、ドリケランスを利用し放った「獣電ブレイブフィニッシュ」により敗北。

その直後、スクスクジョイロによって巨大化する。
三叉の槍の先からのエネルギー弾で攻撃、今度はガブティラに憑依しようと動くも、力が戻ったシアンの能力で退けられ、3体の獣電竜(ガブティラ、ドリケラ、アンキドン)がカミツキ合体したキョウリュウジンマッチョと交戦、最期は「キョウリュウジンマッチョ・ブレイブフィニッシュ」を受け爆散した。

ブレイブ21でプレズオン帰還を危惧した「百面神官 カオス」によりデーボ・ヒョーガッキデーボ・ナガレボーシと共に復活。
ナガレボーシがプレズオーに倒されると分身の「デーボ・コンピューターウイルスン」を潜入させ、プレズオンラボの破壊工作を遂行させる。

自身は新たな能力の「グッド培養能力」でダムの水を復元水に変化させる事で「暗黒種デーボス」の強制的な復活を画策するが、キョウリュウジャーに妨害されそうになって巨大化、キョウリュウジンウエスタンとの交戦中にデーボスが復活、最期はデーボスに助けを請うも理性のないデーボスに吸収された。

【デーボ・コンピューターウイルスン】

ゼツメイツが1人、「デーボ・ウイルスン」が作った分身。
頭部はウイルスンと瓜二つだが、スリムな体型に黒ずくめのタキシードを着こなし、サングラスをしている。

デーボス軍の脅威となりうる獣電竜プレズオンのアップデードを妨害に、前回の戦いでイアン達の靴に付着したウイルスンの腐食液に成りすましてプレズオン・ラボに潜入。
対デーボス用にデータをインストールしてるプレズオンを眠らせ、実体化してラボを内部から破壊しようと目論む。

その場にいた弥生に手をかけようとした瞬間、本体のウイルスンがデーボスの糧として無残に吸収されると、「オーー! マイマスター・イズ・デーーッド!!」という発言しながら消滅してしまった。

だが、消滅直後に残った粒子が狼煙の役割を兼ね、幹部達に狙うべきラボの位置を指し示しラボを破壊させた。

【余談】

テレビ朝日公式サイトの「ネクスト」では「(デーボ・ウイルソン)」と誤表記されている。

最終更新:2019年01月07日 16:27