《死符「ギャストリドリーム」》
薄気味悪い夢を見ながら死んでいく。
(PR.002:あやかし蝶が冥界へと誘う。)
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ノードとコストは高いが、キャラクターを持ち主や種族、耐久力に関わらず仕留められるのは便利である。ただ、当然ながらこのカードの
コストに見合った大きさを持たないようなキャラにこれを使っても損するばかりなので、相手の切り札とも言うべきキャラを見極めて撃つ必要がある。
ただし
術者である「西行寺 幽々子」をメインから採用するならば話は別。
術者を据える事で安価であらゆるキャラを除去出来る強力なカードに化けるので、その価値はグッと上がる。同じく幽々子を術者に持つ
幽雅『死出の誘蛾灯』とのコンボも強烈である。
術者として最も優秀なのは
西行寺 幽々子/5弾だろう。
西行寺 幽々子/5弾の
自動効果で邪魔な小型キャラクターを除去し、このカードで本命の大型キャラクターを除去してやれる。
しかし、環境が進むにつれてこのカード以上に優秀な除去カードが増えていき、このカード単体でデッキに投入される事はまず無くなった。
しかし、このカード最大の利点は同じく除去効果を備えてかつ
術者でもある
西行寺 幽々子/5弾とのコンボにある。手札コストも無くノーコストでキャラクターを
決死状態に出来るのは
緑眼のジェラシーなどには無い利点だろう。
- どんなデッキにも採用できるわけではないが、大型キャラクターを使用するデッキであれば常に警戒しなくてはならないカードである。スペルカードなので、コマンドカードの離反工作と違いカウンターの数が少ないのも注意。
- 昨今のキャラクター除去カードを見ると分かるが、決死状態による1:1交換でN5C3はかなりの高コストである。その意味では第一弾らしさが出ているカードといえる。
- 優秀なカードのためか再録回数が多い。しかし、そのほとんどが猫の手氏が手掛けたプロモーションカード版であり、通常のイラストは第一弾にしか収録されていない。第一弾は現在絶版となっているので、現在ではPRカードでは無い方が入手困難という珍しいカード。
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最終更新:2012年06月14日 00:11