ミロヴァ辺境伯領 - ストランドバイブル@wiki

<共通設定>
ヴェゲナ・ルフレート最南方に位置し、ミレオム第三軍区ネノに隣接する。
領主は手羽先伯爵ことダッカー=ワーセザリ。

領主は獣そのものの姿形をしているが、単一種族の領地ではなく多種多様な種族が生活している。
瓦屋根や木造の建築物が目立ち、住人もおおらかで明るい性格のものが多く客人や隣人との関係を大事にする反面、喧嘩っぱやく、独自の礼儀作法や個人のこだわりに頑固であったりと非常に活気に満ち溢れる。
その他にも領主を"お館様"、"殿"と呼ぶなど他領と比べても文化的に特殊である。

飲食店と賭博の街としても有名で、特に賭博に関しては住人とのトラブルはなんでも賭け事で解決出来るほどに浸透している。レートは髪一本から命までと非常にアバウトかつ幅広い。
飲食店についても龍華に焼き鳥屋"とりくま"の支店を営業しており、他にもラーメン屋など大衆料理屋をいくつか出店し、好評を博している。
特に"とりくま"龍華支店にはごくたまに領主自らが視察に訪れ、時には腕をふるうこともある。

領地の位置の関係上ミレオムに侵攻される、もしくは自ら侵攻することが多く軍備についてはかなりの充実が図られている。
戦法に関しても力任せに圧しつぶすこともあれば、戦略級の策略から部隊単位の戦術までを状況に応じて巧みに用いたりと、相当に戦慣れしている。
しかし個々の戦いは武装よりもクリフォトや肉体能力を重視する戦い方のため、一見にしてかなり古風な戦争を展開することになる。

固定的な同盟こそ持たないが、各辺境伯領や貴族領、龍華との交流は盛んである。
逆にベルゲ連邦との交流はあまり盛んではない。

なお現領主の嗜好により、メテオリスの翼を大量に持って来たものには特別な褒賞が与えられるらしい。

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