***ストーム(Storm) /オロロ・マンロー Ororo Munroe 初出:Giant-Size X-Men #1 (1975年) 種族:ミュータント、アフリカ人 *能力 天候を操る能力があり、これを応用して様々な力を見せる。 攻撃では稲妻や竜巻を起こすことが多い。 また、気流に乗って空を飛ぶことができる。 *概要 ストームは、主にX-MEN系統の作品に登場する女性ミュータント。 一時的に[[ファンタスティック・フォー]]のメンバーだったこともある。 *経歴とオリジン 初登場は[[Giant-Size X-Men #1]]。謎の島クラコアに囚われたX-MENを救うため、プロフェッサーXが組織した第二世代のX-MENとして登場した。ケニアで原住民たちに雨の女神として崇められていいたところをスカウトされる。共にX-MENに加わったのはその後も中核メンバーとして活躍する、[[コロッサス]]、[[ウルヴァリン]]らだった。 リーダーシップを発揮する女性キャラとして描かれることも多い。 X-MENのリーダーを務めていた時期もある。またX-MENがブルーチームとゴールドチームの二部隊に別れたときは、ゴールドチームのリーダーであった。 はぐれミュータント集団[[モーロックス]]たちとの戦いで、そのリーダーの[[カリスト]]を打ち負かし、モーロックスのリーダーになったこともあった。 また2000年代の"X-Tream X-MEN"でもX-treamチームのリーダーとなった。 世界に数百万人いたミュータントたちが力を失い、数百人に減ってしまった[[M-day]]では、能力を失わなかった内の一人となった。 ***結婚と離婚 ストームはアフリカで[[ブラックパンサー]]ことワカンダ国王のティ・チャラと結婚し、王妃となった。 しかし[[Avengers VS. X-Men]]"で離婚。 *実写映画でのストーム 映画では、[[X-メン>X-メン(実写映画)]]、[[X-MEN2>X-MEN2(実写映画)]]、[[X-MEN:ファイナル ディシジョン>X-MEN:ファイナル ディシジョン(実写映画)]]の三部作全てに登場し、ハル・ベリーが演じている。 ハルベリーはX-メンとX-MEN2の間に"チョコレート"でアカデミー主演女優賞を獲得し、女優としてのキャリアアップに従い、劇中でのストームの扱いが大きくなっていく。 また、"[[ウルヴァリン:X-MEN ZERO]]では少女時代のストームの登場シーンが作成されたが、先の三部作との整合性が取れなくなるため編集段階でカットされた。 ---- コメント/編集方針、誤情報など #comment(size=80,vsize=2)