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ラーの礫 - (2013/12/29 (日) 00:07:21) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
自在法

【初出】
VII巻

【解説】
フレイムヘイズ儀装の駆り手カムシン・ネブハーウの使用していた自在法。『儀装』を纏い、『瓦礫の巨人』となってから放つ技。
瓦礫の鞭状態の宝具メケスト』の先端の瓦礫を飛ばし、によって加速させてぶつける。
礫は鞭から離れた後、放物線の頂点で一気に炎を吹き上げ流星のように落下して着弾させたり、逆に放物線を描かず真っ直ぐ天へと昇らせたりと、ある程度攻撃の方向や距離には融通が効いた(あくまでも「ある程度」)。

瓦礫は着弾すると爆発するなど、質量と速度以上の大威力を誇るが精確な攻撃には向いておらず、カムシンとベヘモットの性格もあって大雑把に飛んでくるため、色んな意味で危ない攻撃だった。
ダンタリオン教授戦ではマージョリー達が駅から脱出するのを待たずに放ったため、攻撃の余波に危うく巻き込みかけ、『星黎殿』攻防戦ではシャナの近くに着弾し、危うく殺害しかけた。

アニメ版
モーニングスターのようにした瓦礫の塊を飛ばしていた。

【由来・元ネタ】
エジプト神話における太陽神ラー(Ra)。ハヤブサの頭を持ち、ヘリオポリスでは最も重要な神とされる。またエジプト九柱の神々に数えられることもある。

【コメント】
☆この威力ならブロッケン要塞を破壊するのも簡単だっただろうな。
☆↑妨害がなければな。実際はジャリの『五月蝿る風』の監視があるから絶対に奇襲は出来ないし、イルヤンカの『幕瘴壁』で簡単に礫は防がれて、巨人自体もメリヒムの『虹天剣』の的になって終わりだっただろうな。
☆最終巻では使用されなかった。