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ダークナイト - (2012/08/01 (水) 11:47:17) のソース

***ダークナイト(The Dark Knight)

公開:2008年
監督:クリストファー・ノーラン
制作費:$185,000,000
興行収入:(世界)$1,001,921,825/(米)$533,345,358/(日)16億円


*概要
ダークナイト(Batman Begins)はDCコミックスの[バットマン]を題材としたアメリカ映画。
前作[[バットマン ビギンズ]]の作風を引き継ぎ、シリアスでリアリティのある世界を描いている。
バットマン最大の宿敵[[ジョーカー]]と[[トゥーフェイス]]が登場し、ひたすらバットマンを精神的に追い詰め、正義とは何か?正義を実行するために何を犠牲にするのか?を問いかける内容になっている。

第81回アカデミー賞助演男優賞、撮影賞、美術賞、メイクアップ賞、視覚効果賞、音響編集賞、編集賞にノミネートされ、そのうち助演男優賞、音響編集賞を受賞。

*あらすじ
あれから1年。
街ではジョーカーとその一味が犯罪を繰り返していた。
バットマンことブルース・ウェインは毎晩犯罪と戦い続け、ナマキズの耐えない日々を送っているが、ゴッサムの悪は無くならない。
そんな時、ゴッサムに新しい正義が現れた。新任地方検事のハービー・デントだ。彼は勇気と情熱でマフィアと裁判で戦い、彼らを刑務所送りにしていた。
バットマンとゴードン警部補はマフィアの金に目印をつけ、彼らがマネーロンダリングに使っている銀行をあぶり出すことに成功した。
焦るマフィアのボスたちの前にジョーカーが現れ、全資金の半分を報酬にバットマンを殺すと持ちかける。

ジョーカーの勧めを断り、マフィアたちの資金は香港のラウ社に集められた。
バットマンはラウをゴッサムに連れ帰ると、ハービー・デント、警部補のゴードン、ブルースの幼馴染みで検事のレイチェルの3人は合法的にマフィアのボスと幹部たちを検挙した。

その精神と手腕に感心したブルースはハービーこそゴッサムの新しい正義と信じ、彼をバックアップすることを決意した。

一方、ジョーカーは市民を殺害し、バットマンが名乗り出なければゴッサムの市民を毎晩一人ずつ殺害すると宣言する。

ブルースは市長の立候補を目指すハービーのために資金集めのパーティを企画するが、そこにジョーカーが現れる。かろうじてバットマンはハービーとレイチェルを救うが、街の有力者たちが次々とジョーカーによって殺害されていく。
次の標的はブルースの幼馴染み、レイチェルと知らされる。

バットマンは遂にマスクを脱ぎ、ゴッサムの正義をハービーに託す決心をした。ハービーに正体を明かすための記者会見を開くように告げる。
ハービーは記者会見を開いたが、集まった観衆に告げたのは自分こそがバットマンだと言うウソだった。自ら危険を引き受け、ジョーカーをおびき寄せるために。

ハービーの作戦は成功し、ジョーカーは逮捕された。
しかし、警察署の取り調べ室でジョーカーはバットマンに非情な選択を迫る。

バットマンの選択は?そしてジョーカーの真の狙いとは?

*キャスト
|役名|俳優|解説|
|バットマン / ブルース・ウェイン|クリスチャン・ベイル|大企業ウェイン社の会長で億万長者。夜はバットマンとしてゴッサムの犯罪を無くすため孤独な戦いを繰り返している。|
|ジョーカー|ヒース・レジャー|凶悪な演出を好む犯罪者で、バットマンを精神的に追い詰める。その素性は謎に包まれている。|
|ハービー・デント|アーロン・エッカート|高潔な検事。世間に素顔を晒しながら悪と戦う、バットマンとは対照的な人物。|
|レイチェル・ドーズ|マギー・ギレンホール|ブルースの幼馴染み。検事となり、彼女の流儀で犯罪と戦う。同僚のハービーとは恋仲。|
|アルフレッド・ペニワーズ|マイケル・ケイン|ウェイン家に仕える執事。ブルースのよき理解者で、バットマンとしての活動にも協力している。|
|ルーシャス・フォックス|モーガン・フリーマン|ウェイン社の応用科学部長。バットマンの装備をフォローする。|
|ジェームス・ゴードン|ゲイリー・オールドマン|ゴッサムの警部補でバットマンに協力的な男。|

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-ジョーカー役を演じたヒース・レジャーは撮影後、映画の完成を待たずに死亡した。直前のインタビューでは睡眠薬の常用を明かしており、死因は薬の併用摂取による急性薬物中毒による事故死だった。