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テラカオスバトルロワイアル外伝
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もうひとりの歌姫の戯曲

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初めは殺し合いという単語が信じられなかった。
歌のレッスンが終わり、家帰ったら酒を飲みながら家族と談笑して、シャワーを浴びて寝る。
そして明日もいつものように、仕事が始まるはずだったのだ。

(やっぱりミクもいるのね)

デイバッグから取り出した名簿を確認し、ため息をつく。
どうやら『詳細名簿』なる支給品らしい。
殺し合いと聞いて真っ先に気になったのは、家族の存在であった。
自分だけならば最悪、皆殺しにして生き延びようと割り切ってしまうことはできる。
もちろんそのようなスタンスを取る気は毛頭無いのだが、少なくとも家族を手にかけることはない。

(リンやレンまで!? あの子達はまだ幼いのに・・・・・・)

自分よりも6つぐらい下の双子の名前が目に入り、思わず拳を握り締める。
背伸びして大人ぶっているものの、二人ともまだれっきとした子供であり、
将来有望のVOCALOIDだ。 こんな目に合っていなければ、その才能を開花させてスターになったであろう。

(って何を考えているんだ)

レンとリンの死体を思い浮かべてしまったが、首を振って即座に想像をかき消す。
まだ二人は、いや家族が死んだと決まったわけではないのだ。
こんなところでもたもたしている暇はない。
早くみんなを探しに行かなければ。







「ちくしょう、一体なんだってんだよ・・・・・・」

南夏奈は、街中を歩いていた。
表通りを歩いていると危険人物に遭遇しやすいと判断したため、
彼女は裏通りの道の端を進んでいる。

(チアキ、ハルカ、無事だよな・・・・・・)

先ほどまではずっと一緒にいた、自分の姉妹達のことを思う。
本来なら彼女は、今頃温かいベッドの上で、明日のことを考えながら眠っていたはずだ。
それが何故だか得体の知れない化け物に呼ばれ、殺し合いを強要されている。

(まさかもう殺されて!?)

脳裏に、見せしめに殺された大男のように首が消し飛ぶ姉妹の姿が思う浮かぶが、
彼女は頭を大きく横に振って、それを否定した。
そして足を踏み出し、ガッツポーズをしながら高らかに叫ぶ。

「待ってろよ二人とも、絶対見つけ出してみせるからな!」
「一体誰を探しているのかな?」
「え?」






夏奈は焦った。
この場に妹がいれば間違いなく、『バカ野郎』の野次が飛んできただろう。
せっかく誰にも見つからないように慎重に歩いていたのに、
わざわざ自分から大声を上げてしまったのだ。
彼女の前に、一人の女性が姿を現す。

(ハル・・・・・・って違うか)

長身にロングヘアー、さらには出るところだけ出た、グラマラスな肉体に
一瞬夏奈は自分の姉の姿を重ねるが、大よそ日本人にはありえないであろう桃色の髪がそれを否定した。

「ボクは巡音ルカっていうんだけど・・・・・・君は誰かな?」
(なんだこの人)

そして冷静になった夏奈は、ルカと名乗った女性を一瞥して眉を顰める。
それもそのはず、桃色の髪に民族調を意識した黒いドレスという姿は、
現在日本で生きる夏奈にとっては奇抜としか言い様がない格好であるからだ。

「ん、ボクの顔に何かついてる?」
(いや顔どころじゃない)
「まあいいや、立ち話もなんだしそこでゆっくりお話しよう」








(ということでほいほい連れられてしまったわけなんだが)

ルカに引きつられて民家へと入った夏奈は、居間に座っていた。
座布団は、みなみけのものと対して変わらないはずであるが、
使い慣れたものでないためかどうにも落ち着かない。

「お待たせ」

ルカが皿に盛り付けられたサンドイッチをもって出てくる。
小腹が空いていた夏奈は、湯気を立てているそれに思わず目が食いつく。

「ほら、冷たいままじゃおいしくないでしょ。
 電子レンジがあったから温めてきたよ。 食べる?」
「食べる!」

空腹には逆らえない。
元々は自分の支給品であったことも忘れて、
夏奈はそれを丸かじりする。


「食べながらでいいから答えてくれるかな?」
「べつに・・・・・・いいぞ・・・・・・」

食べながらなので、生返事になってしまうが、
話を聞き逃さないためにルカに首を向ける。


「君が探していた『チアキ』と『ハルカ』って誰なの?」

先ほど自分が叫んだ二人の名前を思い出し、夏奈は目が見開く。

南千秋、いつも自分にタメ口で話してきて、『バカ野郎』とよくあしらってくる生意気な妹。
その癖姉の方だけにはやたら懐いて、尊敬というほどのレベルで慕っている。
だけど怖い夢を見たときは、自分の布団の中に潜り込み、態度は変えないものの離れようとしない、子供らしい所もある。

南春香、自分と千秋を比較して、自分に厳しく当たるものの、お母さんのように家族を支えてくれている姉。
しかし、実は怠け者という面があり、一人の時は基本的にだらしがなく、放っておくとこっちが不安になってくる。

二人とも、生きてて十数年、衣食住をともにした家族であり、今更離れることなどできるはずもない。
寂しがりやの千秋は、今頃生意気な口を叩きながらも自分や姉を探しているであろう。
過保護な春香は、やはり血眼になって自分達を探していると思う。

「そう、夏奈ちゃんにも家族が参加していたんだね・・・・・・」
「にも? ということはお前もか!?」

みなみけの姉妹のことを伝えると、ルカは神妙な顔になって、胸に手を当てる。
何も家族で参加させられているのは自分達だけではあるまい。
いくつか芸名で参加している人々もいるみたいだし、彼らの中には血の繋がりがあるものがいたって、
おかしくはない。

「ボクにも妹達がいるんだよ・・・・・・」

初音ミクに鏡音リン、レンにKAITOにMEIKO、その後も様々な名前がルカの口から流れていく。
どれも姓はバラバラであるし、一部に至っては名前だけであるが、恐らくこれらも芸名なのだろう
しかしルカの様子を見れば、彼女達がいかにルカにとって大切な人達なのかが想像できる。

「ミクちゃんにリンちゃんにレンくんにKAITO兄さん・・・・・・みんなボクの大切な家族だよ」

胸に手を当てて微笑むルカの姿が、一瞬姉に重なる。
春香が自分と千秋の姉だというように、ルカもミク達の姉であるのだろう。


「それにしても似てるね」
「誰にだよ」
「ミクちゃんに」




初音ミク。
ルカの妹であり、現在歌手をしているという少女の名前だ。
髪型は緑色のツインテールで、いつも明るく前向きな性格らしい。
その影響があってか、ルカ達『VOCALOID』の中で一番多くの仕事を貰い、トップアイドルになったという。
夏奈は、VOCALOIDという単語をアイドルグループの一種だと認識し、余り深く考えないことにする。


「本当、このツインテールとかミクちゃん思い出すなぁ」
「おいおい触るなって」

ルカはいつのまにか夏奈を抱き、彼女の髪を弄ぶ。
髪を撫でているルカは、まるで風呂上りに髪を梳いてくれている春香のようだった。

「ミクちゃんみたいに明るいし、元気だし」
「離れろってば」

夏奈は、口では否定しつつも、久しぶりに味わうその感触に身を任せていた。
今では恥ずかしくなってしまい、代わりに千秋が甘えるようになってしまったが、
だからと言って甘えたくなくなったというわけではない。
春香がいなくなった夢を見て、その日はずっと春香にべったりしていたことだってあるのだ。
しかし、今回ばかりはもしかしたら、もう二度と会えなくなるかも知れないだろう。
今度は夢ではない、現実にだ。

「ぅわっ!?」

突然夏奈の頭がルカの両膝に落とされる。
所謂、膝枕というやつだ。
夢ではなく、本物の温もりが彼女の頭部を覆う。
一瞬びっくりしたものの、夏奈はすぐに丸くなって瞼を落としていく。
そうだ、今は怖い殺し合いの最中だ。
もう家族に会うことができないかも知れない。
でも、だからこそ今は懐かしい温もりに身を任せていたかった。


「ねえ、夏奈ちゃん」
「・・・・・・ん?」

半分瞼を開けて、見上げてみると、逆さまになったルカが覗き込んできた。
これでお日様があれば完璧なのにな、と思いながら、ルカが口を動かしている所を
寝ぼけ眼で観察する。

「もしもだよ?」

ルカが何かを言い出している。
それを右から左に聞き流しながらも、彼女の顔を見つめる。

「もし君が家族に会えたら、君は一体どうするのかな?」
(そんなの決まっているじゃないか・・・・・・)


再会したら、まず春香にいっぱいいっぱい甘えて、
『バカ野郎』と罵ってくる千秋をあしらいつつも、可愛がってやって・・・・・・

(あれ? それからどうするんだっけ?)

夏奈の顔が険しい物へと変わった。
何か大切なことを忘れている気がする。
何か根本的なことを忘れている気が、いや目を背けている気がする。

「そう、それじゃあ駄目なんだよ」

首筋が冷たいのは首輪の感触のせいだろうか。
いつのまにか、ルカの顔から温もりが消えている。
夏奈がそのことに気づくのは、女性の怒号が響いた後だった。






「あんた一体何やってるのよ!!」













街中を歩いている時、微かに民家の中から話し声が聞こえてきた。
立ち止まってみれば、その家のカーテンから微かに光が漏れていて、
隙間から覗くと見覚えのある桃色の髪の毛が見えたのだ。
あのような髪は身内以外に心当たりはないし、他でも珍しい色だろう。
もしかしたらと思い、彼女は・・・・・・MEIKOは民家のドアを開いたのだ。
幸い鍵がかかっていなかったのは、孤城を防ぐためなのだろうか。
しかしそのようなことは、今の彼女にはどうでも良かった。


「ルカ、あんた・・・・・・」

妹が、黒いツインテールの少女の首を包丁で切り裂こうとしている。
MEIKOにはその光景が信じられなかったのだ。
彼女は普段からスパンキングを嗜む変人ではあったが、人を傷つけるような真似は、殺すような真似は絶対にしない。
少なくとも無抵抗の相手に留めを刺すことなどは。

「う、うわぁぁぁぁぁ!!!」

夏奈は呆けたルカの手をはねて、すかさずその場から立ち退く。
当のルカは、両手を横にやり、首を振って落胆の声を上げているが、
姉であるMEIKOに見つかったことを恐れるような素振りは見せていない。

「あーあ、もう少しで夏奈ちゃんを殺せるところだったのに、逃がしちゃったじゃないか」
「そういう問題じゃない! あんた自分が何やったかわかっているの!?」

MEIKOは自分の後ろに隠れる夏奈を庇いつつも、妹の凶行にはっきりとした怒りを見せる。
対するルカは、壁に寄り掛かって、話半分で聞き流してながら答える。

「夏奈ちゃんを殺そうとしたんだよ。 それがどうしたの?」
「なっ!?」


ルカの返事を聞いたMEIKOは少しの沈黙の後、
ドアを開けて夏奈の肩を叩いた。

「夏奈、だっけ・・・・・・今ちょっと大切な話があるから出ていってくれる?」
「は、はい!」

MEIKOの剣幕に押された夏奈は、彼女の言うとおり部屋の外に出て行った。
ドアがバタンと音を鳴らして閉められた後、MEIKOはルカの元に詰め寄る。

「ルカ」

そして彼女の服の襟に掴みかかり、自分の手元に引き寄せて、吐いた。

「何故殺そうとした」

いくらMEIKOとともに暮らしてきた者でも、彼女がここまで怒ることを見たことは恐らくほとんど無いであろう。
躾でも逆恨みでもなんでも無く、ただ純粋に身内に殺意を向けているのだから。





「どうせ助からないから」

無慈悲に言い放たれた答えに、MEIKOは無言で殴る。
そして頬を抑えて起き上がろうとしたルカの胸倉を、さらに掴む。

「痛いなぁMEIKO姉さん。 これってひょっとしてDVってやつでいいのかな?」
「真面目に答えなさい。 何故あの子を殺そうとした」

おどけるルカに、MEIKOは掴む手にさらに力を込める。
MEIKOは許せなかった。 自分勝手な価値観で人の命を手にかける輩を。
ましてそれが自分の身内であったことを。

「だから簡単だよ。 どうせあの子が生き残ってお姉さん達に会ったところで、
 この先、生き残ることはできないじゃん」
「あんた・・・・・・」

再びルカに向かって拳を構えるも、彼女は無視して話を続ける。

「この殺し合いで生き残れるのは一人だけ。 だから会ったところで・・・・・・
 仮にあの子とお姉さん達だけが生き残ったところで、なーんにもできずにみんな死ぬよ」
「だからみんなで脱出する方法を・・・・・・」
「考えてどうするの? ボクが主催者ならそんなことさせないよ。
 首輪を外そうなんて考えたら適当にペナルティを科しちゃえばいいし、
 なんなら脅して、『出会った参加者殺さなきゃ首輪爆破』なんてルール作ることもできるしね」
「・・・・・・」

ルカの言葉に言い返せないことが、MEIKOにとっては悔しかった。
これは殺し合いのゲーム。
人を殺さなければ自分が殺される。 逃げの一手に甘んじるにも限界があるとわかっている。
だがそれでもMEIKOの心の奥底には、ルカの言い分を受け入れるわけにはいかないわけがあった。

「あんたは・・・・・・あんたは・・・・・・」

脳裏に浮かぶのはみんなで歌を歌った記憶。
ミクやリンレンにKAITO、そしてルカに、このバトルロワイアルには呼ばれていない、他のVOCALOID達との記憶。
容姿も性格もバラバラだけど、歌によって繋がってきた大切な家族達。

「あんたはミク達まで手にかけるつもりなの!!」

離れたくなかった。
ネギが好きなミクに、必死に大人になろうとして背伸びしているリンとレン、
頼りないけどいざという時には心強いKAITO・・・・・・
長い時間をかけて作り上げてきた、家族の絆をこんなところで断ち切れることなんてするわけがなかった。






















「うん、殺すよ」












気がついたらMEIKOはルカを思いっきり殴っていた。
部屋が狭かったため、ルカは飛ばされる猶予も無く窓ガラスに叩きつけられる。
ルカは呻き声を上げるが、MEIKOは意に介さずデイバッグに手を入れた。


「へぇ、ボクを撃つんだ」
「ルカ・・・・・・あんたは私がここで殺すわ」

かつては巡音ルカも大切な家族であった。
しかし彼女は、その輪を自ら破壊することを宣言してしまった。
このままでは他の家族に手をかけてしまうであろう。
ミクやリン達にこんなルカを見せたくない。
そして家族を殺してしまう罪は、自分だけで受けると覚悟して、
MEIKOは手を震わせながらも妹に拳銃を向ける。


「そうかい姉さん。 でも最後に勘違いしないで欲しいんだけど、
 ボクは別に姉さん達のことが嫌いじゃない」
「そう」

あくまでも冷静に、心臓の鼓動を感じながらも、MEIKOは引き金にゆっくりと指を当てる。
だがその様子を見ながらも、ルカは淡々と言葉を続ける。

「MEIKO姉さんのことは大好きだよ。
 もちろんミクちゃんやリンちゃん、レンくんやKAITO兄さんだって大好きだ」

別に言い訳でも命乞いでもなんでもない。 これはルカの本心なのだろう。
普段からルカが家族をとても大切に思っていることだって知っている。

「そんなミクちゃん達に痛い思いをしてほしくないんだ。
 どうせ死ぬならボクの手で優しく殺して上げたい」
「わかったわ」

そしてこの一言でMEIKOは確信する。
ルカは狂ってしまったのだ。
殺し合いという恐怖で、頭がおかしくなってしまったのだろう。
その証拠に、口調も何もかも自分の知っている彼女とは別人だ。
だからせめて、自分の手で楽に殺してあげよう。

しかし彼女の思考は、金切り音で中断することになる。





黒、黒を知っているだろうか。
無彩色で、煤や墨のような色で、あらゆるものに感得されない色である。
そう、例えば夜。
天に浮かぶ星々が無ければ、空はたちまち暗闇に覆われてしまうであろう。
人々はそれから逃れるために、人工の明かりを作った。

だが、突然目の前が真っ黒になってしまったら、人はどうなるのだろう。
明かりなど何処にも無い、圧倒的な暗闇だけが辺り一面を覆いつくす。

「何、これ・・・・・・?」

MEIKOの目の前には、災厄を具現化したような黒龍が大口を開けている。
命を飲み込む龍の顎は、MEIKOの肩にがぶりついた。

「っ―――――!!!!!」
「ボクの支給品。 ドラグブラッカーっていうらしいよそれ?」
もうひとりの歌姫の戯曲
ルカは、龍の紋章が張られた、黒い金属片をMEIKOに見せた。
しかし当のMEIKOはそのようなことを気にする暇もなく、ただ欠けた左肩を抑え付けて、
倒れないように歯を食いしばっている。



「ってもう聞こえてないか・・・・・・じゃあせめて」

先ほどとは逆に、ルカがMEIKOの体を自分の体に引き寄せて、
彼女の耳元で囁いた。


「好きだったよ、MEIKO姉さん」

頬に軽い口付けの後、それを合図とするように黒龍が動き出す。
結局ルカが自分の知っているルカだと気づくことがないまま、
MEIKOの意識は龍の中に消えていった。










「よし、まずはMEIKO姉さんっと」

姉を殺し終えたルカは、金属片を胸元にしまった。

リュウガのカードデッキ、それが巡音ルカの支給品の名前だ。
とある世界では仮面ライダーと呼ばれる戦士に変身するためのアイテムで、
鏡に翳すことでベルトが現れ、変身することが可能となる。
ディケイドなる者が訪れた世界の一つ、『ネガの世界』に存在していた物である。

(変身後は2時間変身不能・・・・・・だったけど別にその必要も無かったね)

非常に強力なためか、ルカにはこれ以外の支給品が支給されておらず、
おまけに言うならば変身持続時間は10分が限界だ。
それを過ぎると変身は強制解除され、以降2時間は変身はおろか、契約モンスターである
ドラグブラッカーを呼び出すことができなくなってしまう。

「じゃあ次にボクと出会えるのはミクちゃんかな? それともKAITO兄さんかな?
 いやそれよりも夏奈ちゃんが先だね」

ルカはMEIKOのデイバッグを持った後、部屋のドアを開けて廊下に出る。
そこにはもう誰もいなく、玄関が無造作に開けられているだけだ。
恐らくもう逃げてしまったのだろう。

「ま、焦っても仕方ないか。 とりあえずミクちゃん達に出会えることを祈って歩こう」

かつての歌姫は黒龍を従え、街の中を進んでいく。
巡音ルカ、いくつもの音を巡り、その瞳は何を見る。

【一日目 日中】
【品川区/住宅地】

【巡音ルカ@VOCALOID】
【状態】健康
【装備】リュウガのカードデッキ@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、詳細名簿(MEIKOの支給品)、MEIKOの支給品(0~1中身不明)
【思考】基本:皆殺し
     1:家族を探して殺す
   ※カオスロワ7期、8期とは別人のようです。


【支給品紹介】

 リュウガのカードデッキ@仮面ライダーシリーズ

 パロロワお馴染みの変身アイテム。 変身するための条件特には無し。
 「仮面ライダー龍騎」の主人公ライダーである、龍騎の影とも言えるライダー、
 仮面ライダーリュウガに変身するためのもの。
 ライダーロワに乗っ取り、変身持続時間は最大10分で解除後は二時間変身不能。
 付け加えて言うならば、ミラーモンスターであるドラグブラッカーの現実世界活動時間も1分のみ。
 他の制限は後の書き手に任せる。

 元々は「仮面ライダー龍騎」で主人公の影の存在が変身するものであったが、
 今回は「仮面ライダーディケイド」出展である。

詳細名簿@パロロワオリジナル
全参加者の情報が書かれた名簿。
普通の名簿と違い、本人の詳しいプロフィールが書かれている。



南夏奈は街中を全力で走っていた。
MEIKOが助けに来たとき、助かったと思って扉から様子を伺っていたが、
信じられないことを起こった。

窓ガラスから突然現れた真っ黒な龍に、MEIKOが食らわれた。
直後、惨状から目を背けるようにしてその場から逃げ出した。
彼女を助けられなかったことを悔やんでいる暇もない。
ただ今は、ルカからできるだけ遠くに離れたかったのだ。
しかし、その先にいる参加者が決してルカのような人物ではない可能性を否定することはできない。
果たして彼女は今後、どのような人物と出会うのだろうか。


【一日目 日中】
【品川区/街中】

【南夏奈@みなみけ】
[道具]支給品一式
[状態]健康
[装備]支給品一式、不明支給品(0~2)
[思考]基本:生き残る
    0:ルカから逃げる
    1:家族を探す


【MEIKO@VOCALOID 死亡確認】


006:ウホッ!凄いい漢達 投下順 008:彼は恐慌の皇帝……のはず
006:ウホッ!凄いい漢達 時系列順 008:彼は恐慌の皇帝……のはず
初登場! 巡音ルカ 046:ショーグン・プリンセス・オールイーター
初登場! 南夏奈 062:本日のスープ

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