初代熱血硬派くにおくん
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- 276 初代熱血硬派くにおくん1 ▼ 2021/09/24(金) 14:04:37.56 ID:ZlS0Houu0 [1回目]
- 未解決より『初代熱血硬派くにおくん』
熱血高校の面々は修学旅行で大阪に来ていた。
今回登場する熱血高校の仲間たちは
「弱くてお人好しだがくにおの親友ひろし」
「大阪からの転校生のよしひろ」
「サッカー部主将だが主にホテルでセーブ担当のまさ」
「サッカー部最強選手だがゲーム内では出番があまりないげんえい」
自由行動で大阪を散策している最中のくにおはいきなり「その制服、桜宮のもんやな?」と言い掛かりをつけられヤンキーに襲われる。
どうやら熱血高校の白い制服が現地の桜宮高校の制服と似ているらしい。
ヤンキー撃退後「大阪は物騒だなあ…」と独り言ちるくにお。
その後部屋に戻ったくにおはひろしから「文通していた大阪の相手と会うから付いてきて欲しい」と言われる。
ひろしと共に待ち合わせ場所に向かう途中、くにおたちはヤンキーの襲撃を受ける。
不意打ちを受けくにおが羽交い絞めにされている間にひろしはボコボコ、騒ぎを聞きつけた警察がやって来て敵は逃げ散るが、ひろしは意識不明の重体となる。
※このゲームでは警察官は無敵チートキャラ並に強い。
- 277 初代熱血硬派くにおくん2 sage ▼ 2021/09/24(金) 14:05:09.78 ID:ZlS0Houu0 [2回目]
- ホテルに戻ったくにおの前に「桜宮高校のみほ」と名乗る女の子が現れる。どうやらひろしの文通相手だったらしい。みほは語る。
大阪には「大阪連合」という大規模な正義の不良グループ?があったが、初代総長が失踪し二代目総長が就任してから大阪支配を狙う悪のグループに変貌してしまった。
自分たちは連合の支配に抵抗する「大阪同盟」だが、勢力は弱小でとても対抗できるレベルにはない。
そんな時に文通相手のひろしからくにおの話を聞き、協力を要請したいと思っていたそうな。
仲間たちは危険だから関わらない方が良いと言うが、ひろしの敵討ちやら男気やらで、同盟に協力する事にする。
みほは心斎橋に同盟幹部の集合場所があるから来て欲しいと言い、心斎橋までの定期券と支援物資を渡し先に向かう。
まさとげんえいはホテルで待機してくにおのバックアップ、大阪出身のよしひろは自分も協力したいと同行を申し出る。
その後は心斎橋で幹部と顔合わせして改めて協力を承諾し、連合の拠点潰しや幹部退治をしたり
一仕事終えて戻って来たところで同盟の集合場所が警察に強襲されて同盟が壊滅したり
同盟の生き残りのうらべ君が連合に寝返っていてみほを誘拐したり
警察に襲われて壊滅したはずなのに何故か連合に囚われている同盟を救出したり(別に連合と警察が癒着しているわけではない)
そんなこんなで中盤は進み、物語は終盤に入る。
- 278 初代熱血硬派くにおくん3 sage ▼ 2021/09/24(金) 14:07:09.30 ID:ZlS0Houu0 [3回目]
- 連合四天王の一人「持国天のまさき」はみほの兄らしい。
連合内では実力者で穏健派でもある。彼に会いに行き、みほが連合に攫われたことを伝える。
まさきは二代目総長が仕切る今の連合の姿をよしとしていなかったが、自分の部下たちの身の安全の保障のため連合に従っていた。
しかしみほの件や、くにおの男気に感化され、連合を脱退しケジメを付けることを約束する。
まさきは部下を連れて、最後の連合四天王が守る通天閣へと乗り込む。
(確かさらわれたみほが通天閣のボスに捕まっていたはず)
後を追うくにおは、並み居る連合の雑魚を蹴散らしながら通天閣を登る。
屋上前のエレベーターではまさきの部下たちが倒れていた。
そのままエレベーターに乗って屋上へ向かうと、まさきと敵の四天王がちょうど一騎打ちをしている最中だった。
まさきの必殺アッパーが決まり、タイマンはまさきの勝利に終わった。
くにおが駆けより勝利を喜び合おうとした刹那、くにおの背後から銃声が鳴り、まさきは倒れる。
振り向いたくにおが目にしたのは銃を手にしたよしひろだった。
- 279 初代熱血硬派くにおくん4 sage ▼ 2021/09/24(金) 14:10:58.26 ID:ZlS0Houu0 [4回目]
- よしひろは語る。
初代総長を殺し連合を乗っ取ったこと。
大阪だけでなく全国制覇を狙っており、目下最大の敵となりうるくにおを討ち取るために半年前から熱血高校に忍び込んでいたこと。
心斎橋について行ったのも同盟の本拠地を調べる目的だったこと。
(書き忘れたが、警察官に襲われて同盟壊滅時によしひろも消息不明になっていたはず)
全てを語り、決着をつけるべく大阪港で待つと言ってよしひろは去る。
倒れるまさきから大阪港へ行くためのバイクのキーと、まさきの装備していた最強の装備を受け取りくにおは発つ。
大阪港の倉庫街を抜けた先でよしひろと戦い決着をつける。
彼曰く、強くて人望があるくにおが羨ましかったと。
警察のサイレンの音が鳴り、倒れるよしひろを置いてくにおはその場を立ち去る。
脱出した先ではみほが待っていた。別れを惜しむみほ。
「また…会えますやろ?」
「そうだな…また会えるといいな…」
くにおは立ち去るのだった。
END
※記憶を頼りに書いているので、ところどころ違うところがあるかも知れません。
後日談的に熱血高校の面々と騒いでいるシーンか帰京するシーンかがあったかもしれません。