データ
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≪クラス≫:アーチャー
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【真名】:ギーノ・ディ・タッコ 【レベル】:20 【属性】:中立・善
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【筋力】:C(30) 【耐久】:D(20) 【敏捷】:B(40) 【魔力】:D(20) 【幸運】:C(30) 【宝具】:C(30)
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【特徴】:英霊(盗賊)
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代理AA:ティグルヴルムド=ヴォルン(魔弾の王と戦姫)
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【クラススキル】
◆対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
◆単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
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【保有スキル】
◆千里眼:C
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
さらに高いランクでは、透視・未来視さえ可能とする。
◆動物会話:D
言葉を持たない動物との意思疎通が可能。
動物たちの声や動作の意味を理解し、感情を伝え合うことができる。
◆魔術医療:B
人や動物を癒やす薬草と呪文。
アーチャーの場合、森の恵みの力を借りた超自然的な治療儀式を司る。
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【宝具】
◆『誓いの弓(アルコ・ジャクラトーリオ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1人
森の木々から切り出して作った弓矢。
その攻撃は森の何処とも知れぬ場所から飛来して、森を通る者を脅かした。
だがその射の精密さは、相手を殺すためではなく、生かすために用いられていた。
襲った相手にも最低限森を生きて出るだけのものを残した。元から貧しい者は襲わず、時には貧者に施した。
弱きを助け、強きを挫く。その信念が込められた矢は、弱き者を害しない。
この矢による攻撃は、アーチャー以下の存在をすり抜けていくことができる。
空気抵抗も、魔力摩擦も、森のきまぐれな風さえもその射を見逃していく。事実上の無限射程。
また、アーチャーよりも弱いものを射抜いたとき、一時的にその存在を強化することが可能。
ただし、この攻撃によってトドメを刺すことはできない。
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【来歴】
重税に苦しんで盗賊に身を落とした一族の出。
土地の領主によって盗賊団が滅ぼされた際、命からがら逃げ出した彼は
盗賊業で稼いだ金を手に、領主に不満を持つ者千人を雇って領主に戦いを挑み、勝利する。
けれど領主を排したことでお尋ね者となってしまった彼は、周りに迷惑がかかることを恐れ
故郷の森を離れて、教皇領との境界線上にある森に住処を移した。
そこなら、追っ手も下手に手出しできないからだ。
「自分たちと同じように苦しんでいる者から奪っても仕方がない」
故郷を離れてからも、父の教えを忠実に守っていたギーノは、ある日さる修道院の長を捕まえる。
初めは身代金を要求することを考えたが、彼が重い病を患っていることを知り
森中の薬草を集めてきて手厚い看護を施した。その結果、本人さえも諦めていた病は見事に治り
修道院長はいたく感謝して、ギーノの罪を許してもらえるよう教皇に嘆願する。
結果ギーノは全ての罪を許されて騎士の称号を賜り、大病院の長に任命されるのであった。
――ロビンフッドのモデルとされる、13世紀イタリアに実在した森の義賊の物語。
【性格】
自分の力ではなく、自分を助けてくれたもののおかげで生きてきたと考えている。
どんな生き物も、一人で生きることはできない。もし助けを必要としないなら、それはもはや怪物だ。
これまで自分を助けてくれた森の恵みや人の情のように、自分もまた誰かを助けたい。
けれど、誰かを助けることは得てして誰かを害することになりがちだ。
だから自分で基準を決めた。可能な限り、命は奪わない。救える命は助けてみせる。
けれど、この世に命よりも重いモノがあることもまた、アーチャーは信じている。
「親父は死んだ。叔父さんも死んだ。弱かったから。……俺が、弱かったから」
「生きるために奪う。当然のことだ。けど、自分の糧になったものを忘れちゃいけない」
「その願いは、本当に命より重いのか? お前と、お前のせいで巻き込まれるかもしれない人達。
お前が生きるために犠牲にしてきた全ての生に比べて、なお重いと言えるか?」
【願い】
力無き者の願いを届ける力になりたい。
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