清き乙女(きよきおとめ)

概要

ファンタジアに登場した称号。

登場作品

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ファンタジア

ユニコーンに認められた
清き乙女の証

ミントの称号。ユニコーンホーンを手に入れた時に取得。
ユニコーンに認められた「清らかな乙女」である事。
ただ純潔であるだけでなく、「純粋で優しい心の持ち主」であることも含まれているのだろう。

取得者 ミント
取得条件 ユニコーンホーンを手に入れる


ファンタジア はるかなる時空


ミントが清き乙女であることに対してクラースがクレスを虐めるシーンが存在する。
「今回ほどクレス、おまえのふがいなさに救われたことはなかったな」
「どういう意味です?」
「だってミントはまだユニコーンに会う資格があるわけだから…ということは…」
「ははは」
クレスは白樺の幹に拳を当てながら、
「クラースさんに意地悪されたって、ミラルドさんに言いつけちゃいますよ」
と、横目で睨んだ。


ファンタジア(ドラマCD)


中村誠氏は「個人的にはこの辺の流れ(処女・非処女云々の会話)を入れるのはどうかと考えていた。
原作にあるものとはいえ、全体のイメージから逸脱したものになってしまうのでは、という危惧があった。
しかし、上がってきたシナリオではミントに笑顔を取り戻させるための会話という演出がされていたので入れることが正しいのだと納得した」との事。
金月氏は「このあたりの会話ナムコさんから教育的指導が入るかと思いきや、注意を受けるにとどまる」とドラマCDシナリオワークスに書いていた。


語られざる歴史


「清き乙女」という名前は出てこないが、ユニコーンはウィノナの前には三度訪れても姿を現さず、キャロルと修道女達が訪れた時は一回で姿を現し法術を授けているなど暗に「清き乙女」という資格を仄めかしている。あくまで内面(心)のお話です。
具体的に言うとサーカスの団長(ウィノナの育ての親)に「本当の親でもない癖に」と悪態をついてサーカス団を除隊してダオスと二人旅を始めたり、ダオスが世界樹ユグドラシルが枯れかけていることに気付き絶望した際にダオスが母星に帰らずにいてくれると密かに喜んでいたような暗黒面が問題な訳です。


関連リンク

最終更新:2024年05月28日 04:30