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スピードボール - (2012/11/08 (木) 14:42:19) の編集履歴(バックアップ)


スピードボール(Speedball)


本名: ロバート(ロビー)・ボールドウィン (Robert "Robbie" Baldwin)
初出:The Amazing Spider-Man Annual #22 (1988年)
別のヒーロー名:ペナンス

(Avengers Academy #1,2010年6月)

概要と経歴


元ニューウォリアーズのメンバーで、シビル・ウォーのスーパーヒーロー登録法のきっかけとなった人物。

シビル・ウォー

ニューウォリアーズはリアリティ・テレビ(実際の出来事を撮影して放送するテレビ番組)の出演者となり、カメラの前でヴィランと戦うようになっていた。
チームはコネチカット州のスタンフォードでヴィランのグループを急襲するが、その一人ナイトロが大爆発。800〜900人もの犠牲者が出た。
スピードボールは爆発から生き残ってしまったために、その全責任を追う形で逮捕された。(ただし、実際に爆発したのは前述の通りナイトロで、彼を追い詰めたのはネイモリータ)
結果としてスーパーヒーロー登録法制定のきっかけとなり、ヒーロー同士の内戦「シビル・ウォー」が起きた。

Civil War: Front Lineペナンス

その後のロビー・ボールドウィンは"Civil War"のタイ・イン誌”Civil War: Front Line"で描かれる。
逮捕され、超人登録法にのっとり登録を迫られたロビーだったが、法律を認めることは自分だけでなくチームメイトの罪を認めることになると登録を拒否。刑務所で苦難の日々を送る。
彼は爆発で能力を失ったが、新たな能力を得ていた。それは、体を傷つけることによって放電するという能力だった。
ロビーはスタンフォード爆発事件で犠牲になった少女の父に出会い、新たな決意をする。
それは、事件で死んだ子供の数だけ「内側に」棘のあるスーツを着て、自らを傷つけながら戦うヒーロー「ペナンス(懺悔、贖罪、苦痛の意)」となり、法律通り登録することだった。

サンダーボルツ

ペナンスとして、ノーマン・オズボーン率いるサンダーボルツに参加。

アベンジャーズ・アカデミー

その後、名前を「スピードボール」に戻し、アベンジャーズ候補生たちをトレーニングするアベンジャーズ・アカデミーの教師となった。