マーベル・シネマティック・ユニバース
概要
マーベルコミックス作品を原作とした映画群のプロジェクトであり、その世界名。アース199999とされているが、映画中ではコミックのメイン世界と同じアース616と称される。
”フェイズ”ごとに区切られた大規模なプロットごとにマーベルスタジオ社長、ケヴィン・ファイギ氏の指揮のもと、展開が決定されている。
映画に留まることなく、テレビシリーズやネット配信でも作品展開し、拡大を続けている。
登場人物
分類
MCUに属する作品はマーベル・スタジオ製作のものに限られ、
X-MENや
ファンタスティック・フォーなど他社が製作・配給する作品は含まれない。
スパイダーマンについてはソニー・ピクチャーズが映画化権を所有するが、提携によりMCUにも登場できるようになり、2017年の『スパイダーマン:ホームカミング』以降の作品はMCUに含まれる。
X-MENや
ファンタスティック・フォーは映画化権を持っていた20世紀FOXをマーベルスタジオの親会社であるディズニーが買収、MCUに合流可能になった。
なおこれまで続いてきた
X-MENや
ファンタスティック・フォーはリブート予定とされるが、
デッドプールは続編が制作されることが決まっている。
テレビドラマ・ネット配信ドラマについては映画→ドラマという図式での関連性はあってもドラマ→映画という方向での関連性はなかった。
しかし2021年にDisney+で配信された『ワンダビジョン』以降は正式にMCUに含まれストーリーや展開が映画にフィードバックされている。
また2021年の『
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にはチャーリー・コックス演じる
デアデビルがカメオ出演し、NETFLIXドラマがDisney+で配信されるなど関連を深めている。ただし2022年8月現在では
デアデビルのドラマはリブートの予定とされている。
映像作品
インフィニティ・サーガ
フェイズ1
1.
アイアンマン
(2008年5月2日,ジョン・ファヴロー監督)
フェイズ2
11.
アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン 2015年5月1日
フェイズ3
2014年10月にフェーズ3の展開が発表された。
2015年2月、マーベルスタジオとソニー・ピクチャーズは
スパイダーマンのキャラクターをマーベル・シネマティック・ユニバースにシェアすることを発表した。
16.スパイダーマン:ホームカミング17年7月7日
19.アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 18年5月4日
23.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 19年7月5日
マルチバース・サーガ
2022年にフェイズ4〜6は「マルチバース・サーガ」であると発表された。
フェイズ4
24.ブラック・ウィドウ 20年5月
フェイズ5
30.アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年2月)
31.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年5月)
32.マーベルズ(2023年11月)
ドラマシリーズ
テレビドラマ
NETFLIXドラマ
Huluドラマ
Disney+
最終更新:2024年12月10日 22:45