その正体は
ビフレスト皇国皇太子
ウォーデン・ロート・ニーベルング。
メルクリアにとっては兄にあたる。
イクスと同じ外見をしている理由は一人目のイクスの死体を
リビングドール計画によってウォーデンの精神が寄り依にしているため。
なお、上記の22歳というのは一人目のイクスの享年であり生前のウォーデン自身は
デミトリアスと同年代だった。
ミリーナたちに敗れ弱っていたところをイクスが魔鏡結晶から救い出されたことで死の砂嵐へのゲートが開き、
一人目のイクスの身体にキメラ結合させていたアニマが乖離したことで再び死の砂嵐に戻った（死者に戻った）。
フェアリーズレクイエム編ではジュニアがメルクリアの味方を作るべく彼を復活させる試みを何度も繰り返すも失敗するが、
14章で三人目のイクスと一人目のイクスの死体が同じ場に居合わせた際、何らかの現象が起き、イクスが気を失うのと入れ違いで、
一人目のイクスの死体に再び宿り復活。デミトリアスの野望を阻止するべくジュニアとリヒターを率いてビフレスト聖騎士団として動き出した。
ちなみに4部2章にて
生前の姿が公開された。
4部終章ではバロールの魔眼によって生前の姿を取り戻したため、一人目のイクスの肉体は本人に返却した。そのため以後のエピローグでは生前の姿で登場する。
