ランダム抽選の確率について
- 抽選は誘発段階ではなく解決段階で行われる
- 誘発時に場にいたが解決までに離れたフォロワーなどは対象にならない
- 誘発時に場にいなかったが解決時に存在するフォロワーは対象になる
- 「山札から対象範囲のカードをランダムに手札に加える」は種類数ではなく枚数を参照しており、多く入っているカードほど引きやすい<例:宝石の輝き>
- 同様に、「破壊されたカードから対象範囲のものを場に出したり手札に加える」も多く破壊されたカードほど抽選されやすい<例:リアニメイト>
- 「対象範囲のカードからn種類をランダムに出す(加える)」も多いカードが抽選されやすいのは同様
- 上記の処理を一度やった後、それで抽選されたカードを除外して再び処理を繰り返すイメージ
- 《鋼鉄と大地の神》《ロマントレジャーハンター》のように複数タイプの範囲から抽選するカードは「機械か自然を持っているカード」という属性を参照しており、対象属性両方を持っていても抽選確率は上がらない。
- 盤面の対象範囲から抽選するカードは、フォロワー一体一体とリーダーが等価である<例:背徳の狂獣>
- これは敵味方入り混じっていても変わらない。敵も味方も等価である<例:オルオーン>
- 複数の効果からランダムに発動するもの・複数のカードから一枚を手札に加えたり場に出すものは一つ一つが等価である<例:3コストの方のオルオーン>
- XY(Z)にnの数字を振り分けるカードは、XYZが等価の抽選をn回行い、累積値を結果とする。この方式で行う都合上中央付近に寄りやすく極端な値が出づらい。<例:ミルティオ、真実の宣告>
- ランダム複数破壊やランダム複数ダメージ<例:破壊の隠者、ユニオンマジック>はランダムな順に処理される。新しいフォロワーが先に破壊されたときにラスワネクロマンスなどで違いが出ることがある。
抽選確率の実例
- 《清浄の領域》3枚、《詠唱:一角獣の祭壇》2枚が山札にある状態で《宝石の輝き》を使うと60%で前者が、40%で後者が手札に加わる
- 《アナライズAF》が2枚、《ミスティックAF》が1枚、《レディアントAF》が1枚破壊されているときに《アーティファクトスキャン》を使った場合
- アナ-ミス率が5/12、アナ-レディ率も5/12、ミス-レディ率が1/6(2/12)
- 「二度抽選する」シンプルな計算例を挙げる(抽選そのままなので計算としては少し段階が多い)。一度目の抽選はアナ1/2(2/4)、ミスレディが1/4。一度目がアナの場合アナを省いた残りから1/2なのでアナミス・アナレディが正味1/4ずつ。一度目がミスの場合残りから1/3なのでアナミスが1/6、ミスレディが1/12。一度目がレディの場合同様にアナレディが1/6、ミスレディが1/12。これらすべてを足すとアナミス1/4+1/6=5/12、アナレディ同様に5/12、ミスレディ1/12+1/12=1/6。
- 計算では組み合わせ確率(いわゆるnCr)を使うと素早く求められることが多い。実戦でも暗算できなくはない範囲。
- アナ-ミス率が5/12、アナ-レディ率も5/12、ミス-レディ率が1/6(2/12)
- 相手の場にフォロワーが2体おり、自分のリーダーに《背徳の狂獣》がかかっていてドローしたときの抽選率はフォロワーA、フォロワーB、リーダー全て1/3。
- 《セイントガンナー・コレット》は2つのランダムの組み合わせ。1/2で聖水を手札に加え1/2で打点を飛ばす。打点の対象抽選については背徳と同様。
- エンハンス《オルオーン》は更地に出すと自分と相手のリーダー1/2抽選を2回行う。1回目でどちらかの体力が尽きたらその時点で終了。
- フォロワーが1体いる場合、それが敵か味方かに関わらず1/3抽選となる。1回目でそのフォロワーが破壊されたら2回目は1/2。
- 《ゴールドラッシュゴースト》の4つの効果の初回発動率は全て1/4。既に発動したものがあると1/3、1/2と増えていく。
- スペルブーストが3回の《真実の宣告》があるとする。
- (X,Y,Z)=(1,1,1)の確率が最も高く2/9(6/27)、(2,1,0)のように2と1に分かれるものが6通りあり各1/9(3/27)、(3,0,0)のようなものが3通りで各1/27。
- 《ミルティオ》は(X,Y)=(3,3)率が最も高く20/64だが、(4,2)と(2,4)がほぼ同義であるため15/64の2倍の30/64の確率でリアニメイト4・2となる。(5,1)と(1,5)は合わせて12/64、(6,0)と(0,6)は2/64。