40スレ第27戦(2) - 東方ファイトスレ @まとめウィキ

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スター「やれやれだわ……」
ナス「審判、中に入り部品を弄って破壊するのは素手で破壊に入るかな？」
映姫「まぁ、いいでしょう。許可します」

ヤバイ「DISC(ディスク)」がIN(イン)したスターとナズーリン改めナスーリン、即座に紅魔ロボ内部への侵入を決行した。
元がでかい屋敷なので入ることそのものは可能な紅魔ロボ、当然ながら乗員もそのことは把握している。

パチュリー「私と小悪魔で内部火器の管理をするから、レミィ達は中に侵入した二人を迎撃するのよ」

動かない大図書館の指示と操作のもと、内部の自動魔本が侵入者を追いかける。
パチュリーの作戦通りの位置に追い込まれていく二人。

こぁ「さっそくメイド長が妖精と接敵です！」
咲夜「なんだか普段とは違うようだけど妖精が直接対決じゃあねぇ……
　ザ・ワールド！　時は止まる！　さて、後はナイフを配置して……あれ、体が重」
スタープラチナ「私が時を止めた……９秒の時点でね……！」
咲夜「！！」

異様に顔の濃くなった二人が激闘を繰り広げられているその頃。

レミ「降伏は無駄よ、抵抗しろ！」
美鈴「素手では勝ち目がありませんよ」
ナズ「……いいや、既に勝っているさ」
レミ「え」

紅魔ロボ内部の一画に追い詰められたナスーリン、素手で床の隠し扉を開けると、これまた素手でボタンを押した。
赤いランプが光ると同時に、警報の鳴り始める紅魔ロボ内部。

レミリア「こ、これはいったい！？」
ナス「こんなこともあろうかと、前回紅魔館が大破した後に、ご主人と一緒に修理の手伝いをした時に……」

～回想始まり～
星「これはなんですか？」
にとり「自爆装置がないメカなんて欠陥品だよね☆」
早苗「跡形もなく吹き飛んで証拠隠滅、周辺一帯が吹き飛ぶレベルですね☆」
～回想終わり

ナス「……ということを聞き出しておいた」
レミリア「あ……？　あ……！？」
フラン「すごーい！　どんな花火になるのかな！？」
美鈴「お嬢様、それではおさらばで御座います」
ナス「私も残念だが、さよならだ」

脱出するナスーリン（と美鈴）。
その瞬間、出っ張りにナスの着ぐるみが引っかかり、抜けなくなった。
ちなみに美鈴はきっちりきっかり脱出した。

ナス「寅うっかり病……だと……！？」
レミリア「フラン、遊んであげなさい。あとで美鈴ともね」
フラン「はーい♪」

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その後のことを、ナスーリンはこう回想する。

ナス「さて……設計図では紅魔館を⑨度滅ぼしても足らぬだろうという自爆装置だったが、
　実際はご主人の配線ミスで起動せず。
　大山鳴動して鼠一匹が驚く程度の衝撃しか走らないのであった。
　姉歯建築設計事務所の幻想入り、と言ったところかな。
　あまりのショックに幼児退行化してボクっ子になりたいところさ」

やれやれだと言った様子で、ナスーリンは首を振った。
……縄で縛られ、焚き火の上で宙吊りにされた状態で。

ナス「さて、そろそろ下ろしてくれないかな君たち。
　そもそもなんで私だけ捕まって吊らされてるのかい？　ディズ○ーによる陰謀？
　確かに私は参加者だけど立案者は別だろう？
　――え？　ネズミの丸焼きを作って薬品実験する？
　フ、真っ向勝負の方が賢い場合もあるんだな、これが策士策に溺れるというものか。
　とりあえずあれだ。生きて帰れたらご主人ぶっ殺す」

結果：一応紅魔ロボに振動を走らせたナスーリンの勝利

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にとり ジョジョ スターサファイア ナズーリン パチュリー フランドール レミリア 咲夜 寅うっかり病 小悪魔 巨大ロボ 建物 早苗 星 着ぐるみ 破壊 紅魔館勢 美鈴