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隷群 - (2023/07/02 (日) 08:05:20) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
自在法

【初出】
S巻

【解説】
“虺蜴の帥”ウァラクフレイムヘイズ『魑勢の牽き手』の自在法。
小動物や虫などの生物を支配して使い魔として操り、数多くの使い魔たちを力の奔流と変えて自在に操る特性を持つ。また、使い魔を通しての伝声や監視、計測を行うことも可能。

歴代の『魑勢の牽き手』は無数の『隷群』を巨大な竜巻のように立ち昇らせたが、ユーリイ・フヴォイカの『隷群』は技量不足のため、大雑把かつ人一人を覆うのが限度の小規模な物となっていた。

アニメ版
公式サイトでは虫を操る自在法とされているが、DVD付属冊子では「蛾などの小動物を自在に操る能力」とされており、より原作に近くなっていた。

【コメント】
☆自然の少なくなった現代では、役に立ちそうになかった自在法である。
ラハブを討滅した時には無意識に発動していたのかな。
☆ユーリイの短剣型の神器ゴベルラ”よりかは役に立ったかな。
☆相手が少女型の“”や『極光の射手キアラ・トスカナだったら、メンタル面でのダメージも期待できそうだった。
☆[とむらいの鐘]の『九垓天秤』大斥候ジャリの『五月蝿る風』や[仮装舞踏会]の禁衛員ウアルの『ビト』に似ていたな。
ザムエル・デマンティウスの自在法『ジシュカの丘』や『ジクムントの門』や『車両要塞』ほど、役に立たなかったな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤ソカルフワワニヌルタウルリクムミジャリチェルノボーグや[百鬼夜行]のギュウキパラ相手にも使用してほしかったな。