馴れ親しんだ、いつもの道。
愛猫、タマをいつも散歩させていた道。
その道をフグ田サザエ――職業・主婦、24歳――が走っていた。
「まったく、いきなり殺し合いしろだなんて、最近の総理大臣は何を考えてるのかしら。
付き合いきれないわ!こっちは今日の夕飯の買い物で忙しかったっていうのに!
これで特売タマゴは買いそびれ決定じゃない!」
付き合いきれないわ!こっちは今日の夕飯の買い物で忙しかったっていうのに!
これで特売タマゴは買いそびれ決定じゃない!」
サザエは愚痴りながらも走り続ける。
国会議事堂から飛ばされた先は自宅付近だったため、サザエは一時帰宅を目指しているのだ。
タマゴが買えなかった今、愛する夫や家族には他の食材で夕飯を作らなければならない。
そのため、家にある残り食材の確認を……
国会議事堂から飛ばされた先は自宅付近だったため、サザエは一時帰宅を目指しているのだ。
タマゴが買えなかった今、愛する夫や家族には他の食材で夕飯を作らなければならない。
そのため、家にある残り食材の確認を……
「あらやだ。そういえば昨日ほとんど使っちゃったじゃない!」
だがサザエはうっかりしていた。
夫が卵割り機で割った卵を奇声をあげながらあまりにもおいしそうに食べるため、
卵を沢山買わなきゃとばかり思ってたが、よく考えれば米も野菜もない。
夫が卵割り機で割った卵を奇声をあげながらあまりにもおいしそうに食べるため、
卵を沢山買わなきゃとばかり思ってたが、よく考えれば米も野菜もない。
「困ったわね……何かこのカバンに入ってないかしら?
……これなにかしら?」
……これなにかしら?」
直後、サザエの前方が核の炎に包まれた。
「あらやだ!ご近所を壊しちゃうなんて!これは食べ物じゃないわね。他には……」
っWEATHER「がらくたじゃない!」
っオメガ「がらくたその2じゃない!」
っ対個人用核爆弾「爆発しちゃったのはこれね」
っオメガ「がらくたその2じゃない!」
っ対個人用核爆弾「爆発しちゃったのはこれね」
「……全然食材入ってないじゃないのよ!」
怒りに任せ、再び対個人用核爆弾が宙を舞う。
辺りにサザエ以外の参加者がいないとはいえ、その威力は猫数匹をまとめて殺せる。
サザエはハズレのカバンを持ってきてしまったと嘆いているが、実はそうではない。
サザエはうっかり気が付いていないが、カバンの底には喜緑江美里のメモが。
辺りにサザエ以外の参加者がいないとはいえ、その威力は猫数匹をまとめて殺せる。
サザエはハズレのカバンを持ってきてしまったと嘆いているが、実はそうではない。
サザエはうっかり気が付いていないが、カバンの底には喜緑江美里のメモが。
【押収危険物その1・強力過ぎるため、参加者に支給するかどうかは総理の判断にお任せします】
そう、これは総理大臣がうっかり支給してしまったものだった。
そしてサザエはうっかりそれを持っていってしまったのだ。
そしてサザエはうっかりそれを持っていってしまったのだ。
「困ったわ、よくみたらお財布も落としちゃってるじゃない!」
自分の支給品が相当恵まれているなどとは全く考えず、今度は自分のポケットを探るサザエ。
当然だが、体と一体化してでもいない限り、参加者の持ち物は全て押収されており、
サザエの財布も例外ではない。もっとも今の東京都で、金など役に立ちはしないが……
サザエにとっては大問題だ。家にもカバンにも食材は無く、店で食材を買う金もない。
さて、どうするか。
当然だが、体と一体化してでもいない限り、参加者の持ち物は全て押収されており、
サザエの財布も例外ではない。もっとも今の東京都で、金など役に立ちはしないが……
サザエにとっては大問題だ。家にもカバンにも食材は無く、店で食材を買う金もない。
さて、どうするか。
「……そうよ、他の人に分けてもらえばいいんだわ!
こんながらくたで食材と替えてくれる人がいるかは怪しいけど……なんとかなるわよね!」
こんながらくたで食材と替えてくれる人がいるかは怪しいけど……なんとかなるわよね!」
サザエが行き着いた結論は、平和的なものだった。
しかし彼女は気が付いていない。
自分の支給品が殺人者の手に渡った場合、非常にまずいことになることを……
しかし彼女は気が付いていない。
自分の支給品が殺人者の手に渡った場合、非常にまずいことになることを……
【世田谷区・住宅火災現場/1日目・日中】
【フグ田サザエ@サザエさん】
[状態]:健康、おっちょこちょい
[装備]:対個人用核爆弾(残り3)
[道具]:基本支給品一式、ガイアメモリ・WEATHER、オメガ
[思考・状況]基本:バトルロワイアルも行き当たりばったり、なんとかなる!
1:他の参加者と支給品を交換して食材を手に入れる
2:夕飯時までにはバトルロワイアルを終わらせたい
3:食材が集まったら自宅に帰る
※カオス準拠により、うっかり補正あり
※支給品の説明書を読んでいません
※世田谷区の住宅街の一画が大規模な火災が発生しました
【フグ田サザエ@サザエさん】
[状態]:健康、おっちょこちょい
[装備]:対個人用核爆弾(残り3)
[道具]:基本支給品一式、ガイアメモリ・WEATHER、オメガ
[思考・状況]基本:バトルロワイアルも行き当たりばったり、なんとかなる!
1:他の参加者と支給品を交換して食材を手に入れる
2:夕飯時までにはバトルロワイアルを終わらせたい
3:食材が集まったら自宅に帰る
※カオス準拠により、うっかり補正あり
※支給品の説明書を読んでいません
※世田谷区の住宅街の一画が大規模な火災が発生しました
支給品紹介
【ガイアメモリ・WEATHER@仮面ライダーW】
井坂深紅郎愛用のハイスペックメモリ。その名の通り、天候に関する様々な力が使える。
メモリには個人個人で適性などがあるが、このバトルロワイアルは誰でもどこかに挿せば使用可能。
使用時間制限などは他のメモリと変わらない。
【オメガ@FFⅤ】
正体不明の、終わりの名を冠する究極殺人マシン。雷には致命的に弱いが、他はほぼ無敵の性能。
制限により自我はなく、所持者が手動で動かすことになるため、サークルなどのカウンターは使えない。
カオスロワではディアボロが奇跡的にソロ撃破に成功している。
【対個人用核爆弾@カオスロワ】
その名の通りの武器。敵に投げつけたり、設置したりと使い方は様々。
5個セットだったが、サザエが浪費したため残り3。カオスロワでサザエさんがうっかり使いまくった危ない品であり、その犠牲者のほとんどは猫。
【ガイアメモリ・WEATHER@仮面ライダーW】
井坂深紅郎愛用のハイスペックメモリ。その名の通り、天候に関する様々な力が使える。
メモリには個人個人で適性などがあるが、このバトルロワイアルは誰でもどこかに挿せば使用可能。
使用時間制限などは他のメモリと変わらない。
【オメガ@FFⅤ】
正体不明の、終わりの名を冠する究極殺人マシン。雷には致命的に弱いが、他はほぼ無敵の性能。
制限により自我はなく、所持者が手動で動かすことになるため、サークルなどのカウンターは使えない。
カオスロワではディアボロが奇跡的にソロ撃破に成功している。
【対個人用核爆弾@カオスロワ】
その名の通りの武器。敵に投げつけたり、設置したりと使い方は様々。
5個セットだったが、サザエが浪費したため残り3。カオスロワでサザエさんがうっかり使いまくった危ない品であり、その犠牲者のほとんどは猫。
| 035:進ぬ!二人の少年 | 投下順 | 037:これも全部主催者って奴の仕業なんだ |
| 035:進ぬ!二人の少年 | 時系列順 | 037:これも全部主催者って奴の仕業なんだ |
| 初登場! | フグ田サザエ | 043:最終兵器主婦 |