地球(ペコポン)侵略は、今日も最低のベクトルのまま進行していた!
日向家の地下司令室。いつもならガンプラ作りに励むはずのエロロ軍曹は、今日も今日とて怪しい成人向け雑誌のスクラップに熱中している。
「ゲロゲロゲロ……。見てくださいなタママ二等兵。このペコポンの最新エロ本は実に素晴らしい造形を誇っているであります! これを全地球人に配れば、彼らは一発で骨抜き、我がケロン星の侵略は完了するも同然でありますな!」
「さすが軍曹さんですぅッ!」
目を輝かせて拍手するのはキンタママ下等兵。その名の通り、彼は常軌を逸した下半身のコンプレックスを抱えていた。「でもぉ、僕のこの立派なキンタマの方が、ペコポンの女の子たちを魅了できると思いませんかぁ? 嫉妬しちゃいますぅ、あのグラビアアイドルめぇぇッ!」
タママが突如として嫉妬のあまりダークサイドに落ちかけ、謎の白いエネルギー弾(通称:キンタマインパクト)を放ちそうになったその時、自動ドアが勢いよく開いた。
「おいエロロ! またそんな下らん妄想にうつつを抜かしているのかッ!」
入ってきたのは、全身が怒りで真っ赤に染まったギロロシコ長である。背中にはいつもの武器……ではなく、なぜか大量の大人向けグッズや怪しいローションのボトルをこれでもかと背負っている。
「いいかエロロ! 侵略とはもっと肉体的、かつダイレクトに行うべきものだ! 毎夜の激しい自己鍛錬(シコ)によってのみ、真の戦士は生まれる! 俺はペコポン人女性(主に夏美)を我が肉体の虜にするための、過酷な夜の作戦を提案しに来たのだッ!」
「クックックッ……相変わらず脳みそまでピンク色だねぇ、先輩がたは」
部屋の隅で、怪しい光を放つ液晶画面に向かってキーボードを叩く男がいた。クルル性癖である。彼は眼鏡を不気味に光らせながら、自らが開発した最新の「性癖歪曲レーザー」の調整を終えたところだった。
「そんなアナログな方法じゃ地球は落ちねぇよ。このレーザーを浴びれば、全ペコポン人は誰も彼もがマニアックな特殊性癖に目覚め、社会が崩壊する……。ちなみに俺の今日のイチオシは、ラテックスと緊縛の融合だ、クックック……」
「……あ、あの……」
その時、一同の背後の影から、本当に誰も気づかないレベルで薄い存在感の男が姿を現した。ザーメンドロロ兵長である。彼は常に何かしらの白い液体で全身がベタベタに汚れており、見るからに不潔で哀愁が漂っていた。
「拙者も……一応、アサシンの端くれとして……その、ペコポンの夜の街に忍び込み、白い液体を撒き散らす隠密作戦を……」
「あ、ドロロ先輩いたんですか。ジャマだから向こう行っててであります」
「エロロ……また拙者をのけ者にするのかーーーッ!!」
ドロロがいつものようにトラウマスイッチを押されて部屋の隅で体育座りを始めたその時、地下室のハッチが勢いよく開いた。
「あんたたちーーーっ!! また地下でバカみたいなエロ作戦考えてんじゃないわよーーーっ!!」
怒髪天を突く勢いで現れたのは、日向家の長女・夏美(のパロディキャラ)。彼女の圧倒的なお仕置きオーラを前に、エロロ軍曹はすぐさま「ゲロゲロ! すみませんでありますーー!」と平伏する。
こうして、最新の変態兵器と最低のネーミングを引っ提げたエロロ小隊の地球侵略作戦は、今日も夏美の一撃によって、文字通り「不発」に終わるのであった。
日向家の地下司令室。いつもならガンプラ作りに励むはずのエロロ軍曹は、今日も今日とて怪しい成人向け雑誌のスクラップに熱中している。
「ゲロゲロゲロ……。見てくださいなタママ二等兵。このペコポンの最新エロ本は実に素晴らしい造形を誇っているであります! これを全地球人に配れば、彼らは一発で骨抜き、我がケロン星の侵略は完了するも同然でありますな!」
「さすが軍曹さんですぅッ!」
目を輝かせて拍手するのはキンタママ下等兵。その名の通り、彼は常軌を逸した下半身のコンプレックスを抱えていた。「でもぉ、僕のこの立派なキンタマの方が、ペコポンの女の子たちを魅了できると思いませんかぁ? 嫉妬しちゃいますぅ、あのグラビアアイドルめぇぇッ!」
タママが突如として嫉妬のあまりダークサイドに落ちかけ、謎の白いエネルギー弾(通称:キンタマインパクト)を放ちそうになったその時、自動ドアが勢いよく開いた。
「おいエロロ! またそんな下らん妄想にうつつを抜かしているのかッ!」
入ってきたのは、全身が怒りで真っ赤に染まったギロロシコ長である。背中にはいつもの武器……ではなく、なぜか大量の大人向けグッズや怪しいローションのボトルをこれでもかと背負っている。
「いいかエロロ! 侵略とはもっと肉体的、かつダイレクトに行うべきものだ! 毎夜の激しい自己鍛錬(シコ)によってのみ、真の戦士は生まれる! 俺はペコポン人女性(主に夏美)を我が肉体の虜にするための、過酷な夜の作戦を提案しに来たのだッ!」
「クックックッ……相変わらず脳みそまでピンク色だねぇ、先輩がたは」
部屋の隅で、怪しい光を放つ液晶画面に向かってキーボードを叩く男がいた。クルル性癖である。彼は眼鏡を不気味に光らせながら、自らが開発した最新の「性癖歪曲レーザー」の調整を終えたところだった。
「そんなアナログな方法じゃ地球は落ちねぇよ。このレーザーを浴びれば、全ペコポン人は誰も彼もがマニアックな特殊性癖に目覚め、社会が崩壊する……。ちなみに俺の今日のイチオシは、ラテックスと緊縛の融合だ、クックック……」
「……あ、あの……」
その時、一同の背後の影から、本当に誰も気づかないレベルで薄い存在感の男が姿を現した。ザーメンドロロ兵長である。彼は常に何かしらの白い液体で全身がベタベタに汚れており、見るからに不潔で哀愁が漂っていた。
「拙者も……一応、アサシンの端くれとして……その、ペコポンの夜の街に忍び込み、白い液体を撒き散らす隠密作戦を……」
「あ、ドロロ先輩いたんですか。ジャマだから向こう行っててであります」
「エロロ……また拙者をのけ者にするのかーーーッ!!」
ドロロがいつものようにトラウマスイッチを押されて部屋の隅で体育座りを始めたその時、地下室のハッチが勢いよく開いた。
「あんたたちーーーっ!! また地下でバカみたいなエロ作戦考えてんじゃないわよーーーっ!!」
怒髪天を突く勢いで現れたのは、日向家の長女・夏美(のパロディキャラ)。彼女の圧倒的なお仕置きオーラを前に、エロロ軍曹はすぐさま「ゲロゲロ! すみませんでありますーー!」と平伏する。
こうして、最新の変態兵器と最低のネーミングを引っ提げたエロロ小隊の地球侵略作戦は、今日も夏美の一撃によって、文字通り「不発」に終わるのであった。