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スラップスティック - (2017/05/04 (木) 20:07:29) のソース

***スラップスティック(Slapstick)/スティーヴン・ウィンソール・マッケイ・ハーマン(Steven Winsor McCay Harmon)/通称 スティーヴン・ハーマン(Steven Harmon)
(キャラクター名、マーベル)

初出:Slapstick #1 (1992年11月)
種族:変異した人間、男性

*概要
変異したときは高校生。
ハーマンはイタズラを仕掛けて笑いをとるタイプの、クラスのお笑い担当で、ピエロのバイトをしていた。
ある日、クラスのいけ好かない野郎が彼女を連れて、変なカーニバルの移動遊園地に出かけるのを見かけた。ハーマンはマレット(大きな木槌)を持って二人の後を追っていくと、二人は変なピエロに連れ去られる。ハーマンは後を追っていき、出し物(ミラーハウス?)の中に入ると、突然入り口が現れ、中に引き入れられた。中は超次元につながっており、超科学者(グルーチョ・マルクスそっくり)の手で体の分子を不安定化させられる。地球に戻ると、紫色の髪の毛のカートゥーンのピエロのような姿になっており、絶対死なない身体になっていることに気づいた。

最初[[パニッシャー]]のそっくりさんの「オーバーキル」と戦ったりしたが、のちに[[ニューウォリアーズ]]に参加する。

[[Civil War]]後は登録を行い、キャンプ・ハモンドに参加。しかし教官の[[ガントレット]]が[[ニューウォリアーズ]]を相当悪く言って訓練をしたことにキレて、[[ガントレット]]を半殺しにした上、[[ガントレット]]の血でシャツに「NW」と書き残した(もちろん[[ニューウォリアーズ]]New Warriorsの頭文字)。この犯人はしばらく分からなかった。

その後、[[ジャスティス]]のカウンターフォースに参加するが、いろいろあってデッドプールの傭兵部隊「マークス・フォー・マネー」に参加する。この部隊は比較的短期でメンバーが入れ替わったが、その後のメンバー個人の活動が著しかった(傭兵部隊は5人が参加していたが、ヒーローで[[アベンジャーズ]]のスパイだったスティングレーと、デッドプールの衣装を着たメキシコ人を除く、ソロ、フールキラー、スラップスティックの3人が一挙に個人誌を持った。ただし短命だったが)。

傭兵をやめたハーマンは、自宅でニート生活を始めるが、カートゥーンのパロディー(ブロマン/ヒー・マンのパロディー、ケンタウルスの軍団/マイ・リトル・ポニー~トモダチは魔法~のパロディー、ドッグ・ソルジャー[犬の傭兵]/G.I.ジョーのパロディーなど)ような連中が異次元から攻めてきて、[[S.H.I.E.L.D.]]の次元関係を監視する女捜査官を巻き込み騒動になった。

笑いをとることを重視し、あまり真面目ではない。「面白くない」と思ったことはやらない。
また自分が死なないことを知っているため、向こう見ずな行動も辞さない。
子供が泣くのを見たり聞いたりするのが大嫌い(というかイラつく)で、仕方なしに行動することがある。

*能力
「カートゥーンのような体」、ロードランナーのコヨーテのように、普通だったら死ぬようなケガでも、絶対に死なない。例えば爆弾がそばで爆発しても、一瞬黒焦げになった後ですぐ元に戻るとか。
物がいくらでも入るポケットがある(ドラえもんのようなもの)。武器のマレットはこの中に入っているらしい。
コミックスの登場人物が気づいてはいけない[[第四の壁]]に気づいており、読者に向かって話しかけることがある。周りの人物は、彼が狂っていると思い、そっとしておいてあげている。


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