マグニスさま、だ。豚が!!
俺さまは、五聖刃マグニス。
泣く子も黙る東の牧場のマグニスさまとは、俺さまのことよ。
俺さまの暴虐非道の行いの数々については、最早説明する必要は無いだろうな。
シルヴァラントでは俺さまを知らない豚は居らず、テセアラでも俺さまの名声は通っているようだった。
そんな俺さまが、このバトル・ロワイヤルという酔狂な余興に呼ばれたのも、至極当然のことだろう。
見れば、俺さまの他に招かれたのは、貧弱そうな劣悪種の豚共ばかりだった。
こんな奴等、ゲーム開始一時間も生きてられねえな。内心そう思ったもんだ。
はやる気持ちを抑えつつ、主催者の豚がルールについて説明している時に
、 邪魔立てする豚が居た。聞けば、俺さまの統治するパルマコスタの豚だと言うじゃねぇか。
奇遇だな。そう思いつつ、さっさと殺し合いがしたかったので、その豚を黙らせた。
俺さまを呼び捨てしたので、当然首コキャだ。いい音がした。
何だかそいつに首コキャするのが初めてではない様な気がしたが、気にしないことにした。
そうして説明の後、魔法陣に乗って島に飛ばされた。
俺さまは地図北西の塔に飛ばされた
。 そこでバルバトス・ゲーティアという猛者に出会ったのだが、
なんのかんのでこいつと行動を共にすることになった。
こいつはそこいらの豚とは違う。劣悪種であるようだったが、
そんなハンデは微塵も感じられない程の戦闘力だった。
その後お互いの装備を整えて、塔から移動した。
とにかく目に付いた奴は殺してやろうという点ではバルバトスと同意したが、
実際島に潜む豚共をあぶりだして始末するのは結構な苦労が居ることが分かった。
手当たり次第に焼き尽くすという案も出たが、余計なマナを消費するということで却下された。
そうこうしている内に上空に煙が見えた。
即効で俺さまは煙を起こしてる奴は殺してくださいと言っていると思った。
バルバトスも同様で、そのポイント目指して進むことにした。
待っていろ、劣悪種の豚共。
この俺さまが、全員まとめてその貧弱な体をぶっ潰してやる。
・・・だが、これは一体どういうことだ!?
既に歩き始めて数時間は経ったろうに、一向に豚共は姿を見せない。
怖気づくにも程があるぞ、豚が!!
「もうすぐ砂漠に入る。準備は出来ているか?」
バルバトスが喋る。こいつもずっと仏頂面だが、内心血がうずいて仕方がないだろうな。
「準備も何も、豚共が居なきゃ話になんねぇなぁ」
「仕方が無いな。俺達が動いた道中に、何人かは接近してただろうが、
どいつもこいつも恐れを為して出てはこなかったようだ」
「ケッ、豚共が浅知恵を働かせやがって。どうせ皆死んじまうんだから、隠れたって無駄だろうにな」
「まあ好きにやらせておけ。俺は力のある奴にしか興味は無い。
勿論、道中で出くわしたものは容赦なく皆殺しにするが、特に英雄と呼ばれるもの共は全員抹殺だ」
またか。こいつはさっきからそればっかりだな。まあ俺さまも似たようなものか。
何かに執着し、周りが見えなくなる。そしてひたすらに己の本能を弄ばせる。
俺さま達の場合、それが殺戮行為による快楽、飢えた欲望を満たす為の儀式だ。
「砂漠に豚の一匹や二匹放し飼いになってねぇかな」
笑いながらそう言った。バルバトスも微かに口元を緩めた様だった。
俺さまも、こいつも、乾きが限界近く来ている。
早く、早く、戦いたかった。
この俺さまが、マグニスさまが、ミンチにしてやる、豚共。
そうして歩き出す。既に陽は傾きかけていた。
泣く子も黙る東の牧場のマグニスさまとは、俺さまのことよ。
俺さまの暴虐非道の行いの数々については、最早説明する必要は無いだろうな。
シルヴァラントでは俺さまを知らない豚は居らず、テセアラでも俺さまの名声は通っているようだった。
そんな俺さまが、このバトル・ロワイヤルという酔狂な余興に呼ばれたのも、至極当然のことだろう。
見れば、俺さまの他に招かれたのは、貧弱そうな劣悪種の豚共ばかりだった。
こんな奴等、ゲーム開始一時間も生きてられねえな。内心そう思ったもんだ。
はやる気持ちを抑えつつ、主催者の豚がルールについて説明している時に
、 邪魔立てする豚が居た。聞けば、俺さまの統治するパルマコスタの豚だと言うじゃねぇか。
奇遇だな。そう思いつつ、さっさと殺し合いがしたかったので、その豚を黙らせた。
俺さまを呼び捨てしたので、当然首コキャだ。いい音がした。
何だかそいつに首コキャするのが初めてではない様な気がしたが、気にしないことにした。
そうして説明の後、魔法陣に乗って島に飛ばされた。
俺さまは地図北西の塔に飛ばされた
。 そこでバルバトス・ゲーティアという猛者に出会ったのだが、
なんのかんのでこいつと行動を共にすることになった。
こいつはそこいらの豚とは違う。劣悪種であるようだったが、
そんなハンデは微塵も感じられない程の戦闘力だった。
その後お互いの装備を整えて、塔から移動した。
とにかく目に付いた奴は殺してやろうという点ではバルバトスと同意したが、
実際島に潜む豚共をあぶりだして始末するのは結構な苦労が居ることが分かった。
手当たり次第に焼き尽くすという案も出たが、余計なマナを消費するということで却下された。
そうこうしている内に上空に煙が見えた。
即効で俺さまは煙を起こしてる奴は殺してくださいと言っていると思った。
バルバトスも同様で、そのポイント目指して進むことにした。
待っていろ、劣悪種の豚共。
この俺さまが、全員まとめてその貧弱な体をぶっ潰してやる。
・・・だが、これは一体どういうことだ!?
既に歩き始めて数時間は経ったろうに、一向に豚共は姿を見せない。
怖気づくにも程があるぞ、豚が!!
「もうすぐ砂漠に入る。準備は出来ているか?」
バルバトスが喋る。こいつもずっと仏頂面だが、内心血がうずいて仕方がないだろうな。
「準備も何も、豚共が居なきゃ話になんねぇなぁ」
「仕方が無いな。俺達が動いた道中に、何人かは接近してただろうが、
どいつもこいつも恐れを為して出てはこなかったようだ」
「ケッ、豚共が浅知恵を働かせやがって。どうせ皆死んじまうんだから、隠れたって無駄だろうにな」
「まあ好きにやらせておけ。俺は力のある奴にしか興味は無い。
勿論、道中で出くわしたものは容赦なく皆殺しにするが、特に英雄と呼ばれるもの共は全員抹殺だ」
またか。こいつはさっきからそればっかりだな。まあ俺さまも似たようなものか。
何かに執着し、周りが見えなくなる。そしてひたすらに己の本能を弄ばせる。
俺さま達の場合、それが殺戮行為による快楽、飢えた欲望を満たす為の儀式だ。
「砂漠に豚の一匹や二匹放し飼いになってねぇかな」
笑いながらそう言った。バルバトスも微かに口元を緩めた様だった。
俺さまも、こいつも、乾きが限界近く来ている。
早く、早く、戦いたかった。
この俺さまが、マグニスさまが、ミンチにしてやる、豚共。
そうして歩き出す。既に陽は傾きかけていた。
もう一度言おう。
マグニスさま、だ。豚が!!!!!
マグニスさま、だ。豚が!!!!!
【マグニス 生存確認】
状態:無傷
所持品:オーガアクス ピヨチェック
現在位置:D3の砂漠地帯入り口からF4へ移動中
第一行動方針:バルバトスと同盟を組み、残る参加者を全員抹殺する
第二行動方針:F4で起こった煙が気になり、移動する。
状態:無傷
所持品:オーガアクス ピヨチェック
現在位置:D3の砂漠地帯入り口からF4へ移動中
第一行動方針:バルバトスと同盟を組み、残る参加者を全員抹殺する
第二行動方針:F4で起こった煙が気になり、移動する。
【バルバトス 生存確認】
状態:無傷
所持品:銃剣付き歩兵用対戦車榴弾砲(弾丸4発付き。一射ごとに要再装填) クローナシンボル
現在位置:D3の砂漠地帯入り口からF4へ移動中
第一行動方針:マグニスと同盟を組み、残る参加者を全員抹殺する。特に「英雄」の抹殺を最優先
第二行動方針:F4で起こった煙が気になり、移動する。
状態:無傷
所持品:銃剣付き歩兵用対戦車榴弾砲(弾丸4発付き。一射ごとに要再装填) クローナシンボル
現在位置:D3の砂漠地帯入り口からF4へ移動中
第一行動方針:マグニスと同盟を組み、残る参加者を全員抹殺する。特に「英雄」の抹殺を最優先
第二行動方針:F4で起こった煙が気になり、移動する。