思い出と希望の間に

レジェンディア

第七章EDにおいて、スタッフロール直前に挿入される、最後のムービーイベントで流れる曲
時間にすれば約90秒と決して長くはないが、ここまでの思い出が濃密に凝縮されている。
まずはゆっくり少しずつ弦楽器と笛の音色で導入し、少しずつトーンを強めていって
数々の金管楽器による参加が増えていき、トランペットの強い音を合図にして
指揮者が指揮棒を振るのが目に見えるかのような大合奏が幕を開ける。

始めの優しい曲調は、シャーリィがセネルにかつてあった「儀式」の話をし、
「海が私達のことを祝福してくれているみたい」でトランペットが大合奏の合図を出し
二人が光あふれる水面に昇って行く場面に至ってどんどん曲調が強まっていくのだ。
作中の流れ、盛り上がりを曲自体に合わせて構成されていると言えるだろう


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最終更新:2012年05月17日 03:37