＜登場済NPC＞
「マリー・アルフォート」（奥様）31
美しい容姿と、陰のある表情が魅力的な女性
夫が病で伏せているため、名代としてアルフォートの領地を治めている
御者の話によれば評判は上々、税を減らすなどもして領民に慕われているらしい
最近、社交界に頻繁に顔を出しているとか…
グラハムと関係をもっており、誘ったのはマリーからだとか
なんでも満月の翌日に何かを売りに街に出かけるらしい
地下室に翼人の女(ソラ)を監禁しており、強制排卵させて卵を手に入れていた
なにやら夫を奪われた恨みがあるようなことを言っていたが…
「ソラ」(囚われの翼人)
地下牢に監禁される美しい翼人の女
魔力を呪符により封じられ、その体は無数の鎖によって束縛されていた
胸元に北方幻武天馬宮、二十八宿『室』の一族の証である痣をもつ
強制的に産卵を強いられ、そのために必要な最低限の生命維持をなされている
「グラハム・フィレナワール」（指揮官）34
鈍い金髪を後ろで束ね、整った顎鬚
彫りの深い人の良さそうな笑顔がまぶしい、陽気なイタリア野郎
現在、屋敷の警護を取り仕切る責任者
部下の信頼は熱く、隊員の殆どが彼に恩義を感じているらしい
マリーと関係をもっており、別段それを否定するようなそぶりも見せない
差別主義者らしく、ルベルに冷たい態度をとっている
「エクレール・オランジェット」(副官) 24
赤毛のショートカットの女性
事務的な態度をとり、飾り気の無い女を意識させない風貌だが、おっぱいはおっきい
実際の実務全般から部隊運用、冒険者の面倒まで担う苦労人
グラハムに思いを寄せているが立場を考えて自重している、でも大好き
屋敷に秘密が存在するのを知っているが、管轄外なので詮索はしないと明言している
「トルテ・エールトベーア」(メイド長) 27
黒紫のショートカットの屋敷のメイドさん
シンプルで装飾は少ないヴィクトリアンメイド服を着用
若くしてアルフォート家に使え、屋敷の中の全てを取り仕切っている
真実を知っている一人であり、事件が世に出ることを阻止しようと考えている
またマリー同様にハツイ一族に大切な人を奪われた過去を持つ
「シャノ・シュクルダーク」(メイド) 14
ふんわりとしたブラウンのポニーテール
人なつっこく活発そうな笑顔の小柄なメイドさん
台所で一人遅くまで作業していた
ヨミにチーズあげて雑談していたらトルテに怒られた
彼女もまた愛する人を奪われているらしい
「ロシェ・ダース」(射手) 24
エクレールの話に出てきた荒野の人物
昼の襲撃時に的確に敵を貫いてた射手の人だと思われる
なんでも公用語が不自由で普段は森か酒保にいるらしい
「ガレット・ロワ」(酒保商人) 38
隊に付いて回っている酒保商人
武器に薬、酒に女、部隊に必要なあらゆる物資を扱う隊付き商人
職業柄、さまざまな言語を扱え、また世情や情報にも明るい
荒野の言葉がつかえるためロシェとお話しできる人物でもある
「ガルボ・アルフォート」(地下牢の廃人・領主) 34
地下の牢屋に幽閉されている、アルフォート家当主
首筋に天馬宮の刺し傷があり、それはソラの餌食になった雄の証であった
また、その呪詛を抑制すべく傷口に魔方陣が施されていた
その他(わかってる事柄)
『二十八宿』・ミスリディオ崇拝の古い一派
月を信仰する28宗派の総称、それぞれが星宿と呼ばれる星座を守護に持つ
大きく分けて東西南北に4グループがあり、更に其処から7つの宗派に細分化される
宗派の規模は家族単位の小さなものから大規模な教会組織まで差はあるが、その力は同列として扱われる
星宿を受け継ぐ者は特異な力を持つといわれ、全てが揃えば神と同等の力を持つとまでいわれている
その力を恐れた支配者に迫害弾圧され、既に純粋な血脈が絶たれた星宿も多い
残存する星宿も本来持つ力の大半を失っているとか
『室』(ハツイ)
月を信仰する二十八宿の一つ
死を拒絶した代償として、生を失った一族といわれ
永遠ともいえる寿命と引き換えに、女しか生まれなくなったとか
そのため「狩り」を行い男を攫うとか何とか
『黒翼の宝珠』 売値20000
膨大な魔力の集合体である有翼人の有精卵
大変貴重な代物で貴婦人らの憧れの品
噂では飲めば魅了の効果が発揮されるとかなんとか
精力薬や媚薬の材料としても使用され、末端では法外な値段で取引されている
効果そのものよりも、その神秘性が付加価値として重要らしい
実際のアイテム効果としては一場面の間、種族制限を無視して望んだスキルを手に入れることが出来る
（資産やアイテム袋などの外的要因が主となるスキルは除く）
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