Contacting on Knife Edges
全く関係の無いことなんてこの宇宙に無いと思う。
いや、宇宙の外にもあるかどうか…だから、どうか…オードブルだと思って…
いや、宇宙の外にもあるかどうか…だから、どうか…オードブルだと思って…
戦艦を中心としたその拠点は、雪に覆われていた。
別に銀世界というほど綺麗ではない。
そう呼ばれるには多分あと1000年はかかるだろう。
そんなに場所に、妙に人口密度が高いポイントが発生していた。
扉の前に数人の行列が出来ている。マトリクスと言うには乱雑な並び方だ。
「いや、実際の所お前等そんな大した怪我じゃないんだから他の衛生兵の所に行くことを勧めるね。
資源も時間も足りないんだからより良い効率を求めるのが、軍人ってもんじゃないだろうか」
Aは肘関節を血で滲ませて他の負傷兵を牽制する。(以下兵士AからDまでをこう呼称する)
「もうすぐ順番が回ってくるってのに内輪揉め?フフフ…後方支援のあんたらはつくづく平和ボケしてるんだな。
前線じゃいつブルァァのジェノサイドブレイバーに巻き添えにされちまうかヒヤヒヤしてるってのに」
体積を誇示することだけを目的として形成されたとしか思えない髪しか特徴の無いBが鼻を鳴らす。
「そんなことは無い!私は物資保管所(毒ガス込み)で博士の使い走りをさせられていたんだぞ!」
中性的なカエル顔と金髪が印象的なCがB以外を代表して反論する。
「それなんて外宇宙?ともかく、この扉が開いたら大佐は俺のものだから」
Dが適度なツッコミを入れる。前腕を負傷している為、口だけのツッコミである。
「残念。お前のそれはブルァァだ」
「と、いうかお前等やっぱり大佐狙いかよ」
「治療中に大佐と濃密なボディ・ランゲージ出来たらいいなと思っている私は破廉恥な男かも知れん…」
オールバックのせいで古臭く見えるAがぼそりと呟いた。
別に銀世界というほど綺麗ではない。
そう呼ばれるには多分あと1000年はかかるだろう。
そんなに場所に、妙に人口密度が高いポイントが発生していた。
扉の前に数人の行列が出来ている。マトリクスと言うには乱雑な並び方だ。
「いや、実際の所お前等そんな大した怪我じゃないんだから他の衛生兵の所に行くことを勧めるね。
資源も時間も足りないんだからより良い効率を求めるのが、軍人ってもんじゃないだろうか」
Aは肘関節を血で滲ませて他の負傷兵を牽制する。(以下兵士AからDまでをこう呼称する)
「もうすぐ順番が回ってくるってのに内輪揉め?フフフ…後方支援のあんたらはつくづく平和ボケしてるんだな。
前線じゃいつブルァァのジェノサイドブレイバーに巻き添えにされちまうかヒヤヒヤしてるってのに」
体積を誇示することだけを目的として形成されたとしか思えない髪しか特徴の無いBが鼻を鳴らす。
「そんなことは無い!私は物資保管所(毒ガス込み)で博士の使い走りをさせられていたんだぞ!」
中性的なカエル顔と金髪が印象的なCがB以外を代表して反論する。
「それなんて外宇宙?ともかく、この扉が開いたら大佐は俺のものだから」
Dが適度なツッコミを入れる。前腕を負傷している為、口だけのツッコミである。
「残念。お前のそれはブルァァだ」
「と、いうかお前等やっぱり大佐狙いかよ」
「治療中に大佐と濃密なボディ・ランゲージ出来たらいいなと思っている私は破廉恥な男かも知れん…」
オールバックのせいで古臭く見えるAがぼそりと呟いた。
「…大佐ってエロい肉置きの割には浮いた話1つも出てこないよな」
話を切り替えようとBがぼそりと呟く。
「やっぱあれじゃね?じっちゃんに主治医としてED治療を…」
アダルティな2次元画像の内容が脳内で先行しているAが意見を述べる。
「あのじっちゃんオープンにスケベだけど流石にそりゃ無いだろう」
「じゃあやっぱまだ独身?つまり大佐に気がある確率はまだ残されているんだな?」
何となくブルジョアのような薄っぺらい気品を漂わせてDが確認を取る。
「そりゃラスボスが何も出来ずに秒殺される確率よりはあるだろうな」
Cの最もな意見。
「イヤッッタァァァァ!!じゃあさっそく大佐に俺のヨーグルトソースを」
話を切り替えようとBがぼそりと呟く。
「やっぱあれじゃね?じっちゃんに主治医としてED治療を…」
アダルティな2次元画像の内容が脳内で先行しているAが意見を述べる。
「あのじっちゃんオープンにスケベだけど流石にそりゃ無いだろう」
「じゃあやっぱまだ独身?つまり大佐に気がある確率はまだ残されているんだな?」
何となくブルジョアのような薄っぺらい気品を漂わせてDが確認を取る。
「そりゃラスボスが何も出来ずに秒殺される確率よりはあるだろうな」
Cの最もな意見。
「イヤッッタァァァァ!!じゃあさっそく大佐に俺のヨーグルトソースを」
「どうするというんだ?」
ジャーンジャーンジャーンというBGMが流れたような気がする、気がするだけだ。
「「「「げぇ!!中将!?」」」」
4人がシンクロニティ。
「自己紹介の手間を省いてくれてありがとう、覚えておく」
中将は優雅に微笑む。その割には殺気を隠す気が無い。
「い、いえいえ上官の些事を取り除くのも部下の勤めでありま痛!!」
中将はテンポ良く3人の頭を殴ってゆく。勿論中指の間接だけは立てて。
「上官不敬罪、今の功績が無かったら軍法会議ものだ。これで済んだことを神に祈っておけ。
…先に通らせて貰うぞ」
天岩戸を開けて、中将は医務室に入っていった。
ジャーンジャーンジャーンというBGMが流れたような気がする、気がするだけだ。
「「「「げぇ!!中将!?」」」」
4人がシンクロニティ。
「自己紹介の手間を省いてくれてありがとう、覚えておく」
中将は優雅に微笑む。その割には殺気を隠す気が無い。
「い、いえいえ上官の些事を取り除くのも部下の勤めでありま痛!!」
中将はテンポ良く3人の頭を殴ってゆく。勿論中指の間接だけは立てて。
「上官不敬罪、今の功績が無かったら軍法会議ものだ。これで済んだことを神に祈っておけ。
…先に通らせて貰うぞ」
天岩戸を開けて、中将は医務室に入っていった。
「なあ、なんであんなカリカリしてるんだ?中将」頭を抑えながらBが愚痴る。
「三択かな…」
兵士Aはもったいつけるように指三本を立てた。
「1、一向に好転しない戦局に業を煮やして八つ当たり」
「まあ妥当なところだろうな」
「2、意中の相手が不特定多数の人間の妄想の捌け口になっていることへの欲求不満」
「大佐と中将か…いくらなんでもベタすぎるだろ、却下」
「最後の1つは?」
「三択かな…」
兵士Aはもったいつけるように指三本を立てた。
「1、一向に好転しない戦局に業を煮やして八つ当たり」
「まあ妥当なところだろうな」
「2、意中の相手が不特定多数の人間の妄想の捌け口になっていることへの欲求不満」
「大佐と中将か…いくらなんでもベタすぎるだろ、却下」
「最後の1つは?」
「ヨーグルトソースを馬鹿にされたから?」
Cがいきなり割り込む。
「「「意味わかんねえよ」」」
3人がシンクロニティ。
Cがいきなり割り込む。
「「「意味わかんねえよ」」」
3人がシンクロニティ。
扉を閉めて中将は部屋全体を見回す。内外の人口比はかなり高い。
消毒薬の酸い匂いが鼻につく。負傷した兵達の中から
目的の人物をディスカバリし、狙撃兵のように慎重に壁にもたれかかった。
腕を組み眼を細めてどこを見ているかを気取られないように、
兵士の治療を行っている大佐を眺める。
大佐が一瞬唇を固く結んだことを観察してから中将は時計を見る。
誤差はコンマ二桁で無い。博士製の時計を今しがた合わせてきたばかりなのだから。
下品なジョークをいなしながら大佐はAの傷を素早く消毒をして、ゆっくり包帯を巻く。八の字巻き。
老の主治医である以上このような末端の兵士の治療を行う義務は無い。
小学生のような質問をする兵士Bの傷口を沁みるように洗浄して、普通に包帯を巻く。螺旋巻き。
にも拘らずこのように人が密集しているのは大佐自身がこの状況に少なからず嫌悪感は
ないということなのだろう。中将にとって面白い話ではない。
ディープな話題に少し引きながら三角巾で少し手早く洗浄した兵士Cの眼に包帯を行う。
上官に対する親近感から軍規が乱れるかも知れないし、何より、個人的にも面白くない。
鬱になっている兵士Dをささやかに励ましながら鮮やかに包帯を巻いていく。折り返し巻き。
手を口元に当てて中将は、走ると歩くの境界を曖昧にして医務室を出て行った。
消毒薬の酸い匂いが鼻につく。負傷した兵達の中から
目的の人物をディスカバリし、狙撃兵のように慎重に壁にもたれかかった。
腕を組み眼を細めてどこを見ているかを気取られないように、
兵士の治療を行っている大佐を眺める。
大佐が一瞬唇を固く結んだことを観察してから中将は時計を見る。
誤差はコンマ二桁で無い。博士製の時計を今しがた合わせてきたばかりなのだから。
下品なジョークをいなしながら大佐はAの傷を素早く消毒をして、ゆっくり包帯を巻く。八の字巻き。
老の主治医である以上このような末端の兵士の治療を行う義務は無い。
小学生のような質問をする兵士Bの傷口を沁みるように洗浄して、普通に包帯を巻く。螺旋巻き。
にも拘らずこのように人が密集しているのは大佐自身がこの状況に少なからず嫌悪感は
ないということなのだろう。中将にとって面白い話ではない。
ディープな話題に少し引きながら三角巾で少し手早く洗浄した兵士Cの眼に包帯を行う。
上官に対する親近感から軍規が乱れるかも知れないし、何より、個人的にも面白くない。
鬱になっている兵士Dをささやかに励ましながら鮮やかに包帯を巻いていく。折り返し巻き。
手を口元に当てて中将は、走ると歩くの境界を曖昧にして医務室を出て行った。
「…結局あの人何しに来たんだ?」
Dを待っていたAは首を傾げる。
「大佐を視姦しに来たんじゃヌェまそっぷ」
Cが言い終わる前に大佐の平手がその口の動きを阻害する。勿論掌底が当たるように。
「馬鹿言ってないで用事が済んだら早く戻りなさい」
大佐は殴った相手を一瞥もせずに向こうを向いた。4人からは顔が見えない。
「大佐は何か知ってるんでありますか?」Dがそれとなく聞いてみる。
「さあ?でも口に手を当てていた理由は何となく分かるけど」
大佐は右人差し指の関節を口元に当てて考える振りをする。
「そのこころは?」
少しだけ時間を空けて、大佐は4人の方を向いた。
「よっぽど鼻の下を伸ばしていたんでしょうね、中将」
実にセクシャルな笑みだと、4人は三度シンクロニティ。
Dを待っていたAは首を傾げる。
「大佐を視姦しに来たんじゃヌェまそっぷ」
Cが言い終わる前に大佐の平手がその口の動きを阻害する。勿論掌底が当たるように。
「馬鹿言ってないで用事が済んだら早く戻りなさい」
大佐は殴った相手を一瞥もせずに向こうを向いた。4人からは顔が見えない。
「大佐は何か知ってるんでありますか?」Dがそれとなく聞いてみる。
「さあ?でも口に手を当てていた理由は何となく分かるけど」
大佐は右人差し指の関節を口元に当てて考える振りをする。
「そのこころは?」
少しだけ時間を空けて、大佐は4人の方を向いた。
「よっぽど鼻の下を伸ばしていたんでしょうね、中将」
実にセクシャルな笑みだと、4人は三度シンクロニティ。
中将はようやく自分の顔の筋肉の統治権を奪還し、
口元の手を戻して堂々と戦艦の中を歩く。
頭の中で今夜の予定を再確認、重要な案件はシスコン軍師との打ち合わせくらいだ。
少し早めに切り上げることにしよう。ブラコン博士が横からしゃしゃり出てくる前に…
マルフタマルマル…スパイラルケイブ…体力をセーブしなくては…大局を見据えて…
口元の手を戻して堂々と戦艦の中を歩く。
頭の中で今夜の予定を再確認、重要な案件はシスコン軍師との打ち合わせくらいだ。
少し早めに切り上げることにしよう。ブラコン博士が横からしゃしゃり出てくる前に…
マルフタマルマル…スパイラルケイブ…体力をセーブしなくては…大局を見据えて…
夜はまだまだ長いのだから。
拝啓、天国のユアン、カトリーヌ。グリッドです。
元気ですか?死んでから元気というのも変ですが。
こちらは元気です。仲間が3人も増えました。
誰もお前達の代わりには成れないけど、それでも、漆黒の翼は滅んでいません。
プリムラは所用で別行動を取っていますが心配しないで下さい。
今も森の中で新しい人たちに出会いました。
そんなわけで、今俺は手を後ろに回されて地面とキスしながら剣を突きつけられています。
本気のホールドアップです。マジでピンチです。関節が反対方向に回されて痛いです。3度目です。
でも…泣きません、リーダーは、意地っ張りでなくては務まらないのですから。
さっきわんわん泣いていたという意見は聞きません。それでは。 かしこ
元気ですか?死んでから元気というのも変ですが。
こちらは元気です。仲間が3人も増えました。
誰もお前達の代わりには成れないけど、それでも、漆黒の翼は滅んでいません。
プリムラは所用で別行動を取っていますが心配しないで下さい。
今も森の中で新しい人たちに出会いました。
そんなわけで、今俺は手を後ろに回されて地面とキスしながら剣を突きつけられています。
本気のホールドアップです。マジでピンチです。関節が反対方向に回されて痛いです。3度目です。
でも…泣きません、リーダーは、意地っ張りでなくては務まらないのですから。
さっきわんわん泣いていたという意見は聞きません。それでは。 かしこ
森の中に6人の人間がいて、
その内の1人が関節を極められ拘束されたのはほんの数十秒前だ。
その内の1人が関節を極められ拘束されたのはほんの数十秒前だ。
とりあえず現状を把握する
極めたのはコレット。
極められたのはグリッド。
そのそばにいるのは倒れたヴェイグ、そしてミトス。
少し離れた所に、ミントとリアラ。
極められたのはグリッド。
そのそばにいるのは倒れたヴェイグ、そしてミトス。
少し離れた所に、ミントとリアラ。
同じ所を目指した二組は到着前に出会ってしまった。
E2から南下してきたチームの中で一番最初にグリッドとヴェイグを捕捉したのはコレット。
そのあとミトスが発見し、とりあえず2人で接触。
グリッドがヴェイグを下ろした瞬間に、コレットが手際良く拘束。
すぐに2人も近づいてきて、今に至る。
E2から南下してきたチームの中で一番最初にグリッドとヴェイグを捕捉したのはコレット。
そのあとミトスが発見し、とりあえず2人で接触。
グリッドがヴェイグを下ろした瞬間に、コレットが手際良く拘束。
すぐに2人も近づいてきて、今に至る。
同じ所を目指した二組は到着前に出会ってしまった。
E2から南下してきたチームの中で一番最初にグリッドとヴェイグを捕捉したのはコレット。
そのあとミトスが発見し、とりあえず2人で接触。
グリッドがヴェイグを下ろした瞬間に、コレットが手際良く拘束。
すぐに2人も近づいてきて、今に至る。
E2から南下してきたチームの中で一番最初にグリッドとヴェイグを捕捉したのはコレット。
そのあとミトスが発見し、とりあえず2人で接触。
グリッドがヴェイグを下ろした瞬間に、コレットが手際良く拘束。
すぐに2人も近づいてきて、今に至る。
「お前!どこから来た!!武器は!?」ミトスは語勢を強めて尋問する。
「いででで、ギブ!ギブ!」この手合いの痛みに慣れていないグリッドは答えることもままならない。
ミトスは直接聞くのを諦め、グリッドのサックを確認する。
よく分からないアクセサリに占いの本、マジックミスト…あんまりの情けない装備にミトスは呆れた。
まともな武器はどうやらナイフ一本、しかもサックに入れていたなんて。
そうこうしているうちにリアラとミントが現れ、この時初めてコレットを使ったとはいえ
この素人を完璧に拘束したことを悔やんだ。手工業に気を取られて判断を疎かにしたことを悔やむ。
「コレット!やめて…」リアラの一声でコレットがグリッドにかけていた負荷を取り除く。
「ミトスさん…これは?」ミントが若干の曇りを込めた声で尋ねる。
幾ら正当性をでっち上げようと、過度の実力差は疑いの素になる。
あしらう位にして置けばよかった、という後悔をしながら、ミトスは落ち着いて言葉を選ぶ。
「…誰があいつの仲間か分かりません。失礼を承知で所持品を改めさせてもらいました」
ミントは悲しそうな顔をして、ミトスを制す。
「気持ちは分かります。でも、人を信じる気持ちを、どうか忘れないで下さい」
自愛の篭った言葉。恐らく自分自身に言い聞かせているのだろう。
「ミントさん。まずはこの人を…」
リアラが倒れたヴェイグを見る。見過ごせないといった表情である。
「いででで、ギブ!ギブ!」この手合いの痛みに慣れていないグリッドは答えることもままならない。
ミトスは直接聞くのを諦め、グリッドのサックを確認する。
よく分からないアクセサリに占いの本、マジックミスト…あんまりの情けない装備にミトスは呆れた。
まともな武器はどうやらナイフ一本、しかもサックに入れていたなんて。
そうこうしているうちにリアラとミントが現れ、この時初めてコレットを使ったとはいえ
この素人を完璧に拘束したことを悔やんだ。手工業に気を取られて判断を疎かにしたことを悔やむ。
「コレット!やめて…」リアラの一声でコレットがグリッドにかけていた負荷を取り除く。
「ミトスさん…これは?」ミントが若干の曇りを込めた声で尋ねる。
幾ら正当性をでっち上げようと、過度の実力差は疑いの素になる。
あしらう位にして置けばよかった、という後悔をしながら、ミトスは落ち着いて言葉を選ぶ。
「…誰があいつの仲間か分かりません。失礼を承知で所持品を改めさせてもらいました」
ミントは悲しそうな顔をして、ミトスを制す。
「気持ちは分かります。でも、人を信じる気持ちを、どうか忘れないで下さい」
自愛の篭った言葉。恐らく自分自身に言い聞かせているのだろう。
「ミントさん。まずはこの人を…」
リアラが倒れたヴェイグを見る。見過ごせないといった表情である。
「すいません。僕にやらせてもらえませんか?」
ミトスが話に割り込んだ。2人ともほんの少し驚いたような表情だ。
「僕が、この人の治療をしますから、彼の事情を聞いてください。
僕じゃ、きっと彼を怖がらせてしまいますから…」
あまり良い手とも思わないが現状の最善はこれだろう。
G3に行く前に疑いをも抱かれては話にならない。
多少はいい人ぶって疑いの芽は潰しておかなければ。
ミトスはアトワイトを片手にヴェイグを見る。
屈強そうな体に精悍な顔つき、ビジュアルだけでは決定的な断は下せないが
それなりの実力は持っているだろう、だがダオスほどではないだろうし自分ほどでもないだろう。
アトワイトを翳す。そろそろ晶術の実戦データも欲しいと思っていたところでもある。
ソーディアンの基本は剣と呼吸を合わせること。
とりあえずアトワイトのリズムに身を委ねることにする。
それにこちらはこちらでやるべきことがある。
ミトスが話に割り込んだ。2人ともほんの少し驚いたような表情だ。
「僕が、この人の治療をしますから、彼の事情を聞いてください。
僕じゃ、きっと彼を怖がらせてしまいますから…」
あまり良い手とも思わないが現状の最善はこれだろう。
G3に行く前に疑いをも抱かれては話にならない。
多少はいい人ぶって疑いの芽は潰しておかなければ。
ミトスはアトワイトを片手にヴェイグを見る。
屈強そうな体に精悍な顔つき、ビジュアルだけでは決定的な断は下せないが
それなりの実力は持っているだろう、だがダオスほどではないだろうし自分ほどでもないだろう。
アトワイトを翳す。そろそろ晶術の実戦データも欲しいと思っていたところでもある。
ソーディアンの基本は剣と呼吸を合わせること。
とりあえずアトワイトのリズムに身を委ねることにする。
それにこちらはこちらでやるべきことがある。
「ファーストエイド」ゆっくりと…
「アンチトード」…素早く…
「ヒール」慎重に…
「ヒール」…リズミカルに…
「リカバー」一気に…
・
・
・
「そうですか、ハロルドが…あ、終わりました?」
ミントが清楚に立ち上がりヴェイグの元へ向かう。
血色や、拍動を確認する。
満点とは行かないがTPとのバランスを考えれば及第点だ、自分達の出番は無いだろう。
「それで、グリッドさんも洞窟で待ち合わせしていらっしゃるなら…一緒に行きませんか?」
話半分で聞いていたミトスは自分の心拍数が上がるのを感じた。
「アンチトード」…素早く…
「ヒール」慎重に…
「ヒール」…リズミカルに…
「リカバー」一気に…
・
・
・
「そうですか、ハロルドが…あ、終わりました?」
ミントが清楚に立ち上がりヴェイグの元へ向かう。
血色や、拍動を確認する。
満点とは行かないがTPとのバランスを考えれば及第点だ、自分達の出番は無いだろう。
「それで、グリッドさんも洞窟で待ち合わせしていらっしゃるなら…一緒に行きませんか?」
話半分で聞いていたミトスは自分の心拍数が上がるのを感じた。
あまり面白くは無い。まとめて始末すればいい話だが不確定要素をこれ以上内包するのは危険ともいえる。
かといって別れるように仕向けるには少し不自然だ。
G3に想定外の人間が来るかも知れない以上、もうこれ以上時間を割くのも不味い。
どうしようかと思案していたミトスは意外な言葉を耳に入れた。
「いや、残念だが少し腰が抜けてしまってな…少しここで休んでいくことにするよ」
あまりに自分の都合の良い向こうの言に、ミトスは内心警戒を強める。
確かに腰が抜けているのは本当のようだ。
「そんな…そんなの危険じゃ?」リアラが本当に悲しそうな顔をする。
銀髪の男も未だ目は覚めない。6人で行くにはコレットが2人を運ぶしかないが…
「いやいや!この音速の貴公子グリッド、流石に自分より小さな子に運ばれたのでは立つ瀬が無い!!」
監視下に置いた方が良いか?いや、どうせなら後から来てもらって
死体を目撃してもらった方が都合が良い。カイルやロイド達へのメッセンジャーは多いほうが良い。
「…では、必ずすぐに来てくださいね?スタンさん達もこちらに来ると思いますから」
ミントが不安そうに念を押す。
ここは、流れに従っておくのがベターだろう。
「何!?スタンが?そうか…分かった。その前にはそちらに向かう。そっちも気を付けてな!」
「じゃあ、行きましょうか」ミトスがグリッドのアイテムを集めて差し出す。
ミントはその中の1つに眼をやって、少し考えた後、思い出せないので考えるのを止めた。
かといって別れるように仕向けるには少し不自然だ。
G3に想定外の人間が来るかも知れない以上、もうこれ以上時間を割くのも不味い。
どうしようかと思案していたミトスは意外な言葉を耳に入れた。
「いや、残念だが少し腰が抜けてしまってな…少しここで休んでいくことにするよ」
あまりに自分の都合の良い向こうの言に、ミトスは内心警戒を強める。
確かに腰が抜けているのは本当のようだ。
「そんな…そんなの危険じゃ?」リアラが本当に悲しそうな顔をする。
銀髪の男も未だ目は覚めない。6人で行くにはコレットが2人を運ぶしかないが…
「いやいや!この音速の貴公子グリッド、流石に自分より小さな子に運ばれたのでは立つ瀬が無い!!」
監視下に置いた方が良いか?いや、どうせなら後から来てもらって
死体を目撃してもらった方が都合が良い。カイルやロイド達へのメッセンジャーは多いほうが良い。
「…では、必ずすぐに来てくださいね?スタンさん達もこちらに来ると思いますから」
ミントが不安そうに念を押す。
ここは、流れに従っておくのがベターだろう。
「何!?スタンが?そうか…分かった。その前にはそちらに向かう。そっちも気を付けてな!」
「じゃあ、行きましょうか」ミトスがグリッドのアイテムを集めて差し出す。
ミントはその中の1つに眼をやって、少し考えた後、思い出せないので考えるのを止めた。
4人は2人と別れて再び森を行く。
ミトスは作業を行いながら考える。G3で作業を行った後の対処だ。
元々この戦略の要は噂を先行させることにある。
魔剣、というキーワードを浸透させそれを欲するものを増やす。
後はゆっくりと噂が実を形成するのを待てば良い。
だからこそあえて痕跡を残すことが重要なのだ。ミトスが殺したかもしれない、という程度の痕跡。
わざわざ良い人ぶる必要も無いが、暫く身を隠すか…噂が現実になるその瞬間まで。
ミトスは作業を行いながら考える。G3で作業を行った後の対処だ。
元々この戦略の要は噂を先行させることにある。
魔剣、というキーワードを浸透させそれを欲するものを増やす。
後はゆっくりと噂が実を形成するのを待てば良い。
だからこそあえて痕跡を残すことが重要なのだ。ミトスが殺したかもしれない、という程度の痕跡。
わざわざ良い人ぶる必要も無いが、暫く身を隠すか…噂が現実になるその瞬間まで。
4人は2人と別れて再び森を行く。
ミトスは作業を行いながら考える。G3で作業を行った後の対処だ。
元々この戦略の要は噂を先行させることにある。
魔剣、というキーワードを浸透させそれを欲するものを増やす。
後はゆっくりと噂が実を形成するのを待てば良い。
だからこそあえて痕跡を残すことが重要なのだ。ミトスが殺したかもしれない、という程度の痕跡。
わざわざ良い人ぶる必要も無いが、暫く身を隠すか…噂が現実になるその瞬間まで。
ミトスは作業を行いながら考える。G3で作業を行った後の対処だ。
元々この戦略の要は噂を先行させることにある。
魔剣、というキーワードを浸透させそれを欲するものを増やす。
後はゆっくりと噂が実を形成するのを待てば良い。
だからこそあえて痕跡を残すことが重要なのだ。ミトスが殺したかもしれない、という程度の痕跡。
わざわざ良い人ぶる必要も無いが、暫く身を隠すか…噂が現実になるその瞬間まで。
もう少し、もう少しで作業も終わる。城を出てから慎重に慎重を期して練り上げた魔術。
無機生命体という特性と魔術と晶術という異なる術式だからこそ成し得たスペルチャージ。
そのヒントになったのはあのネレイドの技。寄り代と自身の魔術を同時に扱う技。
使って損になる技ではない。まだ…コレットに悟られるわけにはいかない。
無機生命体という特性と魔術と晶術という異なる術式だからこそ成し得たスペルチャージ。
そのヒントになったのはあのネレイドの技。寄り代と自身の魔術を同時に扱う技。
使って損になる技ではない。まだ…コレットに悟られるわけにはいかない。
ミトスは処遇を決めかねているミントの方を向いた。いっそこいつもメッセンジャーに?
そのミントは思い出したかのように両の手を叩いたのを観察する。
「どうしたんですかミントさん?」リアラが顔を覗き込む。
「あの処方箋を見て引っかかっていたんです。何処かで見た、って」
ミントは思い出せた、ということに少しだけ興奮している。
鍵を開ける、という行為にエクスタシィは付物だ。
チャームボトルとルーンボトルの関係に似ていなくも無い。
「…なんなんですか?」リアラは要領を得ない、といった顔つきで。
「あれは、洞窟に居た時にハロルドが書いていた紙だと思います」
「処方箋が、ですか?」ますます分からない、といった所のリアラ。
「いえ、何を書いていたのかは知りませんが…」
実に上品な笑みを浮かべミントは遠くを見据える。
「…?」
そのミントは思い出したかのように両の手を叩いたのを観察する。
「どうしたんですかミントさん?」リアラが顔を覗き込む。
「あの処方箋を見て引っかかっていたんです。何処かで見た、って」
ミントは思い出せた、ということに少しだけ興奮している。
鍵を開ける、という行為にエクスタシィは付物だ。
チャームボトルとルーンボトルの関係に似ていなくも無い。
「…なんなんですか?」リアラは要領を得ない、といった顔つきで。
「あれは、洞窟に居た時にハロルドが書いていた紙だと思います」
「処方箋が、ですか?」ますます分からない、といった所のリアラ。
「いえ、何を書いていたのかは知りませんが…」
実に上品な笑みを浮かべミントは遠くを見据える。
「…?」
「あぶり出しなんですよ、確か。本当に、何を書いていたんでしょうね?」
グリッドは4人が居なくなるのを確認して、あたりを見回す。
多分誰も居ないだろう。
「おーい」
呼ぶ。数秒後、そこにハーメルンのように現れた小動物が一匹。
「呼ばなくても聞こえている。あまり大きな声を出すな!」
クィッキーは恐ろしく男性的な声を発した。全然似合わない、とグリッドは思う。
「おお、済まない」
グリッドは声の主に近づく。クイッキーに近づき、括りつけていた「それ」を外す。
ウイングパックを外し、中から1本の剣が出てきた。
ソーディアン・ディムロスである。
「しかしいきなり隠れるって言われた時は何かと思った」
グリッドは謎々が解けた時のように満足げな顔を見せる。
「アトワイトの気配を察して、連中を見つけたときに違和感があった。
向こうもアトワイトが察知しているはずなのにこちらが先に見つけるのはおかしいからな。
―――つまりアトワイトは何らかの精神的拘束を受けていたのは明白だ」
ディムロスは厳かに語る。生前と違い表情は読めない。
「おそらくはあのうちの誰か、あるいは全員の監視下にあるのだろうが、
可能性としては私が最後にアトワイトを見たときにその場に居たミトスが濃厚だろう。
「理由は?」グリッドは最もな質問をする。
「不明だ…私はミトスと一緒に居た時間が短すぎる。だが、アトワイトは言っていた」
「何を?」グリッドが詰まらない質問をする。
多分誰も居ないだろう。
「おーい」
呼ぶ。数秒後、そこにハーメルンのように現れた小動物が一匹。
「呼ばなくても聞こえている。あまり大きな声を出すな!」
クィッキーは恐ろしく男性的な声を発した。全然似合わない、とグリッドは思う。
「おお、済まない」
グリッドは声の主に近づく。クイッキーに近づき、括りつけていた「それ」を外す。
ウイングパックを外し、中から1本の剣が出てきた。
ソーディアン・ディムロスである。
「しかしいきなり隠れるって言われた時は何かと思った」
グリッドは謎々が解けた時のように満足げな顔を見せる。
「アトワイトの気配を察して、連中を見つけたときに違和感があった。
向こうもアトワイトが察知しているはずなのにこちらが先に見つけるのはおかしいからな。
―――つまりアトワイトは何らかの精神的拘束を受けていたのは明白だ」
ディムロスは厳かに語る。生前と違い表情は読めない。
「おそらくはあのうちの誰か、あるいは全員の監視下にあるのだろうが、
可能性としては私が最後にアトワイトを見たときにその場に居たミトスが濃厚だろう。
「理由は?」グリッドは最もな質問をする。
「不明だ…私はミトスと一緒に居た時間が短すぎる。だが、アトワイトは言っていた」
「何を?」グリッドが詰まらない質問をする。
「セイジョタチノチハツガレメガミサク」
「…意味が分からん」グリットの疑問に当然だ、とディムロスも思う。
「普通に解釈すれば‘聖女達の血は注がれ、女神咲く’だが…文章としてまずおかしい。
女神、という主語に咲く、は妙だ。普通植物だろう。
しかし、アトワイトが考えてこのメッセージを私に伝えたなら必ず意味はある」
グリッドは腕を組み、眉間に皺を寄せる。何かを考えているのか、
考えているぞとアピールしているのか、どちらかであろう。
「女神…咲く……どっかで聞いたような、聞かなかったような…?
まあ、いいか。で、あいつらを追うのか?」切り替えが早いというのは美徳だ。醜悪でもある。
『いや、こんな不確定な手段を使ってアトワイトが交信をしてきたということは、
かなり危険だ。だが裏を返せば目的の時まで生存は保障されている…北に向かおう、E2だ』
ディムロスは自身の疑念を振り払うように方針を立てる。出来ることなら助けたいが…
遭えてメッセージを自身に伝えたのは‘来るな’というアトワイトの意思表示に他ならない。
落ち着け…私は軍人だ…大局を見据えて…
‘あなたは英雄なんかじゃない…唯の腰抜けだ!!’
『!!』
どこかで…どこかで?誰かに言われたような…何時だ…何時?何だこの違和感は…
「どうした?」グリットは実に妙な所には目聡い。
『何でもない…スタン達に会うぞ。G3に向かうにしても情報と戦力を増やしてから向かわないと無駄死にだ』
「ハロルド達はどうする?」
『距離を考えれば私達より先に着くということもあるまい。
意識は無いが幸いにもヴェイグの状態も良い。ヘまをしない限りは大丈夫だろう…では行くぞ!』
「その前に質問」空気を読まない質問は性質が悪い。
『…なんだ?』
「どうやってアトワイトから聞いたんだ?」
ディムロスは少し間をおいて、口を開いた。多分溜め息を付いたのだろう。
「普通に解釈すれば‘聖女達の血は注がれ、女神咲く’だが…文章としてまずおかしい。
女神、という主語に咲く、は妙だ。普通植物だろう。
しかし、アトワイトが考えてこのメッセージを私に伝えたなら必ず意味はある」
グリッドは腕を組み、眉間に皺を寄せる。何かを考えているのか、
考えているぞとアピールしているのか、どちらかであろう。
「女神…咲く……どっかで聞いたような、聞かなかったような…?
まあ、いいか。で、あいつらを追うのか?」切り替えが早いというのは美徳だ。醜悪でもある。
『いや、こんな不確定な手段を使ってアトワイトが交信をしてきたということは、
かなり危険だ。だが裏を返せば目的の時まで生存は保障されている…北に向かおう、E2だ』
ディムロスは自身の疑念を振り払うように方針を立てる。出来ることなら助けたいが…
遭えてメッセージを自身に伝えたのは‘来るな’というアトワイトの意思表示に他ならない。
落ち着け…私は軍人だ…大局を見据えて…
‘あなたは英雄なんかじゃない…唯の腰抜けだ!!’
『!!』
どこかで…どこかで?誰かに言われたような…何時だ…何時?何だこの違和感は…
「どうした?」グリットは実に妙な所には目聡い。
『何でもない…スタン達に会うぞ。G3に向かうにしても情報と戦力を増やしてから向かわないと無駄死にだ』
「ハロルド達はどうする?」
『距離を考えれば私達より先に着くということもあるまい。
意識は無いが幸いにもヴェイグの状態も良い。ヘまをしない限りは大丈夫だろう…では行くぞ!』
「その前に質問」空気を読まない質問は性質が悪い。
『…なんだ?』
「どうやってアトワイトから聞いたんだ?」
ディムロスは少し間をおいて、口を開いた。多分溜め息を付いたのだろう。
『社内恋愛というのは手間がかかる物なのだ。晶術でも、医療でも、時間だけは一定なのだ』
グリッドは「?」という顔をしてヴェイグを背負い、北に歩き出した。意味に気付かない。
ミトス曰く、良く分からないアクセサリーが仄かに光っていることには、気付いていない。
グリッドは「?」という顔をしてヴェイグを背負い、北に歩き出した。意味に気付かない。
ミトス曰く、良く分からないアクセサリーが仄かに光っていることには、気付いていない。
(お願い…ディムロス。どうか…ミトスを…止めて…)
【グリッド 生存確認】
状態:右肩に銃創(処置済み)
所持品:セイファートキー 、マジックミスト、占いの本 、ハロルドメモ
クィッキー、S・D、ペルシャブーツ チンクエデア
基本行動方針:生き延びる。 漆黒の翼のリーダーとして行動 漆黒の翼の再編
第一行動方針:E2に向かいスタン達に会う
第二行動方針:ヴェイグをG3洞窟に運んで、薬の準備
第三行動方針:プリムラを説得する
第四行動方針:シャーリィの詳細を他の参加者に伝え、先手を取って倒す
現在地:F3→北へ
状態:右肩に銃創(処置済み)
所持品:セイファートキー 、マジックミスト、占いの本 、ハロルドメモ
クィッキー、S・D、ペルシャブーツ チンクエデア
基本行動方針:生き延びる。 漆黒の翼のリーダーとして行動 漆黒の翼の再編
第一行動方針:E2に向かいスタン達に会う
第二行動方針:ヴェイグをG3洞窟に運んで、薬の準備
第三行動方針:プリムラを説得する
第四行動方針:シャーリィの詳細を他の参加者に伝え、先手を取って倒す
現在地:F3→北へ
【ヴェイグ 生存確認】
状態:右肩に裂傷(処置済み)強い決意 腹部重傷(処置済み) HP30%
所持品:無し
基本行動方針:生き残る
第一行動方針:???
第二行動方針:ルーティのための償いをする。
第三行動方針:カイル、スタンの2名を探す
現在位置:F3→北へ
状態:右肩に裂傷(処置済み)強い決意 腹部重傷(処置済み) HP30%
所持品:無し
基本行動方針:生き残る
第一行動方針:???
第二行動方針:ルーティのための償いをする。
第三行動方針:カイル、スタンの2名を探す
現在位置:F3→北へ
【コレット 生存確認】
状態: 無機生命体化 (疲労感・精神力磨耗無視)
所持品:銃剣付き歩兵用対戦車榴弾砲(残弾0) 苦無(残り1)
基本行動方針:防衛本能(自己及びリアラへの危機排除)
第一行動方針:リアラに付いてG3洞窟へ
現在位置:F3→G3洞窟へ
状態: 無機生命体化 (疲労感・精神力磨耗無視)
所持品:銃剣付き歩兵用対戦車榴弾砲(残弾0) 苦無(残り1)
基本行動方針:防衛本能(自己及びリアラへの危機排除)
第一行動方針:リアラに付いてG3洞窟へ
現在位置:F3→G3洞窟へ
【ミント 生存確認】
状態:TP75% 重度のショック
所持品:ホーリィスタッフ サンダーマント
第一行動方針:G3洞窟に移動
第ニ行動方針:クレスがとても気になる
第三行動方針:仲間と合流
現在位置:F3→G3洞窟へ
状態:TP75% 重度のショック
所持品:ホーリィスタッフ サンダーマント
第一行動方針:G3洞窟に移動
第ニ行動方針:クレスがとても気になる
第三行動方針:仲間と合流
現在位置:F3→G3洞窟へ
【リアラ 生存確認】
状態:TP60% 衝撃を受けている
所持品:強化ロリポップ 料理大全
フルーツポンチ1/2人分 ピヨチェック 要の紋
第一行動方針:G3洞窟に移動
第二行動方針:コレットを信じる
第三行動方針:ハロルドが気になる
現在位置:F3→G3洞窟へ
状態:TP60% 衝撃を受けている
所持品:強化ロリポップ 料理大全
フルーツポンチ1/2人分 ピヨチェック 要の紋
第一行動方針:G3洞窟に移動
第二行動方針:コレットを信じる
第三行動方針:ハロルドが気になる
現在位置:F3→G3洞窟へ
【ミトス・ユグドラシル 生存確認】
状態:TP50% 左肩損傷(処置済み) 治療による体力の中度消耗
全身軽度損傷 天使能力制限(一時的) スペルチャージ準備中
記憶障害の振り(カイルとの戦いを覚えていない振り)
所持品:S・アトワイト(初級晶術使用可能)、大いなる実り、邪剣ファフニール
基本行動方針:マーテル復活
第一行動方針:G3洞窟でリアラを殺しコレットを確保
第二行動方針:ミント・コレットをクレス殺害に利用する
第三行動方針:カイル・ロイドを復讐鬼に仕立てエターナルソードを探させる
第四行動方針:アトワイトが密告した可能性のある場合その人間を殺害
第五行動方針:蘇生失敗の時は皆殺し
現在位置:F3→G3洞窟へ
状態:TP50% 左肩損傷(処置済み) 治療による体力の中度消耗
全身軽度損傷 天使能力制限(一時的) スペルチャージ準備中
記憶障害の振り(カイルとの戦いを覚えていない振り)
所持品:S・アトワイト(初級晶術使用可能)、大いなる実り、邪剣ファフニール
基本行動方針:マーテル復活
第一行動方針:G3洞窟でリアラを殺しコレットを確保
第二行動方針:ミント・コレットをクレス殺害に利用する
第三行動方針:カイル・ロイドを復讐鬼に仕立てエターナルソードを探させる
第四行動方針:アトワイトが密告した可能性のある場合その人間を殺害
第五行動方針:蘇生失敗の時は皆殺し
現在位置:F3→G3洞窟へ