ロウ

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アライズ

年齢:16歳 性別:男性
身長:169cm 体重:??kg
声優:松岡禎丞
カラグリア出身の少年。
ダナ人の身でありながら、レナの警察組織<蛇の目>の一員として活動し、
シスロディアにたどり着いたアルフェン一行の前に立ち塞がる。

+ ネタバレ
ジルファの息子。
彼の母も<紅の鴉>に属する戦士で、ジルファとの間に生まれたことはビエゾたちから隠されていた。
生まれたこと自体が秘密であったため、手の甲に霊石は埋め込まれていない。

母が病で亡くなった際「父ジルファがビエゾとの抗争に明け暮れて家庭を顧みなかったせいで母は病で亡くなった」と思ったロウは
家出を決行、物資のやり取りの際にだけ開く炎の門を物資の中に紛れることでシスロディアへの密入国に成功する。
シスロディアでも抵抗組織に属したが、ある時<蛇の目>によって他のメンバーが皆殺しにされるのを見せつけられた挙げ句に
<蛇の目>に協力しなければ命はない、と脅され<蛇の目>の構成員となる。

<蛇の目>としてメザイ224に派遣された際にアルフェンらと共にいる父ジルファの姿を見つける。
ビエゾとの抗争に明け暮れて母を見捨てたせいで母は死んだと思い込んでいたロウは激しい憎しみを父にぶつけ、<蛇の目>として彼を捕らえる。
しかし実の父の決死の演説を聞いた事で考えを改め、処刑を阻止しようとするも父は卑劣な騙し討ちによって殺されてしまう。
父が死んだ責任の一端は売り渡した自分にあるとガナベルトへの復讐を行うも、復讐を遂げても彼の心は晴れなかった。
無気力に「このまま放浪してどっかで野垂れ死ぬさ」と言うロウを見咎めたアルフェンは彼を自身の仲間に誘い、ロウはそれに応え仲間となった。

両親の仇であるアウメドラを討つべく魔法を放つリンウェルの復讐を止めた。
「さっき虚水になった人々のように怒りと憎しみを全面に出したリンウェルを見たくない」と止めたのは、
彼自身がジルファへの憎しみのまま行動したことによって彼への蟠りを残したまま死に別れてしまったことへの後悔、
そのどうしようもない気持ちを仇討ちと称してガナベルトにぶつけ彼を討っても心が晴れなかったことからかもしれない。

アライズ Beyond the Dawn

「なに、また危なくなったら俺が助けてやるさ」
若きダナの戦士。まだまだ亡き父やアルフェンに及ばないと自覚しているが、一方でその愚直さに仲間を励ますなど、人の痛みに寄り添える熱血漢。
普段は〈紅の鴉〉の一員としてズーグル相手に奮闘しており、その仕事ついでに時折ヴィスキントに立ち寄る。
理由を問われると頑として深い意味はないと言い張るが、さて。

レイズ



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最終更新:2023年10月20日 18:51
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