ナギナタ(なぎなた/薙刀)
概要
SFC版ファンタジアから登場した
槍系の武器。
ファンタジアでは「なぎなた」表記で、それ以外の作品では「ナギナタ」となっている。
登場作品
ファンタジア(SFC/GBA版)
突きと斬りに優れた和風槍。女性が構えると美しい。
槍の一種。SFC版では斬り攻撃力+600、突き攻撃力+900、命中+60。
GBA版では斬り攻撃力+512、突き攻撃力+634、命中+60と微妙に弱体化している(後述の
ヴァンガードと同じ)。
未来忍者の里のよろず屋で180000ガルドで買える。
GBA版での戦闘時のグラフィックは
サディングレイブの流用。
PS版へのリメイクに際して消え、GBA版で復活し、PSP版でまた消えたという奇妙な運命を辿った武器。
PS/PSP版ではヴァンガードに差し替えられているが、そのせいで他のものは和名で統一しているのに浮いている…。
SFC版Pには忍者の里の鍛冶の技術が廃れてしまい、もう武器(刀)が作れないという設定がある。
分類 |
槍 |
属性 |
- |
斬り |
600(SFC) 512(GBA) |
突き |
900(SFC) 634(GBA) |
命中 |
60 |
備考 |
- |
買値 |
180000 |
売値 |
90000 |
特殊効果 |
- |
装備者 |
クレス |
入手方法 |
店 |
未来忍者の里・よろず屋 |
ヴェスペリア
古代から伝わる槍の刃を鍛えなおしたもの。
完全なものではないが、刃には粘りがある
TOWレディアントマイソロジー2
槍の一種。攻撃力+414でLv107以上のキャラが装備できる。
レイズ
関連リンク
関連品
ネタ
- ナギナタ(薙刀)とは日本の長柄武器の一種で、平安時代に登場した武具の事。槍のような長い柄に、刀のような長い刃を持ち、突く・斬る・払うといった多彩な動きができる。
- 平安時代以来の徒歩戦用の武器であった薙刀は南北朝時代になると太刀と同様に巨大化し、徒歩、馬上を問わずに盛んに使用されるようになる。リーチが長く、斬るだけではなく、刺突や石突を使用した打突、また柄での打撃が可能な薙刀は騎射技術を失った南北朝時代や室町時代の武士たちにとって重要な武器であった。
- 江戸時代になると、薙刀術は槍術や剣術とともに武芸としての地位を確立した。また、薙刀術は武家の女子の教養や護身術としても受容され、「薙刀は女性が主に使う武器の一つである」というイメージが生まれることとなった。明治時代には撃剣興行で人気を博した。大正時代から太平洋戦争後にかけては政府の政策の影響もあって主に女性のたしなむ武道として「なぎなた」が普及した。
- 現在では地方の伝統芸能や古流武術としての薙刀を伝承する団体がいくつか現存しているほか、武道・競技としての「なぎなた」が学生の部活動等で盛んに行われている。
最終更新:2025年05月25日 05:01