こちらのページはT-SPINの基礎地形について掲載しているページです。
- TSFIN
- TSNEO※NEOはTSMのダブル扱いです。
- TSISO
- 一目でわかる特殊Tスピン
- NEOがTSM doubleになる原理(回転軸補正について知っている前提)
- TSRUF
T-SPINの判定について
Tミノの回転範囲は3×3の9マスになります。

そのうち四隅(赤いマス)がポイントとなります。この四隅(赤いマス)のうち3つ以上が、ミノもしくは壁の場合T-SPINと判定されます。
では、先ほど紹介した形を使って見てみましょう。
では、先ほど紹介した形を使って見てみましょう。

まずは、TSMからです。赤いマスで示したようにT-SPINの四隅のうち3つがミノで埋まっている状態です。
以下同様です。(※TSTのみ4つ埋まっている状態です)
以下同様です。(※TSTのみ4つ埋まっている状態です)



NTSDは見慣れない形ではあると思いますが、T-SPINの基準に従っています。



T-SPINの見つけ方講座
僕の中でもまとまってないのでそれを整理する意味も込めて書き込もうと思います。
「穴1」
T-SPINはすべてここに起因します。なのでどんな形であれ最終的には「穴1」を目指しましょう。


「穴3」
「穴1」へのアプローチを兼ねている形です。「穴3」を見つけることができれば「穴1」も必然的に見えてくるはずです。


時に「穴3」は空中でも可能です。


画像左のようなSZミノを利用した形をSTMBケイブと呼びます。
「穴5」
「穴5」に関しては2種類存在します。
両サイドにミノを詰める方法(左図)とSZミノを利用して片側にミノを詰める方法(右図)です。
※片側にミノを詰める方法に関しては、SZのみしかできないので注意!
両サイドにミノを詰める方法(左図)とSZミノを利用して片側にミノを詰める方法(右図)です。
※片側にミノを詰める方法に関しては、SZのみしかできないので注意!


SZミノを利用した片側にミノを詰める方法に関しては、「穴3」と同じSTMBケイブ扱いされることがあります。
ここまで書いて分かった方もいると思いますが、「穴n」のn=奇数のときT-SPINは非常に作りやすいです。なので「穴7」及び「穴9」も存在しますが、割愛させていただきます。
ここからができない人が多い形の紹介となります。
「穴n」のnが偶数の時になります。
例えば、この形
例えば、この形

この形の時「穴2、穴4、穴4」となってしまった場合になります。平積み?たしかにT-SPINが見つからなかったときは迷わず平積みでいいと思います。ただ、近くにT-SPINがあるのに知らずに平積みするのはもったいない。

STSDをねらっていきましょう!コツはOミノの入りそうな位置を見つけることです。