どこでもいいさ

登場作品

シンフォニア

TOSにおけるロイドの迷台詞。
時期的には、世界再生編におけるヴェントヘイム最終戦のイベントにて放ったものとなる。
ハーフエルフが迫害され続ける悲壮の歴史を切々と語るミトスの台詞となる
「ならぼくたちハーフエルフはどこに行けばいい?」に対する返答となる。
ハーフエルフが受け入れられないからこそ、受け入れられる理想の世界を目指して
現実的に奔走してきたミトスに対し、その積み重ねた長く重い歴史に対して
あまりに軽い響きの台詞と化してしまったため、直後の「ふざけるな!」と合わせてネタ化した。
一応この後には「ふざけてなんかいない。どこだっていい。自分が悪くないのなら堂々としていればいい」と続く。
ロイドの生き方を端的に表している台詞ではあるが、これは良くも悪くも理想論であり、誰にでも真似できるものではない。
ドア総督とのやりとりをはじめとして、ロイドはこれまでにも何度か自身の理想論に対して反論を受けている。
この影響もあって、当時のTOSスレでは一時期「~に行きたいんですけどどこへ行ったらいいですか?」
という質問に対し、答えるのが面倒な人間が「どこでもいいさ」と返すのが流行ったという。

ラタトスクの騎士では「どこでもいいさ」という言葉は出なかったものの、
フラノールで自身の偽者が暴れたのに居づらくないの?というエミルの問いかけに対する返答で
「自分が悪くないのなら堂々としていればいい」という言葉は出てくる。
なおフラノールの雪見イベントでは少し本音が漏れており、リーガルには
「ああ。わかってる。わかってるんだけどやっぱりちょっとこたえる…かな」
「影に落ちることもある。…ミトスみたいに。今の俺には、ミトスが歩いた最果てに向かう影の道が見えるんだ」
と述べていたりする。


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最終更新:2025年02月11日 22:57
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