エルナン
キャラクター概要
本名 | Hernan Salablanca |
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所属 | Tick Tack Rod |
マスター | レオナルド |
性別 | 男性 |
年齢 | 20歳 |
誕生日 | 3月9日 |
身長 | 165cm |
体重 | 76kg |
種族 | サイボーグ |
出身地 | ノーダステラ内の違法研究所 |
職業 | 警察官 |
ノーダステラ警察の新人警察官。交番勤務の巡査。右半身が機械に改造されている。
外見
鍛えてはいるが少年のような細身の体(言葉を借りると「怪我で入院ベッド生活してたら筋肉落ちて細くなってきてしまった運動部主将」)。肌は白いが血色や艶は薄く、ややくすんだ色味。髪型はベリーショート。髪はオフホワイトで柔らかめ。瞳も同色。
顔は童顔で中性的、パーツのバランスもそこそこ整ってはいるが「可愛らしい」「少女のような」という感じではなく、むしろ年齢不詳性別不詳で見方によっては不気味さを感じさせる造形。彫りはやや浅め。見開き気味のツリ目で、目頭だけ二重ラインが見える。睫毛が細く白いため、アイラインの主張は弱め。鼻は細く、さほど高くない。
顔は童顔で中性的、パーツのバランスもそこそこ整ってはいるが「可愛らしい」「少女のような」という感じではなく、むしろ年齢不詳性別不詳で見方によっては不気味さを感じさせる造形。彫りはやや浅め。見開き気味のツリ目で、目頭だけ二重ラインが見える。睫毛が細く白いため、アイラインの主張は弱め。鼻は細く、さほど高くない。
体の右半分は機械に置き換わっており、平時でも一目で普通の人間ではないとわかる。金属部分の重量のせいで体格のわりに体重が重い。
性格
生真面目で馬鹿正直、義理堅く頭が固い。正義感が強く、規則を重んじる。警察という組織に忠誠を誓っており、全体の奉仕者であることにある種の誇りを抱いている。市民とミセラニアの平和のためならば喜んで己の命をなげうつ。自身の体は運用にコストがかかる重要な道具であるとも認識しているため、無用にリスクを犯すことはしないつもりではいるが、逆に言えば必要だと思えば身の危険を顧みず行動するため、大破してマスターを心配させることもしばしば。犯罪者に容赦はしないが、個人的な憎悪というよりは公共のために必要なことという認識に基づいて行動しており、犯した罪を償って真っ当に幸福に生きてほしいと思っている。
無愛想で四角四面、融通もきかず、親しみやすいとは言い難い。が、中身は奉仕と献身の塊なので、当然のこととして迷子の手を引き具合の悪そうな人を助けお年寄りの荷物を持つタイプ。無表情のことが多いが、己の感情を偽るタイプではないため、微妙な変化を捉えられるほど親しくなればむしろわかりやすい。笑顔を見せることはほぼ皆無だが、時たま怒ったり驚いたり照れたりすることはある。リラックスしきっているときは喉を撫でられる猫のように目を細める。
根っからの仕事人間。プライベートは鍛錬と休息に当てており、無趣味。部屋は物が少なく、ファッションにも最低限の清潔感以上は求めない。本人は規則正しい生活を好むが、仕事柄生活リズムは不規則になりがち。機械部分の動力が自分の魔力なのでエネルギー消費が激しく、食事に関しては数人前をぺろりと平らげて間食にパンをいくつも食べるほど。無表情のまま大量の食べ物を駆逐していくので同僚からはダ◯ソン扱いされている。
能力
電気系の魔力を持っており、機械部分の動力として常に消費している。また、戦闘時には警察官としての近接格闘術と合わせて魔法も使用する。
- 磁気浮上(MAGLEB)
電磁力によって浮揚する。最大で足場から10メートル程度浮かぶことができる。全身に備えたブースターで空中を高速移動することが可能。魔力消費が激しい。
- 共振感応(RESONANT)
機械と同調して情報を読み取ったり操作したりする。魔力消費は少なく、シンプルな機械の故障診断などなら気軽に行えるが、機械の遠隔操作、セキュリティのこじ開けやクラッキングなど、複雑さが増せばその分難易度は跳ね上がる。
- 絶縁破壊(BREAKDOWN)
接触した相手に高圧の電撃を与え、体の自由を奪う。暴徒鎮圧や魔獣制圧に用いる。体に内蔵したワイヤーニードルを射出し相手に突き刺すことである程度離れた場所からでも攻撃することができる。基本的には動きを止めることを目的としているが、電流を増やせば相手を死傷させることも、逆に出力を抑えて静電気程度の痛みを与えることもできる。
活動過多や補給不足で魔力量が一定量を下回ると、魔力生成が魔力消費を上回るように生命維持以外の活動を停止する休息モードに移行する。緊急時には無理に活動することも可能だが、完全な魔力切れを起こすと脳や臓器に組み込まれた装置までが停止してしまうため、魔力マネジメントは文字通り死活問題。万一の際に備えてポーションは常備しているが、ポーション酔いを起こしやすい体質のためできれば飲みたくない。
過去など
裏カンパニーの違法研究所において、遺伝子のつぎはぎにより造られた試験管ベビーのうちの一人。番号で管理され、一面真っ白の独房のような部屋で寝起きし、日々非人道的な実験や手術を受けていた。たまたま「成功作」だった彼は死亡率の高い実験に参加させられることなく生き延びることができた。
10代前半の頃、警察によって保護される。感情や意思、コミュニケーションなどを少しづつ学び、助けられたこの身を人助けに使いたいという志を得て警察学校に入学。
晴れて警察官になって交番で立哨していたところ、初対面のレオナルドに「体を触らせてほしい」「分解させてほしい」と頼み込まれ、その熱意としつこさに押し負けて了承。仕事帰りのエルナンがレオナルドの部屋で分解されるという謎の関係に。分解が日課になった頃、改造人間であるエルナンを野放しにするのは危険と考えた上層部から「主従契約を結びカンパニーに所属するように」という命令が下り、レオナルドに契約を持ちかけてTick Tack Rodに所属。現在は警察の独身寮から引っ越してレオナルドのアパルトメントに間借りしている。
10代前半の頃、警察によって保護される。感情や意思、コミュニケーションなどを少しづつ学び、助けられたこの身を人助けに使いたいという志を得て警察学校に入学。
晴れて警察官になって交番で立哨していたところ、初対面のレオナルドに「体を触らせてほしい」「分解させてほしい」と頼み込まれ、その熱意としつこさに押し負けて了承。仕事帰りのエルナンがレオナルドの部屋で分解されるという謎の関係に。分解が日課になった頃、改造人間であるエルナンを野放しにするのは危険と考えた上層部から「主従契約を結びカンパニーに所属するように」という命令が下り、レオナルドに契約を持ちかけてTick Tack Rodに所属。現在は警察の独身寮から引っ越してレオナルドのアパルトメントに間借りしている。
自身の出自が人と違うものだと理解してはいるが、命令に従うだけの意思なき日々は彼にとって「当たり前」であった。10代まで淡々と続いたモノとしての生活は、エルナンにとって人生の一部であり、彼の人格の基礎である。
他キャラクターとの関係
最初は変質者かと思ったが、対話を繰り返すうちに良識ある変質者だとわかった。
人としては信用しているが、自己管理能力は信用していない。不健康な生活は心身に悪影響だ😠 少々心配が行き過ぎて管理的になることもあるが、マスターの包容力がなんとかしてくれるはず、たぶん。
守るべきマスターであることに加え、生まれて初めて情緒的な関係を結んだ相手。彼が与えてくれる優しさと愛情に、不器用ながら報いたいと思っている。
人としては信用しているが、自己管理能力は信用していない。不健康な生活は心身に悪影響だ😠 少々心配が行き過ぎて管理的になることもあるが、マスターの包容力がなんとかしてくれるはず、たぶん。
守るべきマスターであることに加え、生まれて初めて情緒的な関係を結んだ相手。彼が与えてくれる優しさと愛情に、不器用ながら報いたいと思っている。
彼女の正義に基づく行動や妥協しない姿勢、そして信念を実現するに足る実際の能力を尊敬している。理想像として半ば陶酔に近い気持ちを抱いているが、己は人の上に立つより現場で泥臭く働く方が向いているという自覚もあるので、模倣の対象というわけではない。なおカンパニーも警察内での所属も違うのでさほど接点はない模様。
エルナンはTick Tack Rodでメンテナンスや修理を受ける代わり自身の体を研究対象として提供することになっているが、Tick Tack Rodで機械工学や電子工学に詳しい人物といえば、というわけでやたらとユクシアに仕事が回ってくる。
エルナンはノーダステラでトップクラスの研究者であるユクシアに尊敬の念を抱いているが、メンテや補修のたびに明らかに嫌な顔をされるので申し訳なさがすごい。
エルナンはノーダステラでトップクラスの研究者であるユクシアに尊敬の念を抱いているが、メンテや補修のたびに明らかに嫌な顔をされるので申し訳なさがすごい。
同カンパニー所属であり、ユクシアの使い魔なので、メンテや補修のたびに顔を合わせる。高機能で優秀な彼女に敬意を払いつつも、機械と半機械、ハッキング能力などの共通点から親しみを覚えている。お互い思考が読めるので地味に双方向テレパシーが成立する。
所属するカンパニーのトップの使い魔。機械音しか出さないビスと意思疎通ができる数少ない人間のひとりがエルナンであり、わりに懇意にしている。
同カンパニーに所属。無趣味仕事人間のエルナンを遊びに連れ出す。ノリについていけず困惑しているが、誘ってくれること自体に悪い気はしていない。ただノリについていけない。本当に。
今後
口調
一人称は「俺」、二人称は「お前」「貴方」。人の名前を呼ぶ際には目上なら「〜殿」、そうでなければ呼び捨て。
堅苦しい口調。特に主張や説明のときには中身もロボットなのではないかと疑われるような話し方をする。
堅苦しい口調。特に主張や説明のときには中身もロボットなのではないかと疑われるような話し方をする。
「ミセラニア市警地域安全課所属、エルナン=サラブランカだ。」
「脚部の外装部を損傷した。直近の業務に支障はないが近日中の補修を要する」
「おい、いつまで起きているつもりだ。休めと言っただろう。生身の体は壊れたら直らない」
「脚部の外装部を損傷した。直近の業務に支障はないが近日中の補修を要する」
「おい、いつまで起きているつもりだ。休めと言っただろう。生身の体は壊れたら直らない」
口調詳細(外部リンク)
https://privatter.net/p/5836711
https://privatter.net/p/5836711