「ウルヴァリン」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ウルヴァリン - (2019/12/21 (土) 22:30:32) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

***ウルヴァリン(wolverine) / ローガン(Logan) / ジェイムズ・ハウレット(james Howlett) 初出:The Incredible Hulk #180-181(1974年10月〜11月) 種族:ミュータント、カナダ人 所属:デパートメントH,[[X-MEN]],[[ニューアベンジャーズ]],その他 *概要 マーベルで最も人気のあるキャラクターの一人で[[ミュータント]]。 常に複数のタイトルにまたがって登場し、事実上主人公になることも多い。 彼については本を一冊書けるほどのトピックがあり、実際にウルヴァリン パーフェクト・ガイドという解説本も出版された。 国籍はカナダで、[[アルファフライト]]などのカナダのチームとも関係が深い。 日本通で、日本人と結婚する予定だった(結婚写真はとても日本風とは思えない格好なのだが)。 *能力 ヒーリングファクター:骨だけになるほどの攻撃を受けても回復する。 ボーンクロウ:手の甲から飛び出す左右3本ずつのツメ。 野性的な感覚を備え、嗅覚や聴覚が鋭い。 アダマンチウム:骨格とクロウはアダマンチウム合金と合成されている。しかしこれは有毒で、ヒーリングファクターがないと死んでしまうらしい。 格闘技の達人であり、刀剣や銃器などあらゆる武器を使いこなす。 *経歴 初登場の"The Incredible Hulk"では[[ハルク]]の敵、ウェポンXとして登場。当初は特にミュータントという設定はなく謎の存在だった。 その後"Giant-Size X-MEN"#1(1975年5月)で[[プロフェッサーX]]にスカウトされ、[[X-MEN]]のメンバーに加わった。 過去の記憶を失っているという設定で、いくつもの後づけ設定が加えられたが、2001年からのミニシリーズ"WOLVERRINE ORIGIN"でその過去が明らかにされた。 また劇中でも"[[House of M]]"によって全ての記憶を取り戻すこととなった。 ***スキズム 親友だった[[サイクロップス]]と「若手ミュータントを戦闘に参加させるべきかどうか」という理由で対立。 [[ジーン・グレイ学園]]を開き、校長となった。 ***[[Wolverine vol. 5]] [[マイクロヴァース]]の機械生命体が放った弾丸により"インテリジェント・ウィルス”に感染。ヒーリング・ファクターを失う。 ***Death of Wolverine [[Death of Wolverine]]ではヒーリング・ファクターを失ったウルヴァリンに次々と刺客が襲いかかる。彼らを差し向けている人物を探し求め辿り着いたのは、ウルヴァリンも知る人物だった。 戦いの中で、ウルヴァリンは他人を救うことを選び、自らは死すことになる。 *名前 本名はジェイムズ・ハウレット。しかし記憶喪失時に名乗っていた名前"ローガン"で呼ばれることが多い。 「毛深いチビ」という蔑称もある。 *性格 野性的で荒々しく、好戦的なハードボイルドキャラ。 悪人であっても殺しはしない他の[[X-MEN]]とは違い、必要なら相手を殺害できる。 しかし、その奥には義侠心と優しい心が隠されている。 特に仲間を守るためならどんな危険にも飛び込む。 若いミュータントの保護者になることも多い。 *関係者 -[[X-23]]:ウルヴァリンのDNAを元に、X染色体だけを生かして作った女性型クローン。 -[[ダケン]]:日本人女性イツとの間に生まれたウルヴァリンの実の息子。 ***サイドキック扱い 公式にはウルヴァリンは[[サイドキック]]を持っていないが、なぜか若い女の子とペアを組むことが多い。 -[[キティ・プライド]] -[[ジュビリー]]:アニメーションなどで有名なペア。"ウルヴァリン&ジュビリー"というタイトルもある。 -[[ローグ]] -[[アーマー]]:市来久子(または一木久子)が日本語で悪口を言ったら、日本語で返された。 -[[X-23]] *アルティメット・バージョン アルティメット・ユニバースでは"[[Ultimatum]]"事件で[[マグニートー]]に立ち向かい死亡。 その後、アルティメット・ユニバースでは、ミュータントとはスーパーソルジャー計画の派生プロジェクトにより人工的に作られた存在だということが明らかにされた。 ウルヴァリンとは、その実験の中で作られた初めてのミュータントだった。 ***関係者 ジェイムス・ハドソン・Jr(James Hudson Jr.):ウルヴァリンの息子。父同様、ウルヴァリンを名乗る。 *実写映画 実写映画では全てヒュー・ジャックマンが演じ、彼の出世作となった。 実写映画のX-MEN三部作では事実上の主人公となり、スピンオフの"[[ウルヴァリン:X-MEN ZERO]]""[[ウルヴァリン: SAMURAI]]"も公開された。 三部作の前日譚を描いた"[[X-MEN:ファースト・ジェネレーション>X-MEN:ファースト・ジェネレーション(実写映画)]]"にもカメオ出演している。 *トリビア [[スクィレルガール]]と恋人だったような描写がある。アベンジャーズ・マンションに住んでいた[[ルーク・ケイジ]]一家の子守を[[スクィレルガール]]がやっていたときにウルヴァリンが入ってきて、彼を見た[[スクィレルガール]]が「ジェイムズ」(親しい人にしか教えなかった本名)と呼び 「お互いもう会わない約束だろ」などと話した。当時[[スクィレルガール]]は未成年だったため、未成年との性交渉に厳しい米国では「本当にウルヴァリンが未成年に手を出した?」と問題になった。またマゾ願望があり、その秘密の部屋をのぞいた[[エマ・フロスト]]が、「鞭を手にしたエマ」などがいるのを見たが、その中に[[スクィレルガール]]がなぜか混じっている。 ---- アメコミ@wiki
***ウルヴァリン(wolverine) / ローガン(Logan) / ジェイムズ・ハウレット(james Howlett) 初出:The Incredible Hulk #180-181(1974年10月〜11月) 種族:ミュータント、男性、カナダ人 所属:デパートメントH,[[X-MEN]],[[ニューアベンジャーズ]],その他 *概要 マーベルで最も人気のあるキャラクターの一人で[[ミュータント]]。 常に複数のタイトルにまたがって登場し、事実上主人公になることも多い。 彼については本を一冊書けるほどのトピックがあり、実際にウルヴァリン パーフェクト・ガイドという解説本も出版された。 国籍はカナダで、[[アルファフライト]]などのカナダのチームとも関係が深い。 日本通であり、日本人の女性・[[マリコ・ヤシダ]]とは婚約までしているが正式には結ばれずに終わってしまう。 *能力 [[ヒーリング・ファクター]]:骨だけになるほどの攻撃を受けても回復する。 ボーンクロウ:手の甲から飛び出す左右3本ずつのツメ。 野性的な感覚を備え、嗅覚や聴覚が鋭い。 [[アダマンチウム]]:骨格とクロウは[[アダマンチウム]]合金と合成されている。しかしこれは体は異物として認識されてしまうため、常時ヒーリングファクターが発動してしまっている。(そのため、一時ヒーリングファクターを失ってしまう。) 格闘技の達人であり、刀剣や銃器などあらゆる武器を使いこなす。 *経歴 初登場の"The Incredible Hulk"では[[ハルク]]の敵、ウェポンXとして登場。当初は特にミュータントという設定はなく謎の存在だった。 その後"Giant-Size X-MEN"#1(1975年5月)で[[プロフェッサーX]]にスカウトされ、[[X-MEN]]のメンバーに加わった。 過去の記憶を失っているという設定で、いくつもの後づけ設定が加えられたが、2001年からのミニシリーズ"WOLVERRINE ORIGIN"でその過去が明らかにされた。 また劇中でも"[[House of M]]"によって全ての記憶を取り戻すこととなった。 ***スキズム 親友だった[[サイクロップス]]と「若手ミュータントを戦闘に参加させるべきかどうか」という理由で対立。 [[ジーン・グレイ学園]]を開き、校長となった。 ***[[Wolverine vol. 5]] [[マイクロヴァース]]の機械生命体が放った弾丸により"インテリジェント・ウィルス”に感染。ヒーリング・ファクターを失う。 ***Death of Wolverine [[Death of Wolverine]]では[[ヒーリング・ファクター]]を失ったウルヴァリンに次々と刺客が襲いかかる。彼らを差し向けている人物を探し求め辿り着いたのは、ウルヴァリンも知る人物だった。 戦いの中で、ウルヴァリンは他人を救うことを選び、自らは死すことになる。 *名前 本名はジェイムズ・ハウレット。しかし記憶喪失時に名乗っていた名前"ローガン"で呼ばれることが多い。 「毛深いチビ」という蔑称もある。 *性格 野性的で荒々しく、好戦的なハードボイルドキャラ。 悪人であっても殺しはしない他の[[X-MEN]]とは違い、必要なら相手を殺害できる。 しかし、その奥には義侠心と優しい心が隠されている。 特に仲間を守るためならどんな危険にも飛び込む。 若いミュータント(特に女性)の保護者になることも多い。 *関係者 **(1)肉親・クローン ***①子ども -[[ダケン]]:実の息子。 -アミコ:養女 -レイズ・ダークホルム(Raze Darkholme):ミスティークとの間の子ども -ワイルドシング:並行世界MC2バースでの娘。エレクトラとの間の娘。 ***②クローン -[[X-23]]:ウルヴァリンのX染色体のみを使った女性のクローン体。 -[[ハニー・バジャー]]など、10人の「シスターズ」(X-23のクローン):娘扱い。 ***③兄弟・親戚 -[[ガーディアン]](ジェームズ・ハドソン):ウルヴァリンの母方の一世代離れたいとこ(ウルヴァリンの母親の旧姓はハドソン) **(2)女性関係 ***特別な人 -イツ:[[ダケン]]の母親 -[[マリコ・ヤシダ]]:婚約者、結婚直前に死亡。 -メリタ・ガーナー(Melita Gerner) -シルバー・フォックス(Silver Fox) -ジャネット(Janet) -[[ユキオ]]:元恋人。養子アミコの保護者。 -カリー・ブレア(Caley Blair) ***片思い -ローズ -[[ジーン・グレイ]] -[[ヴィンディケーター]]:[[ガーディアン]]の妻 ***愛憎まみえる関係 -[[ミスティーク]]:1921年にメキシコで会ってからの縁。ウルヴァリンとの間にレイズ(Raze Darkholme)という息子がいる。 -[[ヴァイパー]](マダム・ヒドラ):元妻、彼女の策略によって強制的に婚約させられた。 -キャシー・ラスロップ(Cassie Lathrop) -[[ロムス]](Romus):ロミュラスのきょうだい -[[タイフォイド・マリー]] ***昔の恋人 -ローズ・カーリング・ウー(Rose Carling Wu) -セラフ(Seraph II) -シャルルマーニュ(Charlemagne) -アイ・チア・ウォン(Ai-Chia Wong) -[[スクィレルガール]]:本当か?? ***一夜の恋、戯れの恋 -アツコ -[[キャロル・ダンヴァース]] -[[タイガー・タイガー]](Tyger Tiger):元恋人。[[マドリプール]]の犯罪シンジケートのボス。ウルヴァリンとは和解している。 -ガック(Gahck):サヴェッジランドの一部族の酋長。ウルヴァリンの子を妊娠した(と思われる)。 -ザ・ネイティブ(The Native) -アミール(Amir) -ブラックドラゴン(リン・スン)(Black Dragon III (Lin Sun)) -[[ドミノ]] -ピンク・レディー(Pink Lady) -リンクス(Lynx) -エイジ・オブ・アポカリプス世界の[[ジーン・グレイ]](AOA Jean Grey) -[[ストーム]] -[[ブラックキャット]] **(3)主な敵 -[[ハルク]]:最初に差し向けられた「敵」 -[[シルバーサムライ]]:日本絡みで縁が深い -[[レディ・デスストライク]]:父親の仇と思っている -[[セイバートゥース]]:仇敵。仇敵扱いになったのは[[ミュータント・マサカー]]の時で、セイバートゥースの初出はアイアンフィスト誌。 -[[オメガレッド]]:デスファクターに耐えられるのは、ヒーリングファクターくらい ***(4)サイドキック扱い 公式にはウルヴァリンは[[サイドキック]]を持っていないが、なぜか若い女の子とペアを組むことが多い。なので「ウルヴァリン=ロリコン」説というのが根強くある。 -[[キティ・プライド]] -[[ジュビリー]]:アニメーションなどで有名なペア。"ウルヴァリン&ジュビリー"というタイトルもある。 -[[ローグ]] -[[アーマー]]:市来久子(または一木久子)が日本語で悪口を言ったら、日本通のウルヴァリンに日本語で返された。 -[[X-23]] -[[ピクシー]] *アルティメット・バージョン アルティメット・ユニバースでは"[[Ultimatum]]"事件で[[マグニートー]]に立ち向かい死亡。 その後、アルティメット・ユニバースでは、ミュータントとはスーパーソルジャー計画の派生プロジェクトにより人工的に作られた存在だということが明らかにされた。 ウルヴァリンとは、その実験の中で作られた初めてのミュータントだった。 ***関係者 ジェイムス・ハドソン・Jr(James Hudson Jr.):ウルヴァリンの息子。父同様、ウルヴァリンを名乗る。 *実写映画 実写映画では全てヒュー・ジャックマンが演じ、彼の出世作となった。 実写映画のX-MEN三部作では事実上の主人公となり、スピンオフの"[[ウルヴァリン:X-MEN ZERO]]""[[ウルヴァリン: SAMURAI]]"も公開された。 三部作の前日譚を描いた"[[X-MEN:ファースト・ジェネレーション>X-MEN:ファースト・ジェネレーション(実写映画)]]"にもカメオ出演している。 *トリビア -人気キャラであり、2009年1月に発行されたマーベルのコミックスには、24冊にウルヴァリンが登場した(最高記録)。 -「実は爪を出すときの音は口で言っている」らしい(スクィレルガール誌で[[ジュビリー]]が言っている)。 -負けた相手に、[[スクィレルガール]](お互い爪を出さないスパーリングで敗北)、[[モリー・ハイエス]](教会の外の雪の中に殴り出された)、[[ミスター・スポック]](バルカン・ピンチに完敗)がいる。 -野獣化すると、マスクで顔を隠したがるという習性がある。 -"Wolverine"というのは和名で「クズリ」という動物。北の極地に生息し、小柄だが非常に気が荒いというので有名。大体、これがウルヴァリンのキャラクター付けになっている。 --没になった設定では、[[ハイエボリューショナリー]]がクズリを進化させてつくった「クズリ人間」だった。この設定は、現在の[[スパイダーウーマン]](クモによる進化に変えて)に使われている。 ---ちなみに極地より南で、同じように非常に気の荒い動物が[[ハニー・バジャー]](ミツアナグマ)であり、ここから[[ハニー・バジャー]]が名づけられた。 -白人にしては身長が低く(160cm)、また体をかがめて構えることがあるので、なおさら低く見える。映画で演じたヒュー・ジャックマン(188cm)は当初大きすぎると言われた。 -初めてマスクを取るとき、マスクを外すと10代のガキの顔が出てくるという案があったが、却下。結局オヤジになった。 -昔は酒、タバコ、オンナとやり放題。 --酒はバカでかいウィスキー?瓶を演説する[[キャプテン・アメリカ]]の横であおるは、タバコは[[ケーブル]]の宇宙船の中で吸おうとして消火器で火を消されたうえ[[ケーブル]]から「オレの時代じゃそんなモンはバカしか吸わねぇ」と言われても、消火器を壊して吸うわ、オンナじゃ雑誌の「ペントハウス」((雑誌「プレイボーイ」より過激なヌード写真がウリだった雑誌))を立ち読みするわ、だった。 --子ども向けの啓発も込めたのだろうが、若いころの[[キティ・プライド]]がウルヴァリンに「その葉巻ちょっと吸わせて」というと、葉巻を渡して、[[キティ・プライド]]が吸ってむせてしまい「こんなもの吸えたもんじゃないわ」というシーンがある。 --当時は、酒やタバコは[[ヒーリング・ファクター]]があるミュータントくらいにしかのめるもんじゃないと説明していたらしい。 --ちなみに現在は、マーベル・ユニバースは完全な禁煙である。昔の喫煙シーンも描き直されている。 -恋人の数がハンパでなく多い(一説には40人((出所となるページがなくなってしまったので、確認取れず)))。他人の妻や恋人に惚れる厄介な横恋慕癖(([[ヘザー>ヴィンディケーター]]や[[ジーン・グレイ]]など))が度々ネタにされるが、恋人の総数から見ると横恋慕率はそう高くもなかったりする。 --赤毛の女が好みらしく、まだ無頼風を吹かせていた頃は「赤毛とみれば他人の女房でも口説く」とされていた(「ハウス・オブ・M」でも言及あり)。 -[[キティ>キティ・プライド]]、[[ジュビリー]]、[[ヒサコ>アーマー]]、少女時代の[[アンナ・マリー>ローグ]]のような少女を相棒にしたり、[[モリー>モリー・ハイエス]]、[[ケイティ・パワー>エナジャイザー]]、エルシーディー(幼女型のロボット爆弾)、[[カマラ・カーン]]などに好かれたりと、「野獣と少女」という図式が多いせいもある。 --[[スクィレルガール]]と恋人だったような描写がある。アベンジャーズ・マンションに住んでいた[[ルーク・ケイジ]]の娘[[ダニエル>ダニエル・ケイジ]]の子守を[[スクィレルガール]]がやっていたときにウルヴァリンが入ってきて、彼を見た[[スクィレルガール]]が「ジェイムズ((親しい人にしか教えなかった本名))」と呼び「お互いもう会わない約束だろ」などと話した。当時[[スクィレルガール]]は未成年だったため、未成年との性交渉に厳しい米国では「本当にウルヴァリンが未成年に手を出した?」と問題になった。 -また、心の底にマゾ願望があり、その秘密の部屋をのぞいた[[エマ・フロスト]]が、鞭を手にした[[エマ>エマ・フロスト]]、SM道具を持った[[ミスティーク]]や[[スパイラル]]、際どいビキニを着た[[ジュエル>ジェシカ・ジョーンズ]]がいるのを見たが、その中に[[スクィレルガール]]がなぜか混じっている。 --[[エマ・フロスト]]「すぐ死にたい気分よ」 -心の中の秘密の部屋には「オレとセックスした[[X-MEN]]」というのもあった([[ジュビリー]]は開けなかったけど) ---- アメコミ@wiki

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: