木島日記 乞丐相
大塚英志 角川書店
最近では多重人格探偵サイコ、一昔前だと魍魎戦記摩陀羅など怪しい作品目白押しの大塚氏の著書。
昭和初期の「あってはならない物語」の二作目。
イカレたキャラクーばかりが登場して怪事件に挑むお話。
イカレたキャラクーばかりが登場して怪事件に挑むお話。
短編集形式で今作では「津山三十人殺し」「人間避雷針」などを扱っているが、
前作の「ロンギヌスの槍」「人間コンピュータ」に比べるとパッとしない。
前作の「ロンギヌスの槍」「人間コンピュータ」に比べるとパッとしない。
怪しい雰囲気は味わえるけど盛り上がり的には今ひとつ。
もう少し、あってはならない物語におつきあいをいただきたい。