リカンツは存在そのものが罪だ。

アルバート・ミュラーアーリアに向かって言った台詞。
ラウルスにいるリカンツを大量虐殺しようとした時、それを止めようと説得するアーリアに対しこう返した。
続いて「これまで生きてこられただけでも幸せというものだろう。」とも言っている。

テンペストの人種差別の酷さがよく表された台詞であり、同時にアルバートが力と権力を欲するあまり命を奪う事になんの罪悪感も抱かなくなっている事の証左でもある。
アーリアはいつか彼が昔の優しかったアルバートに戻ると淡い期待を抱いていたが、この言葉を聞いて彼の元を離れる事を決意する。


最終更新:2024年10月12日 06:29