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9月
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2012年9月のお知らせなど <△>
2012年9月29日
- ファミリーマートで、初音ミクのクリスマスケーキと年賀状を予約販売予定
- クリスマスケーキは、10月2日から予約開始
- ピアノの形をしたケーキの上に、小さな初音ミクフィギュア
- 価格は3900円
- 受取日が、12月24日限定となっているので、ご注意
- 年賀状は、近日発売予定との事
- 絵柄のみ公開されている
- 欲を言えば、「正装で祝う正月」のような、伝統的な絵柄が欲しい所
- VOCALOID曲の有料販売経路を、韓国にも広げる
- 注目は、韓国でVOCALOID曲の需要が高いのかどうか
- VOCALOID人気そのものは、韓国よりも中国の方が高いような気がする
- もしかすると、経済産業省のクールジャパン戦略への協力かもしれない
2012年9月27日
- 国土交通省が一部の手続きのオンラインサービス停止を予定
- 注目は、一番最後に、個人情報に関する請求が含まれている事
- 10. 保有個人情報における利用停止請求書の提出
- 理由 : 申請がない為
- そもそも、このサービスがある事を、担当部署以外誰も知らない
- オンラインサービスを開発する時は、サービスの存在と使い方の宣伝計画を立てるべき
- なお、個人情報の本人への開示や削除は、5000件以上の個人情報を持っている全ての事業者に対して義務付けられている
- (9月28日追加)
- 法律では、日本で行われている全てのオンラインサービスについても、個人情報の削除請求をする事が出来る
- この「個人情報削除」要求は、オンラインサービスが退会処理してくれない時にも、役に立ちそう
- 確実に削除して欲しい時は、内容証明郵便でも通知する
- そうすると、後で問題が起こった時に、裁判の証拠にする事が出来る
2012年9月25日
- 埼玉県三郷市の赤い羽根共同募金にて、初音ミクグッズを準備中
- 特定場所で特定日時に一定額以上の寄付を行うと、初音ミクのクリアファイルをプレゼント
- 金額条件は不明。気になる方は、現地で確認
- 無くなり次第終了しますとの事
- この企画は、「赤い羽根共同募金×ピアプロコラボ」の派生イベント
- 経緯については、「初音ミクとのコラボについて」
- 北海道の赤い羽根がピアプロとコラボして、初音ミクポスターなどを作成
- それを、他の地方でも、希望があれば利用許可
- もちろん、埼玉県三郷市の赤い羽根も参加。という流れ
- ホームページを見た限りでは、赤い羽根共同募金の全国本部(= 中央共同募金会)はこの件に関して動いていない
- お偉いさんの知らない内に、あちらこちらでみっくみく
- 北海道、青森県、福島県、千葉県、愛媛県は、県単位で展開中
- 初音ミクのボトムアップ現象が、赤い羽根でも起こっているみたい
- 再生数だけでなく、様々な人達のコメント投稿も続いている所が素晴らしい
- 注目するのは、海外からのコメント投稿
- 海外の人達から見た初音ミクも、インターネットの中に住んでいる
- そして、きっと、YouTubeの中に住んでいる
- だから、初音ミク動画を Googleが作る事は、海外の人達に対する Googleの強力なアピールにもなっている
- 今から振り返ると、初音ミクを使った Googleや米国トヨタの宣伝活動は、広告の新しい形に挑戦していたのだと推測する
- インターネットにおける宣伝動画は、テレビとは異なり、長期間に渡って宣伝を行う特徴がある
- なので、「商品を直接宣伝」するよりも、「その商品が何かを支える」動画の方が、相乗効果で好印象を与え易い
- 東京ゲームショウ(=イベント)内で、セガがPS3新製品予告
- ゲーム「初音ミク -Project DIVA-」のPS3版を来年(の、なるべく早期に)発売予定
- 最近のセガは、初音ミク新作ゲームの予告宣伝を、独特のタイミングで行っている
- 新作ゲームの発売日前後に、類似ゲームの予告宣伝を行う形
- もっとも、今回の場合は、同じシリーズの移植(?)なので、良心的と言う事も出来る
- 和楽器演奏楽団「杵家七三社中」が、VOCALOID曲カバーCDを発売予定
- 伝統文化の土台の上で、新しい要素を取り込もうとする試み
- そして、伝統文化の継承者達が、VOCALOID文化を使って楽しんでいる
- この記事の注目ポイントは、3点ある
- 1つ目は、その試みが VOCALOID文化にも好影響をもたらすであろう事
- 特に、作曲などの創作に飽きてきた人達に「新しい創作の可能性を示す」という点で、伝統文化は優れた面を持っている
- 2つ目は、その成果をCD化、DVD化した事
- インターネットで動画を見ない、多くの潜在顧客にもアプローチする事が出来る
- 3つ目は、ニコニコ動画が支援しているらしい事
- 演奏場所(ニコファーレ)の提供など
- 「歌ってみた」カテゴリの人達の起用にも関係があるかもしれない
- ニコニコ動画自身の宣伝にもつながるので、おそらく、経営的にも良い判断
- 1つ目は、その試みが VOCALOID文化にも好影響をもたらすであろう事
2012年9月20日
- セガから、初音ミクの携帯電話向けゲームが登場予定
- 「初音ミク ライブステージ プロデューサー」
- スマートフォン専用(iPhone / Android)
- 基本無料。アイテム課金あり
- その内容を、今日(= 9月20日)から始まる東京ゲームショウで発表する予定との事
- 一般公開は、9月22日(土)から
- セガの初音ミク携帯電話向けゲームは、今回でおそらく第2弾
- 第1弾は、iPhone向けゲーム。Miku Flick と Miku Flick/02
- こちらは、1000円前後で販売。02は追加曲パックを購入可能
- 市民イベントで公開する、音楽ビデオ、イラスト、楽曲の募集
- 募集イメージは、千里ニュータウンの明るい将来(風)
- 使用VOCALOIDは、初音ミクなどの、クリプトン社製品のみ
- 投稿方法は、ピアプロのタグロック、もしくはYouTubeなど
- 締め切りは、9月30日(日)まで
- 応募作品における、特記事項があるのでご注意
- イラストの場合、採用作品の著作権譲渡手続きあり
- Web公開中の作品は、引き続き公開可能との事
- 楽曲の場合は、利用許諾のみで、著作権の移動無し
- その他、応募作品について、商用化の窓口指定あり
- イラストの場合、採用作品の著作権譲渡手続きあり
Ascii.jp : MikuMikuDance特集記事4つ
- 第1回。世界が注目するMMD、その理由は?
- MikuMikuDanceで出来る事を紹介
- MikuMikuDanceは、現在、初音ミク現象を担っている中心的な存在
- クリエイター達が「作品やツールを、無償でも作りたくなる」という場に発展した
- 第2回。初音ミク人気MMDモデル15選
- 公開されている初音ミクモデルは、もっと沢山有る
- 最近は、ミクダヨーモデルが登場している
- 第3回。MMD傑作選
- MMD杯は、ニコニコ動画上で行われているMikuMikuDance動画投稿イベント
- この記事では、MMD制作者達が選んだ作品を紹介
- 第4回。美しすぎる3Dを作る「MMDer」たち
- MikuMikuDanceの技術的な要素を解説
- MikuMikuDanceの隠れた長所は、モーションも含めて、各技術要素を部品化出来る事
- 有志の人達が、作った素材や部品をお互いに公開し合う文化があり、年々出来る事が増えている
- また、動画内に、使用した素材や部品のクレジットを表示する形式が定着し、部品制作者の創作意欲を上げている
- この傾向は、「歌ってみた」方面で、毎年オリジナル曲作者とトラブルを起こす事とは対照的
2012年9月19日
- 人間の歌声に合わせて VOCALOID Editorの入力を調整する技術を、ヤマハが製品化
- 発売予定価格は、19,800円
- 購入判断のポイントは、人間の歌声が必要になる事
- 身近に歌える人が居る時は、強力なツールになる
- もしかすると、喋らせたい時の補助にも使えるかもしれない
- 半面、VOCALOID歌手の個性は大きく損なわれるので、おそらく、使い所は限られる
- (2012年9月20日追加)
- 記事を良く読むと、真似度を8段階に調節出来るとの事
- 上記の、個性に関する欠点は、克服しているかもしれない
- (2012年9月20日更に追加)
- この他、記事では人間限定だけれど、他の目的でも使えるかもしれない
- 例えば、他のVOCALOIDのモノマネが出来ると、楽しそう
- また、人間以外の音声(単音)を分析出来る場合は、この製品の可能性は更に広がる
- 身近に歌える人が居る時は、強力なツールになる
- Amebaブログの関連サービス「アメーバピグ」で初音ミクアイテムの販売
- 「アメーバピグ」サービス内でのみ使用可能な、バーチャルアイテム
- ピグ(= 使用キャラクター)のコスプレアイテムなどを購入する事が出来る
- アメーバ会員のブログを見た限りでは、アイテム販売はガチャ形式みたい
- ガチャ = お金を支払うと、何かが当たる形式
- 「基本無料で、アイテム課金やガチャで稼ぐ」形は、最近流行しているゲームやサービスに多い
- この他に、「5人のピグの行動で、初音ミクを呼び出す」事の出来る仕掛けも用意されているとの事
2012年9月18日
- ヤマハが発売している作曲ソフトCubase で、VOCALOID3 Editorアドオンが発売予定
- 現行製品(Dubese 6.5)へのアドオンソフトとして発売される
- Cubaseに統合される形なので、VOCALOID3 Editorよりも使い勝手が良くなるとの事
- 使い勝手に大きな差が出来る場合は、他の作曲ソフトへのアプローチが気になる所
- 記事を読んだ限りでは、VOCALOID作曲者の囲い込みのような印象を受けた
- けれども、ライセンス展開する為の先行実装、という可能性もある
- ヤマハミュージックメディアが、演奏者向けに4冊の書籍を発行予定
- 「ボカロ曲で学ぶギター レッスンCD付」
- 「ボカロ曲で学ぶドラム レッスンCD付」
- 「ボカロ曲で学ぶベース レッスンCD付」
- 「ボカロ曲で学ぶキーボード レッスンCD付」
- この分類は、演奏者向け書籍として、大きな可能性が生まれそう
- 楽器を演奏する動機の多くは、憧れている曲を演奏したい、と思う事
- だから、演奏する動機を増やす方向に誘導すれば、演奏人口は確実に増える
- 将来的には、次のような方向性を模索すると、面白いシリーズが生まれると予想する
- ジャンル別、難易度の低い曲を集めたもの(= 入門者向け)
- ジャンル別、難易度の高い曲を集めたもの(= 限界に挑戦)
- テクニック別、演奏技術を上げていく本
- ポイントは、
- タイトルやデザインは、今回のように統一する
- 単なる楽曲集ではなくて、上手に演奏する為のアドバイスをちりばめる
- 自分で演奏したくなるような、派生の多い曲を選択する事
- いきなり本を出すよりも、雑誌やWebで連載してから出版する
- この方が、売り上げは伸びると予想
- 初音ミクの香港公演が10月2日。台湾公演が10月6日
- 「ミクパ」なので、ドワンゴグループ傘下の 5pb が主導している模様
- 目下の見所は2つ
- 1つは、10月2日の初音ミク香港公演が、成功するかどうか
- 中国国内では、尖閣問題に起因する、大規模な反日デモが起こっている
- なので、この時期にコンサートを開催し、成功する事は、かなりの冒険
- もう一つは、初音ミク台湾公演が、テレビ中継される事になった事
- 10月6日の台湾公演について、TOKYO MXがテレビ中継
- 台湾は親日的な人達が多いけれど、否定的な要因もある
- 台湾と(現在、反日デモが起こっている)中国は、経済的に強く結び付いている
- 台湾政府も、尖閣諸島は自国の物だと主張している
- なので、初音ミク台湾公演の成功度合いは、日本の外交にとっても、重要な指標になる
- コンサートが黒字になる事に関しては、重要な指標にはならない
- 重要な指標になるのは、台湾のメディアの報じ方と、コンサートの集客力と盛り上がり方
- Twitterで、藤田咲さんのなりすましアカウントが発見された
- 藤田咲さんは、初音ミク製品を作る時の声担当者
- 藤田咲さん自身は、Twitterアカウントを持つ予定が無いとの事
- 問題となっているアカウントについて
- 現在は、「咲さん本人とは一切関係ありません」という注意書き
- 投稿内容から察するに、おそらく、藤田咲さんファンによる、「藤田咲さんに、なりきる」演出
- 有名人の場合、偽物のブログなどが登場するのは良くある現象
- 対策方法としては、今回のように本人が文章で公表する事は良い方法
- 問題がもっと深刻になった時は、必要に応じて、警察などに相談
- その場合でも、本人が早期に文章で公表する事で、被害の拡大をある程度抑える事が出来る
2012年9月16日
- MikuMikuDanceモデルを使った、チャットツールの試作版が登場
- 街の中を歩いて、文字で会話する事が出来る
- 操作するキャラクターとして、初音ミクなどを選択可能
- 現在は開発途中
- 制作中のプログラムは、自分でダウンロードして試してみる事も出来るとの事
- 開発場所はこちら(SourceForge.JP)
2012年9月15日
グッスマ : ねんどろいど初音ミクの新製品情報
- 新作のミク2種類は、受注生産
- 店頭には並ばないので、欲しい方は要予約
- 桜ミクの予約が、9月24日(月) 21時まで
- 初音ミク 浴衣Ver.の予約は来週から
- 9月18日(火) 12時から10月1日(月) 21時まで
- 詳しい情報は、グッスマのオンラインショップを参照
- グッドスマイルカンパニー社が発売した初音ミク造形製品の一覧
- フィギュアとぬいぐるみ。初音ミクだけで39種類に達したとの事
- 9月6日に「ACTA」条約加盟案が日本の国会を通過。後は批准手続きのみ
- 「ACTA」は、「偽造品の取引の防止に関する協定」
- 著作物の国際的コピー犯罪を防止する為の条約
- 著作物の不正な二次利用に対して、規制をかける事を目標にしている
- この条約は、初音ミクなどのn次創作に対して、悪影響を及ぼす可能性がある
- 条約の解釈次第では、次のような罰則強化の推進材料となる
- DVDなどの、私的複製の違法化(= 暗号化を解除すると違法)
- 著作権法違反(懲役刑)の、非親告罪化
- 非親告罪化されると、ニコニコ動画等で活発な、他人の作品や映像コンテンツを無断利用しての2次創作は、直ちに犯罪となる
- インターネットの監視、強制切断と、それらに起因する表現の制限
- 欧州では、表現の自由が侵害されるとして、議会で否決されている
- 条約の解釈次第では、次のような罰則強化の推進材料となる
- 但し、外務省は、「この条約で、今よりも規制が厳しくなる事は無い」と説明している模様
- どちらかというと、外務省よりも法務省の見解が必要
- 着ぐるみの初音ミクは、11体確認されている模様
- この他に、機械仕掛けで動く初音ミクも存在する
- セガの初音ミクゲーム。PS3版で、初音ミクが裸のように見えるシーン
- 裸に近いコスチュームでプレイすると、照明加減で裸のように見える
- 問題となるゲームは、インターネットで配信中のPS3用「初音ミク -Project DIVA- ドリーミーシアター extend」
- これはおそらく、作ったセガの確信犯
- そのコスチュームで1度プレイすると分かる
- これはおそらく、作ったセガの確信犯
- もう一つの心配事は、ゲーム「初音ミク -Project DIVA- f」でのCEROレート上げ
- 15歳以上向けのセクシャル表現が追加されている
- 明らかに、男性向けゲームへとシフトしている
- 肝心な所でビジネスに失敗するセガの事だから、「無理にゲームの売り上げを伸ばそうとして、女性層を切り捨て、今後の売り上げと初音ミクファンを減らしてしまう」ような気がする
- 「にゃっぽん」のサービス終了予告
- 「にゃっぽん」は、VOCALOID好きな人達の為のコミュニティサイト
- VOCALOID制作者達の出会いの場になっていた
- にゃっぽん会員に招待されないと入会出来ない特徴がある
- 原則外部非公開から察するに、おそらく、Mixiに近いサービス
- 終了理由は、運営陣の維持モチベーションが下がったとの事
- サービス終了予定日時は、2013年2月16日0時
- サービスを引き継ぎたい組織があれば、前向きに対応しますとの事
- 但し、引き継ぎ条件があるので、引き継ぎたい組織は要チェック
2012年9月1日
- 初音ミクの開発会社(= クリプトン・フューチャー・メディア社)に対するレポート第2弾
- 最初に、海外展開について
- いつの間にか増えた海外ファンに対して、一緒に盛り上がる仕掛けを構築中
- 楽曲のiTune販売から、MikuBookやイベント対応へと進んでいく
- 次に、クールジャパン戦略について
- 今までは、海外で人気の無いものを、人気があるように宣伝
- そうではなくて、初音ミクで、本当の人気を作り上げたい
- そして、初音ミクの先に、日本の製品や文化を結び付けたいとの事
- 最後に、将来の計画について
- 初音ミクの次期製品は、鋭意開発中
- また、幅広い分野に渡る初音ミク制作者達を支援したいとの事
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お知らせなど、について
- お知らせの他、to_dkが興味を持ったニュースなども取り上げます。
- 同じ日でも、上の記事の方が新しいです
- 後で誤記など見つけた時は、訂正します
- このお知らせに飽きた時には、専門用語のピアプロにあるリンクから、好きなイラストや曲や動画を発掘するのが、おすすめです