東方ファイトスレ @まとめウィキ

37スレ第4戦(1)

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集


「なぜ、なぜなの!?
 普通この流れならば『巨乳の比那名居天子』が安価指定されるべきでしょう!
 そうよね、空気を読むことに定評のある衣玖!?」
「……まぁ落ち着いて下さい。まずは当人たちの主張を聞きましょう」

よくわからない理由で憤慨し、ギャーギャー喚く天子。
そしてそれを制止するため援軍を求めた衣玖の前に現れるロリ巨乳コンビ。
地面に要石がめり込む勢いで機嫌を悪化させる天子の空気を読まず、チルノが天子の額に手を置いた。

「漬け物女、なんか苦しそうだけど病気にでもなったの?
 頭冷やしてあげよっか?」
「妖精の分際で胸が大きくなるって何事よ! 論外! カエレ!」
「カエルの漬け物が欲しいってわけ?」
「妖精の癖にバカにしやがって! なにかロリ巨乳よ、私を巨乳にしろオラァァァ!」
「わ、ちょっと、何すんのさー!?」
「こうなったら以前衣玖にやった気質争奪でその胸を奪ってやるわ!
 まずはその服を剥い「そ こ ま で よ !」」

※緋想の剣で服をバラバラにしたあとチルノを押し倒した天子が、パチュリーに黒焦げにされました
 天子が回復しチルノが退場するまでしばらくお待ちください

「では総領娘様、こちらの妖怪はどうでしょうか?
 お札が解けて背が伸びたケースもありますし、別段胸が大きくなってもおかしくは……」
「成長すれば巨乳化が確約されてるだなんて許されないわ!」

今度はルーミアのターンに移るも、依然天子の態度は改善されない。
チルノと違ってあまり積極的ではないルーミアは、どうでもよさそうな目で天子を見つめている。
それが哀れみの目だとでも思ったのか、天子は逆ギレした。

「1ボスの癖にバカにしやがって! なにかEXルーミアよ、私の胸をEXにしろオラァァァ!」
「……またですか」

衣玖は本物の哀れみの目でまた同じ行動に移った天子を見つめ、パチュリーはスタンバイに入る。
今にもロイヤルフレアが発動するという状況下で、

「そこま……」
「む、これは!」

突如、ルーミアを剥いていた天子の手が止まった。その手は、ちょうどルーミアの頭部にある。

「はっ、そうか……本当の自分を封印されているのはこいつだけじゃなかったのね。
 今の私はかりそめの私、きっとどこかの下劣な輩によって何かを封印されて、
 本来得られるはずの美しさや胸を失っているに違いないわ!」
「そーなのかー?」
「考えて見れば当たり前だったわ、この私に劣るような部分なんて普通あるはずないもの……
 ああ、だとしたらなんて私は罪な女なのかしら。
 今でもこうして美しいのに、これですらかりそめだなんて!
 でも、だとしたらこうしてはいられないわ。一刻も早く封印を解かなくては。 
 きっと私を貶めているのはあのにっくきスキマね!
 というわけで衣玖、私、あいつをぶちのめして本当の私を取り戻してくるから!」

そう言うや否や、天子は緋想の剣を握りしめてファイト会場を後にした。
衣服を正したルーミアが起き上がって一言。

「あいつ、なんなの?」
「バカなんです」

結果:一応天子が機嫌を直すきっかけになったルーミアの勝利
































+ タグ編集
  • タグ:
  • 天子
  • 肉体変化
  • ルーミア
  • チルノ
ウィキ募集バナー