《『待宵反射衛星斬』》
【ラストワード】
〔相手プレイヤー〕にX
ダメージを与える。Xは〔あなたの場の「魂魄 妖夢」全て〕が得ている
戦闘修正の合計に等しい。その後、〔あなた〕は1
ドローする。
(自動β):
〔このカード〕が冥界にある場合、〔あなたの場の「魂魄 妖夢」全て〕は「加護(3)」と「戦闘修正:+2/+2」を得る。
狂気の斬撃、月の力によって威力が変化する。
コメント
プレイした場合は、場の「魂魄 妖夢」が受けている戦闘修正の合計分のダメージ。ひとまず1ドローが付いており、手札消費無しに本体火力を飛ばせるのは単純に強力。
攻撃力と耐久力が両方上がっていれば合計を取るが、絶対値を取るわけではないので−修正を受けているとその分ダメージは減ってしまうのには注意。
とはいえ
雲山/10弾や
飛行戦車イビルアイΣ/9弾のような単体での運用も可能で、かつ強力な
装備となれるカードもあるため戦闘修正は比較的稼ぎやすく、修正値次第ではこの効果だけで削り切ることも可能だろう。
さらにこのカードが冥界にある限り
(自動β)により場の妖夢全てに+2/+2修正と
加護(3)を与える。主にこの効果で強化された妖夢で場を制圧していく運用になるだろう。もちろん戦闘修正であるのでこのカードを使えば使うほどプレイ時のバーンダメージが妖夢1体あたり4点増えていく。
冥界にあるだけでいいので気兼ねなく
ノードに置いたり手札コストに当てられる。打ち消されても大して痛くないので
東方妖怪小町で無理やりサーチしてもいいだろう。
術者は自前で装備カードを調達できノードも軽い
魂魄 妖夢/10弾が良いだろう。低めの戦闘力を自動βで補え
警戒や条件付きで
先制まで持てるため制圧力が高い。また事前の準備は必要になるが任意の装備を冥界から持ってこれる
符ノ壱“魂魄 妖夢”も良い。こちらならこのカードを3枚落として
スペルブレイクすると驚異の12/11で加護(3)*3の連続攻撃持ちに変貌する。符ノ壱のテキストで吊りあげてた装備で攻撃が1でも上昇していれば26点ダメージとなり、相手が初期ライフなら
ワンショットが成立する。
- 読みは「ま つ よいはんしゃえいせいざん」。
- 余談であるが原作、「東方永夜抄」ではこのスペルカードの宣言時の立ち絵の目が赤い。フレーバーテキストの通り狂気に落ちたときにのみ使える奥義のようだ。
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最終更新:2014年07月22日 00:26