TALES OF READING LIVE テイルズ オブ エターニア編(ているずおぶりーでぃんぐらいぶているずおぶえたーにあへん)

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概要

バンダイナムコエンターテインメントは2022年3月6日、「テイルズ オブ リーディング ライブ -オンライン-『テイルズ オブ エターニア編』」を開催。これまでと同様、懐かしのタイトル画面からオープニングアニメとともに始まった今回のイベント。ナビゲーターである木村さんによる語りとともに、“永遠と絆の物語”である「テイルズ オブ エターニア」のオリジナルエピソードがキャストたちの朗読によって紡がれていった。「TALES OF READING LIVE」の3部作の映像レンタルが開始されました。グッズ付き1週間レンタルと通常レンタルがあり、価格はエターニア編が5500円と3000円、ファンタジア編とデスティニー編が4500円と2000円。


内容

原作シナリオを務めた名取佐和子氏が脚本を担当したという今回のエピソードは、ゲームにおける最終決戦前のティンシアでの一幕を、チャットの回想形式で描くものに。それぞれが分かれて行動をする中で、リッド、ファラ、キール、メルディそれぞれの様子がおかしいことについて話すチャットとフォッグ。一方、メルディと買い出しに出たファラは、過去を明かしたことでリッドの重荷にはなりたくないとその気持ちを吐露する。その後、キールがメルディと二人で向かおうとするも、そこにフォッグが加わったことで思わず残念な様子を見せたり、リッドとファラが少しぎこちないやり取りを繰り広げたりするなどもありつつ、待ち合わせ場所の港に集う一行。そこで、チャットの帽子が無くなってしまったことを知るも、探しに行くかどうかで意見が分かれる。普段であればファラがすぐに行動するところだが、本人はリッドに行動を委ねる。それを受けたリッドはすぐさま手分けしてチャットの帽子を探すことを提案するとともに、幼馴染としてファラの悩みも吹き飛ばす。ファラの「イケる!イケる!」も飛び出す中で、行動に移すことになった。 街中でフォッグの奥さんで画家であるリシテアが登場するサプライズもありつつ、リッドとキールの幼馴染ならではのやり取りも繰り広げられる。また、フォッグが寿司屋で早食い勝負に挑んだり、メルディとチャットが聞き込みを行った結果、その帽子を珍品屋のロドニーという人物が持っているのではないかという情報を掴む。その後、ロドニーのもとに向かうも絵に描いたような小悪人で、襲いかかってきた仲間たちを返り討ちにし、無事に帽子を取り返すことに成功。その後も悪態をつくロドニーに対して、チャットは自分を信じる心を持つことを諭す一幕もあった。無事に問題が解決した後には、リッドとファラ、キールとメルディ、チャットとフォッグと三者三様のやり取りが繰り広げられていく。そして最終決戦の模様が描かれるとともに、チャットの語りを経て物語はエンディングへと向かっていく。


ネタ

  • 残念ながらエターニア編でリーディングライブは終了してしまい、以後の作品がリーディングライブ化されることはなかった。
    • 理由は不明だがリバースではユージーン役の声優が亡くなっていることも要因の一つかもしれない。
  • 石田彰氏は2025/4の『テイルズ オブ』シリーズ30周年イヤー スペシャルコメントムービーにて2022はコロナ禍だったため抗体検査を受けてから収録に臨んだことを明らかにした。


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最終更新:2025年06月09日 18:33