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「天元突破グレンラガン」(2014/12/21 (日) 02:25:54) の最新版変更点
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*天元突破グレンラガン
*劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇
*ストーリー
*登場人物
**シモン
-ジーハ村生まれの穴掘りシモン。大グレン団の二代目リーダー。
--本作の登場人物のファミリーネームは出身の村から取っているのだが、彼は「面倒だから」という理由でファミリーネームを名乗っていない。
-青年期前半での身内とのゴタゴタは再世編で概ね終っているため、Z-BLUEの切り込み隊長として存分に暴れ回る。
--アンチスパイラルやガドライトを筆頭に「圧倒的な力の前に心を折られた」相手が多いため、がむしゃらかつ前向きに突っ走る彼の姿は印象的に映る。
-少年期(破界編)に世話になったランカには、年齢的に追い抜いてしまったにも関わらず変わらぬ敬意を向けている。
--原作1部で14歳、2部は21歳設定。Zシリーズでは破壊事変と再世戦争の間に暗黒大陸では10年経っている為、原作より実は年上(24歳)という珍しい状態。
-少年期の顔グラはとあるシーンで登場。前作の流用ではなく、ちゃんと書き下ろされている。
**ヴィラル
-シモン(とカミナ)の元ライバルにしてグレンのパイロット。
--過去作や原作を知らない人に解説すると、頭部ガンメンがラガン、胴体部ガンメンがグレン。この二体が合体してグレンラガンになるのである。
-ロージェノム配下の獣人。語り部として不老不死の身体を与えられている。
-獣人であるため、螺旋力を持っていないのは原作再現である。
-ロージェノム撃破後のゲリラ時代に一部のゲッターチームと同行していた時期があるため、会話シーンでの絡みが多い。
-中の人はご存知勇者王。当然勇者ガラダブラに反応してくれる。
**ヨーコ・リットナー
-Z-BLUEが誇る女スナイパー。スナンパーズな野郎共とは一線を画すクールで熱い魂を持つ。
--むしろキタンの気持ちをスルーし続ける鈍感枠である。
-Z-BLUEでもトップクラスのナイスバディ。最終決戦時の衣装になる為更に際どい恰好。
--今作では生身でのスナイピングは残念ながら無し。
-宇宙用ガンメンと触れ込みでスペースヨーコWタンクとともに参戦するが、彼女自身は宇宙適応Bという落とし穴が……
-シモンとは違い苗字持ちなのに、ステータス画面では何故か苗字が表示されない。
-現在の彼女の本職は離島での学校教諭。なのだがスズネ先生との絡みは無かった。
#region(以下ネタバレ)
-彼女とキスした男達は直後の戦闘で戦死してしまうという有り難くないジンクスを持つ。今作でもまた一人…
#endregion
**ギミー・アダイ
-アダイ村出身の双子の兄で、ロシウと同郷。今回登場するスフィアの名称に難色を示す。
-今作では暗黒大陸時代に隼人のもとで戦っていたためか頭が上がらない様子。
**ダリー・アダイ
-アダイ村出身の双子の妹。
**キタン・バチカ
-「黒の兄弟」長兄にして、大グレン団の特攻隊長。
-短気で喧嘩っ早い荒くれ者。でもヨーコに対しては奥手も奥手。何かと周囲から発破をかけられている。
#region(以下ネタバレ)
-原作通り、デススパイラルマシーン破壊のために特攻、戦死してしまう。
--専用の戦闘アニメーション(キングキタン・ギガドリルブレイク)が用意されているため、決して扱いが悪いわけではない。
---むしろ声優的には見せ場が有る為美味しいらしい。
#endregion
**ダヤッカ・リットナー
-リットナー村のリーダー、ダヤッカイザーの操縦者、ダイグレンの艦長を経て新政府の幹部に。&br()地球脱出時に離職するも超銀河ダイグレン艦長で現場復帰。
-キタンの妹のキヨウと結婚。一女を授かり幸せ一杯である。
**リーロン・リットナー
-ヨーコやダヤッカと同じくリットナー村の出身。
-性別・年齢共に不詳だが、メカに対する理解力・応用力に優れ、グレンをニコイチで作り上げるほど。&br()新政府では科学局長官を務める。
**ロージェノム
-螺旋王の遺伝子から再生された生体ユニット。
-頭部だけの状態だったが本人は割りと気に入っていた様子。
-最終決戦では認識の実体化により元の姿を取り戻している。
--決着前にラゼンガン・オーバーロードを敢行して消滅したが、今回は「一時的に存在が多元化し、その結果データとして残った」という形で生存。
**アッテンボロー・コアチッチ
-ピンボケ時間差ならお手の物の砲撃手。原作では指示が出る前にぶっ放しまくっていた。
-再世篇まではダイグレンの格闘のカットインのみの登場だったため、中断メッセージで喜びを語っている。
**ダバル・ドッカー
**テツカン・リットナー
**ロシウ・アダイ
**ギンブレー・カイト
**シベラ・クトー
**キヨウ・リットナー
-黒の兄弟の長女にしてダヤッカの奥さん。
**キノン・バチカ
-黒の兄弟次女。
**キヤル・バチカ
-黒の兄弟三女。
**ニア・テッペリン
-螺旋王ロージェノムの第一王女にして、本作のヒロイン。
-ド天然ぶりをかましてシモンの気力をどん底から天元突破まで振り回す罪な人。
-料理の腕前は極めて独創的であり、シモン以外からはまず好意的な感想が出てこない。今作でも新規組が犠牲に、合掌。
#region(以下ネタバレ)
-正体はアンチスパイラルの創り出した仮想生命体。アンチスパイラルが消滅すると長くは存在できない。
-アンチスパイラルとの決戦後は、原作と違って消滅までの時間がある程度遺されているようだ。
--原作でも消滅したのは結婚式時だったので、天獄編が最終決戦直後に始まる兼ね合いからかまだ消滅はしていない。生存なるか。
---前作において似たような状況だったキリコの台詞が非常に重い。
#endregion
**カミナ
-無茶で無謀と笑われようと、無理を通して道理を蹴っ飛ばす不撓不屈の大グレン団初代リーダー。
-破界編において戦死したが、短い付き合いの中で多くの仲間達(敵達にも)に計り知れない影響を与えていった。
-登場シーンはほんの少しだけだが、しっかりDVE付きで登場する辺りは流石のアニキである。
--キャラ辞典にジャンプしてCV(サンプルボイス)を聞くと、見事に場面にピッタリの台詞を吐いてくれるあたり、スタッフは理解っていると言わざるを得ない。
-合流時に真っ先に反応するのがカミナの「ダチ」だった竜馬とルルーシュ。地味に「ゼロ」ではなく「ルルーシュ」と対面するのはここが初めてである。
**ブータ
-シモンの友達のブタモグラ。
**アンチスパイラル
-螺旋族を根絶やしにすることを目的とする謎の存在。
-螺旋によるシンカを宇宙を滅ぼすものと見做しており、人類に対して激しい敵意を持つ。
--行動原理は「シンカの行き着く果てにある根源的な破滅から宇宙(と母星)を守るため」なので、彼からすると人類こそが悪という認識なのである。
#region(以下ネタバレ)
-今作において事実上のラスボスを務めることになった。久しぶりの版権ラスボスである。
--ちなみに、彼以外の版権ラスボスとしては無印のギルギルガン、第3次のシロッコ(隠しに行かない場合)、新のデビルガンダム(地上編ではキョウジ、隠しでゴステロ)、F完のシャピロとシロッコ、compactのドン・ザウサー、Impactのシャア(隠しボス)といったあたり。
-版権ラスボスということで、専用BGMが存在しない。カスタムサントラもあることだし、各々お好みのBGMで決戦を盛り上げよう。
#endregion
*機体
**グレンラガン
-グレンとラガンが合体して完成する大グレン団の象徴たるガンメン。
--実はラガン部分以外は、その殆どが獣人が使っていたガンメンを拿捕して使っているものだったりする。
-便宜上のサイズはMだが、実は全長10m程度しか無い。厳密なサイズ的にはSクラス相当である。
--頭部のラガンが大体2mくらいで、シモン一人が乗ると殆ど残るスペースが無いくらいの大きさである。
**アークグレンラガン
-グレンラガンとアークグレンが合体して完成する超弩級ガンメン。
-出てない?いえ、しっかり出てます。''ユニットアイコンとして''。
--残念ながら合体するや否やいきなりピンチに陥ってしまい、そのまま超銀河ダイグレンと合体。
-第2次Zの時と言い、スタッフはアークグレンラガンをユニットとして使わせる気は無いのだろうか…。
--アークグレンもそうだが、本編で使用した武装が無いので戦闘アニメを作っても「バーストスピニングパンチ」しかない。設定上は一応色々と武装を積んでいるのだが、実際に使用されたのはギガドリルだけ(しかも劇場版のみ)である。
---漫画版では「スーパーイナズマドリルキック」だの「ボルテクスキャノンマキシマム」だのド派手な技を披露。ちなみにしっかりギガドリルブレイクも使用可能。
**超銀河ダイグレン
-月とほぼ同サイズという超ド級トンデモ戦艦。
--一応、本作におけるサイズは3L。他に味方でこのサイズなのは真ドラゴン(と超銀河グレンラガン)だけである。
-本来の名称は「カテドラル・テラ」。ロージェノムがかつて率いた螺旋族の旗艦であった。
-あまりにデカいため、館内の移動にはテレポーターが使われている。
--クランが内部構造に見覚えがあるらしい。ゼントラーディが入っても動けそうなサイズではあるが。
-前作までは陰月と呼ばれていた。
**超銀河グレンラガン
-超銀河ダイグレンが変形した超絶螺旋・超ド級ガンメン。コアブロックとしてアークグレンラガンが格納されている。
--アークグレンラガンはアークグレンのコアブロックとしてグレンラガンが、グレンラガンはグレンとラガンが合体して……と、まるでマトリョーシカである。
-しかし、何よりも恐るべきは''これでまだ次がある''ということであろう。
-今回、変形する際に発破のために''真ゲッターのゲッタービームを直撃させられる''。
-カテドラル・ラゼンガンの同型機、というかもう一つの姿。
--カテドラル・テラは元々ラゼンガンを取り込んだガンメン・デカブツを核とした変形機構を持つ。超銀河はアークグレンラガンを核とし、ラガンの能力で変形機構を乗っ取ったもの。
**天元突破グレンラガン
-天も次元も突破する究極のガンメン。銀河そのものをブン投げたり踏み台にするスケールを誇る。ガンバスターや真ドラゴンが可愛く見えるサイズである。
--認識が実体化する螺旋宇宙だからこそ出来る無茶である。この際だからゲッペラーさんも呼んで来いと思った人も多かろう。
-参戦が報じられた当初から「参戦するのは嬉しいけど、実際どうするの?」とプレーヤーは首を捻っていたが……
#region(以下ネタバレ)
-決戦ステージにおいて''みんなまとめて天元突破''。予想外というか、予想通りというか。
--劇場版DVDオーディオコメンタリーで監督がスパロボに出ても大丈夫なように案を用意しているとコメントしていたが、これの事だったのだろう。
--というわけで、最終決戦では''全機体まとめてサイズ∞''という、ちょっと何言ってるかわかんない事態が爆誕。&br()スパロボ史上に残る超絶スケール(物理)のラストバトルであろう。
---さらに演出を考えると、この戦いは''地球から物理的に視認できていた可能性が高い''。もう何が何やら。
---この仕様のおかげでサイズ差補正がなくなるため、ボン太くんやスコープドッグなどの小さいサイズの機体は回避に大幅なマイナス補正が掛かるのに注意。&br()特に後者は異能生存体発動のための削りダメージにも変化があるので要注意。
-このまた上位形態に超天元突破グレンラガンが存在。武器演出で登場する。
-ちなみにこれでも''戦艦扱いで味方搭載可能''。いや、元が超銀河グレンラガンだから分からなくも無いが、最早''戦艦って何だっけと突っ込みたくなる''。
--武器演出で天元突破ガンメン達がどんどん出て来る。のだが、単独ユニットとして出撃可能なヨーコ・ギミー・ダリーも出てきている。
**超天元突破グレンラガン
-天元を突破してさらに超越したロボットアニメ史上最大の(''比喩ではなく'')主役機。
-全身を螺旋力そのもので構成された超巨体であり、宇宙よりデカい。
--グレンラガンとついてはいるが正確にはガンメンではなく、グランセボーマ同様の認識存在。
-マントとサングラスを身に着けたシモンを模した姿をしている。ちなみにこのマントは大グレン団の団旗。
--マトリョーシカ構造は健在。グラサンの部分は天元突破の胸部にあったものが巨大化したもの。
-ちなみに実際の激突の結果は''ロボット同士の戦闘としては事実上の敗北''。下位形態が次々と特攻する通称「マトリョーシカアタック」で攻撃をしのぎ、シモンをアンチスパイラル本体のところまで到達させて勝った。
#endregion
**スペースガンマール
-ギミー機とダリー機で見た目と性能に多少の差異がある。特にアシスト攻撃の射程には大きな違いがあるので注意。
-本来は超銀河ダイグレン発進後、艦内に残っていたロージェノム現役時代の量産機を改造したもので、名前の由来は「ラゼン''ガンも''いっぱい''ある''!」。
--「も」なのは、第2次Zで二人の機体だった「グラパール」の名前の由来が「''グ''レン''ラ''ガンがいっ''ぱ''い''ある''!」だったから。
-今作において非常に稀有な合体攻撃の持ち主。
-実は2Lサイズなので、アシスト攻撃でも割と火力が出る。
--本来はアークグレンラガンと同じくらいの大きさ。地球圏での戦闘のため、予定を変更して大幅にサイズダウンされたというゲームオリジナル設定。
-天元突破スペースガンマールは演出のみの登場。
**スペースキングキタン
-これも2Lサイズ。とは言え、これでも原作に比べ随分とスケールダウンさせられている。
-HPは参戦時で既に5桁を誇り、サイズ補正もあって下手な主役級スーパーロボットより遥かに丈夫かつパワフル。
-最強技はイベント限定。
**スペースヨーコWタンク
-これまた2Lサイズ。やはり原作に比べ随分とスケールダウンさせられている。
-アシスト攻撃の射程が7とすこぶる長い。狙撃を使えばクルツのスナイパーライフルにも追従できる。
-カスタムボーナスも非常に強力だが、H&Aが死にがちになるのが若干悩ましいところか。
**ムガン
**アシュタンガ級
**ハスタグライ級
**パダ級
**グランゼボーマ
-アンチスパイラルが天元突破グレンラガンを模した戦闘形態。相手と対等の姿で叩き潰すことで心を折るのが目的のためこんな姿になった。
--そのため超天元突破グレンラガンを模した姿にもなれる。彼のギガ・ドリルは縦に溝が走っていて回転も逆。これは前に進むためでなく対象を砕くためのものだから。どちらかといえばドリルよりもリーマ(切削面の仕上げ用工具)に近い。
-「グレンラガンを絶対的絶望で滅亡させようとする究極的宇宙魔人(''グ''レン''ラ''ガ''ン''ヲ''ゼ''ッタイテキゼツ''ボウ''デメツボウサセヨウトスルキュウキョクテキウチュウ''マ''ジン)」の略称。ちなみに命名者はロシウだとか。
-武器演出で超グランゼボーマも登場。
--登場時にハトが飛んでいるのは、どんな形であれ''アンチスパイラルが宇宙の平和を守ってきたことの証''。
*補足
*過去参戦作品
-第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
-第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
-スーパーロボット大戦Operation Extend
*天元突破グレンラガン
*劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇
*ストーリー
*登場人物
**シモン
-ジーハ村生まれの穴掘りシモン。大グレン団の二代目リーダー。
--本作の登場人物のファミリーネームは出身の村から取っているのだが、彼は「面倒だから」という理由でファミリーネームを名乗っていない。
-青年期前半での身内とのゴタゴタは再世編で概ね終っているため、Z-BLUEの切り込み隊長として存分に暴れ回る。
--アンチスパイラルやガドライトを筆頭に「圧倒的な力の前に心を折られた」相手が多いため、がむしゃらかつ前向きに突っ走る彼の姿は印象的に映る。
-少年期(破界編)に世話になったランカには、年齢的に追い抜いてしまったにも関わらず変わらぬ敬意を向けている。
--原作1部で14歳、2部は21歳設定。Zシリーズでは破壊事変と再世戦争の間に暗黒大陸では10年経っている為、原作より実は年上(24歳)という珍しい状態。
-少年期の顔グラはとあるシーンで登場。前作の流用ではなく、ちゃんと書き下ろされている。
**ヴィラル
-シモン(とカミナ)の元ライバルにしてグレンのパイロット。
--過去作や原作を知らない人に解説すると、頭部ガンメンがラガン、胴体部ガンメンがグレン。この二体が合体してグレンラガンになるのである。
-ロージェノム配下の獣人。語り部として不老不死の身体を与えられている。
-獣人であるため、螺旋力を持っていないのは原作再現である。
-ロージェノム撃破後のゲリラ時代に一部のゲッターチームと同行していた時期があるため、会話シーンでの絡みが多い。
-中の人はご存知勇者王。当然勇者ガラダブラに反応してくれる。
**ヨーコ・リットナー
-Z-BLUEが誇る女スナイパー。スナンパーズな野郎共とは一線を画すクールで熱い魂を持つ。
--むしろキタンの気持ちをスルーし続ける鈍感枠である。
-Z-BLUEでもトップクラスのナイスバディ。最終決戦時の衣装になる為更に際どい恰好。
--今作では生身でのスナイピングは残念ながら無し。
-宇宙用ガンメンと触れ込みでスペースヨーコWタンクとともに参戦するが、彼女自身は宇宙適応Bという落とし穴が……
-シモンとは違い苗字持ちなのに、ステータス画面では何故か苗字が表示されない。
-現在の彼女の本職は離島での学校教諭。なのだがスズネ先生との絡みは無かった。
#region(以下ネタバレ)
-彼女とキスした男達は直後の戦闘で戦死してしまうという有り難くないジンクスを持つ。今作でもまた一人…
#endregion
**ギミー・アダイ
-アダイ村出身の双子の兄で、ロシウと同郷。今回登場するスフィアの名称に難色を示す。
-今作では暗黒大陸時代に隼人のもとで戦っていたためか頭が上がらない様子。
**ダリー・アダイ
-アダイ村出身の双子の妹。
**キタン・バチカ
-「黒の兄弟」長兄にして、大グレン団の特攻隊長。
-短気で喧嘩っ早い荒くれ者。でもヨーコに対しては奥手も奥手。何かと周囲から発破をかけられている。
#region(以下ネタバレ)
-原作通り、デススパイラルマシーン破壊のために特攻、戦死してしまう。
--専用の戦闘アニメーション(キングキタン・ギガドリルブレイク)が用意されているため、決して扱いが悪いわけではない。
---むしろ声優的には見せ場が有る為美味しいらしい。
#endregion
**ダヤッカ・リットナー
-リットナー村のリーダー、ダヤッカイザーの操縦者、ダイグレンの艦長を経て新政府の幹部に。&br()地球脱出時に離職するも超銀河ダイグレン艦長で現場復帰。
-キタンの妹のキヨウと結婚。一女を授かり幸せ一杯である。
**リーロン・リットナー
-ヨーコやダヤッカと同じくリットナー村の出身。
-性別・年齢共に不詳だが、メカに対する理解力・応用力に優れ、グレンをニコイチで作り上げるほど。&br()新政府では科学局長官を務める。
**ロージェノム
-螺旋王の遺伝子から再生された生体ユニット。
-頭部だけの状態だったが本人は割りと気に入っていた様子。
-最終決戦では認識の実体化により元の姿を取り戻している。
--決着前にラゼンガン・オーバーロードを敢行して消滅したが、今回は「一時的に存在が多元化し、その結果データとして残った」という形で生存。
**アッテンボロー・コアチッチ
-ピンボケ時間差ならお手の物の砲撃手。原作では指示が出る前にぶっ放しまくっていた。
-再世篇まではダイグレンの格闘のカットインのみの登場だったため、中断メッセージで喜びを語っている。
**ダバル・ドッカー
**テツカン・リットナー
**ロシウ・アダイ
**ギンブレー・カイト
**シベラ・クトー
**キヨウ・リットナー
-黒の兄弟の長女にしてダヤッカの奥さん。
**キノン・バチカ
-黒の兄弟次女。
**キヤル・バチカ
-黒の兄弟三女。
**ニア・テッペリン
-螺旋王ロージェノムの第一王女にして、本作のヒロイン。
-ド天然ぶりをかましてシモンの気力をどん底から天元突破まで振り回す罪な人。
-料理の腕前は極めて独創的であり、シモン以外からはまず好意的な感想が出てこない。今作でも新規組が犠牲に、合掌。
#region(以下ネタバレ)
-正体はアンチスパイラルの創り出した仮想生命体。アンチスパイラルが消滅すると長くは存在できない。
-アンチスパイラルとの決戦後は、原作と違って消滅までの時間がある程度遺されているようだ。
--原作でも消滅したのは結婚式時だったので、天獄編が最終決戦直後に始まる兼ね合いからかまだ消滅はしていない。生存なるか。
---前作において似たような状況だったキリコの台詞が非常に重い。
#endregion
**カミナ
-無茶で無謀と笑われようと、無理を通して道理を蹴っ飛ばす不撓不屈の大グレン団初代リーダー。
-破界編において戦死したが、短い付き合いの中で多くの仲間達(敵達にも)に計り知れない影響を与えていった。
-登場シーンはほんの少しだけだが、しっかりDVE付きで登場する辺りは流石のアニキである。
--キャラ辞典にジャンプしてCV(サンプルボイス)を聞くと、見事に場面にピッタリの台詞を吐いてくれるあたり、スタッフは理解っていると言わざるを得ない。
-合流時に真っ先に反応するのがカミナの「ダチ」だった竜馬とルルーシュ。地味に「ゼロ」ではなく「ルルーシュ」と対面するのはここが初めてである。
**ブータ
-シモンの友達のブタモグラ。
**アンチスパイラル
-螺旋族を根絶やしにすることを目的とする謎の存在。
-螺旋によるシンカを宇宙を滅ぼすものと見做しており、人類に対して激しい敵意を持つ。
--行動原理は「シンカの行き着く果てにある根源的な破滅から宇宙(と母星)を守るため」なので、彼からすると人類こそが悪という認識なのである。
#region(以下ネタバレ)
-今作において事実上のラスボスを務めることになった。久しぶりの版権ラスボスである。
--ちなみに、彼以外の版権ラスボスとしては無印のギルギルガン、第3次のシロッコ(隠しに行かない場合)、新のデビルガンダム(地上編ではキョウジ、隠しでゴステロ)、F完のシャピロとシロッコ、compactのドン・ザウサー、Impactのシャア(隠しボス)といったあたり。
-版権ラスボスということで、専用BGMが存在しない。カスタムサントラもあることだし、各々お好みのBGMで決戦を盛り上げよう。
#endregion
*機体
**グレンラガン
-グレンとラガンが合体して完成する大グレン団の象徴たるガンメン。
--実はラガン部分以外は、その殆どが獣人が使っていたガンメンを拿捕して使っているものだったりする。
-便宜上のサイズはMだが、実は全長10m程度しか無い。厳密なサイズ的にはSクラス相当である。
--頭部のラガンが大体2mくらいで、シモン一人が乗ると殆ど残るスペースが無いくらいの大きさである。
**アークグレンラガン
-グレンラガンとアークグレンが合体して完成する超弩級ガンメン。
-出てない?いえ、しっかり出てます。''ユニットアイコンとして''。
--残念ながら合体するや否やいきなりピンチに陥ってしまい、そのまま超銀河ダイグレンと合体。
-第2次Zの時と言い、スタッフはアークグレンラガンをユニットとして使わせる気は無いのだろうか…。
--アークグレンもそうだが、本編で使用した武装が無いので戦闘アニメを作っても「バーストスピニングパンチ」しかない。設定上は一応色々と武装を積んでいるのだが、実際に使用されたのはギガドリルだけ(しかも劇場版のみ)である。
---漫画版では「スーパーイナズマドリルキック」だの「ボルテクスキャノンマキシマム」だのド派手な技を披露。ちなみにしっかりギガドリルブレイクも使用可能。
**超銀河ダイグレン
-月とほぼ同サイズという超ド級トンデモ戦艦。
--一応、本作におけるサイズは3L。他に味方でこのサイズなのは真ドラゴン(と超銀河グレンラガン)だけである。
-本来の名称は「カテドラル・テラ」。ロージェノムがかつて率いた螺旋族の旗艦であった。
-あまりにデカいため、館内の移動にはテレポーターが使われている。
--クランが内部構造に見覚えがあるらしい。ゼントラーディが入っても動けそうなサイズではあるが。
-前作までは陰月と呼ばれていた。
**超銀河グレンラガン
-超銀河ダイグレンが変形した超絶螺旋・超ド級ガンメン。コアブロックとしてアークグレンラガンが格納されている。
--アークグレンラガンはアークグレンのコアブロックとしてグレンラガンが、グレンラガンはグレンとラガンが合体して……と、まるでマトリョーシカである。
-しかし、何よりも恐るべきは''これでまだ次がある''ということであろう。
-今回、変形する際に発破のために''真ゲッターのゲッタービームを直撃させられる''。
-カテドラル・ラゼンガンの同型機、というかもう一つの姿。
--カテドラル・テラは元々ラゼンガンを取り込んだスペースダイガン・デカブツを核とした変形機構を持つ。超銀河はアークグレンラガンを核とし、ラガンの能力で変形機構を乗っ取ったもの。
**天元突破グレンラガン
-天も次元も突破する究極のガンメン。銀河そのものをブン投げたり踏み台にするスケールを誇る。ガンバスターや真ドラゴンが可愛く見えるサイズである。
--認識が実体化する螺旋宇宙だからこそ出来る無茶である。この際だからゲッペラーさんも呼んで来いと思った人も多かろう。
-参戦が報じられた当初から「参戦するのは嬉しいけど、実際どうするの?」とプレーヤーは首を捻っていたが……
#region(以下ネタバレ)
-決戦ステージにおいて''みんなまとめて天元突破''。予想外というか、予想通りというか。
--劇場版DVDオーディオコメンタリーで監督がスパロボに出ても大丈夫なように案を用意しているとコメントしていたが、これの事だったのだろう。
--というわけで、最終決戦では''全機体まとめてサイズ∞''という、ちょっと何言ってるかわかんない事態が爆誕。&br()スパロボ史上に残る超絶スケール(物理)のラストバトルであろう。
---さらに演出を考えると、この戦いは''地球から物理的に視認できていた可能性が高い''。もう何が何やら。
---この仕様のおかげでサイズ差補正がなくなるため、ボン太くんやスコープドッグなどの小さいサイズの機体は回避に大幅なマイナス補正が掛かるのに注意。&br()特に後者は異能生存体発動のための削りダメージにも変化があるので要注意。
-このまた上位形態に超天元突破グレンラガンが存在。武器演出で登場する。
-ちなみにこれでも''戦艦扱いで味方搭載可能''。いや、元が超銀河グレンラガンだから分からなくも無いが、最早''戦艦って何だっけと突っ込みたくなる''。
--武器演出で天元突破ガンメン達がどんどん出て来る。のだが、単独ユニットとして出撃可能なヨーコ・ギミー・ダリーも出てきている。
-実は超銀河とスペックを比較すると、攻撃力自体は跳ね上がっているのだが、肝心の機体性能の方は''運動性が10上がっただけで後は変化なし''。
--なので、サイズ差補正が発生しない都合上、防御力に関してはむしろ''下がっている''のに注意。超銀河と同じ感覚で突っ込ませると予想以上のペースでダメージが蓄積するので下手をすると落とされる。
**超天元突破グレンラガン
-天元を突破してさらに超越したロボットアニメ史上最大の(''比喩ではなく'')主役機。
-全身を螺旋力そのもので構成された超巨体であり、宇宙よりデカい。
--グレンラガンとついてはいるが正確にはガンメンではなく、グランセボーマ同様の認識存在。
-マントとサングラスを身に着けたシモンを模した姿をしている。ちなみにこのマントは大グレン団の団旗。
--マトリョーシカ構造は健在。グラサンの部分は天元突破の胸部にあったものが巨大化したもの。
-ちなみに実際の激突の結果は''ロボット同士の戦闘としては事実上の敗北''。下位形態が次々と特攻する通称「マトリョーシカアタック」で攻撃をしのぎ、シモンをアンチスパイラル本体のところまで到達させて勝った。
-本来はラゼンガン・オーバーロードのエネルギーを吸収した天元突破ラガンが他のガンメン達と合体することで誕生したのだが、今回はグランゼボーマ同様エネルギーの解放によって出現する。
#endregion
**スペースガンマール
-ギミー機とダリー機で見た目と性能に多少の差異がある。特にアシスト攻撃の射程には大きな違いがあるので注意。
-本来は超銀河ダイグレン発進後、艦内に残っていたロージェノム現役時代の量産機を改造したもので、名前の由来は「ラゼン''ガンも''いっぱい''ある''!」。
--「も」なのは、第2次Zで二人の機体だった「グラパール」の名前の由来が「''グ''レン''ラ''ガンがいっ''ぱ''い''ある''!」だったから。
-今作において非常に稀有な合体攻撃の持ち主。
-実は2Lサイズなので、アシスト攻撃でも割と火力が出る。
--本来はアークグレンラガンと同じくらいの大きさ。地球圏での戦闘のため、予定を変更して大幅にサイズダウンされたというゲームオリジナル設定。
-天元突破スペースガンマールは演出のみの登場。
**スペースキングキタン
-これも2Lサイズ。とは言え、これでも原作に比べ随分とスケールダウンさせられている。
-HPは参戦時で既に5桁を誇り、サイズ補正もあって下手な主役級スーパーロボットより遥かに丈夫かつパワフル。
-最強技はイベント限定。
**スペースヨーコWタンク
-これまた2Lサイズ。やはり原作に比べ随分とスケールダウンさせられている。
-アシスト攻撃の射程が7とすこぶる長い。狙撃を使えばクルツのスナイパーライフルにも追従できる。
-カスタムボーナスも非常に強力だが、H&Aが死にがちになるのが若干悩ましいところか。
**ムガン
**アシュタンガ級
-アンチスパイラル陣営の母艦。顔だらけの異形の戦艦。
**ハスタグライ級
**パダ級
**グランゼボーマ
-アンチスパイラルが天元突破グレンラガンを模した戦闘形態。相手と対等の姿で叩き潰すことで心を折るのが目的のためこんな姿になった。
--そのため超天元突破グレンラガンを模した姿にもなれる。彼のギガ・ドリルは縦に溝が走っていて回転も逆。これは前に進むためでなく対象を砕くためのものだから。どちらかといえばドリルよりもリーマ(切削面の仕上げ用工具)に近い。
-「グレンラガンを絶対的絶望で滅亡させようとする究極的宇宙魔人(''グ''レン''ラ''ガ''ン''ヲ''ゼ''ッタイテキゼツ''ボウ''デメツボウサセヨウトスルキュウキョクテキウチュウ''マ''ジン)」の略称。ちなみに命名者はロシウだとか。
-武器演出で超グランゼボーマも登場。
--登場時にハトが飛んでいるのは、どんな形であれ''アンチスパイラルが宇宙の平和を守ってきたことの証''。
*補足
*過去参戦作品
-第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
-第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
-スーパーロボット大戦Operation Extend