異界炉計画(いかいろけいかく)

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登場作品

エクシリア

断界殻を消さずに、リーゼ・マクシアの人間や精霊からマナを吸収し、エレンピオスに送る計画。
「精霊燃料計画」「リーゼ・マクシア燃料計画」とも呼ばれることがある。
黒匣を動かすために精霊を捕まえる(あるいはリーゼ・マクシアからマナを奪い取る)ことが目的で、
異界省(前身は次世代エネルギー局)により推進されている。
エレンピオス内でも推進派と「非人道的である」と批判する野党に分かれている。

+ ネタバレ
マクスウェルとその信者が移り住んだ理想郷リーゼ・マクシア伝説の実在が実証された。
そこに膨大なエネルギーが感知され、マナ不足に悩むエレンピオスは歪みを拡大し特殊な空間の歪みの向こう側を探る装置(オリジナルのクルスニクの槍)を開発し実験を行った。
しかし、装置が暴走して実験区域付近にいた旅船ジルニトラが巻き込まれ行方不明になった。
これにより実験は失敗したと思われていたがその数年後にジランドからエレンピオスへ通信が入った。
アルクノアは当初マクスウェルを殺害して断界殻を解きエレンピオスに帰るつもりであったが、
ジランドはこの計画と源霊匣により精霊が死んでいき滅亡の危機に瀕しているエレンピオスを救おうと考えていた。
ジランドはクルスニクの槍によりリーゼ・マクシア人と精霊からマナを吸い取り、エレンピオスに向けて発射し断界殻を破ってマナを届けていた。
さらにジランドはエネルギー問題を解決するために源霊匣を開発していた。
リーゼ・マクシア中の人間や精霊は逃げられずマナを奪われるだけになってしまうが、断界殻を壊してしまえばできなくなるため、ミラはマクスウェルでありながら断界殻を消そうと考えた。
本来のマクスウェルであるならば断界殻を消すということは自分が死ぬということである。
エンディングにてマクスウェルが断界殻を解いたことにより2000年間交流の途絶えていた両世界が統合、
リーゼ・マクシアにあった膨大なマナがエレンピオスにも流れ込み滅亡の危機から一時的に逃れたため
この計画は事実上消滅している。


エクシリア2

クランスピア社は当初推進派だった。理由はカナンの道標を手に入れるためだったそう。


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関連項目

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最終更新:2012年11月07日 11:23