~???(現在地不明)・東方ファイト・食物勝負専用浮遊移動式試合会場『テンコドーム・オン・ビッグカナメストーン』~
にとり「……ふぃ~、暇だねぇ~。」
椛「……っすね。食物系勝負もこの専用の移動式試合会場『テンコドーム・オン・ビッグカナメストーン』
が完成してからというもの、鬼の料理でも出ない限り平和そのものっすからねぇ」
椛「……っすね。食物系勝負もこの専用の移動式試合会場『テンコドーム・オン・ビッグカナメストーン』
が完成してからというもの、鬼の料理でも出ない限り平和そのものっすからねぇ」
通信・哨戒天狗A『……ザザッ…ゆ、幽々……ジジ―ッ…接…近……ザザ――……』
にとり「……ひゅい?……何だコレ?」
椛「会場の周りを哨戒任務中の我が同胞みたいっすね。……こちらMOM-1G。TW-A、何事っすか?」
椛「会場の周りを哨戒任務中の我が同胞みたいっすね。……こちらMOM-1G。TW-A、何事っすか?」
天狗A『……ザ――ッ……西行…幽…子…ジ―ッ……レティ……接近……ザザ――……
……レーダー波…干渉……ティの…吹雪…通信が断絶……ザ―ッ!……うわっ…うわアァ――――ッ!(ピチュ―ン!)
…ザザ――――………』
……レーダー波…干渉……ティの…吹雪…通信が断絶……ザ―ッ!……うわっ…うわアァ――――ッ!(ピチュ―ン!)
…ザザ――――………』
椛「お、おい!! 西行……何だって!?……TW-A!応答せよTW-A!」
にとり「……もみちゃん、これは――緊急事態だよ!!」
にとり「……もみちゃん、これは――緊急事態だよ!!」
~紅魔館上空・東方ファイト(中略)会場『テンコドーム(以下略)』・外周エリアB~
天狗B「エリアAに西行寺幽々子並びにレティ・ホワイトロックの敵影を確認!」
河童A「くっ…! 遂にこの(中略)『テンコドーム(以下略)』が発見されたか…ッ! 戦闘部隊は至急エリアAの同胞の救援に向かう!」
ルーミア「へーそーなのかー。じゃあ、ここの守りはどうするの?」
河童A「通信要員に数名の白狼天狗を残す。今はエリアAの同胞の救援が先だ……ッ!? お前は……闇妖!!」
ルーミア「何も、敵が一方行から襲ってくるとは限らないわ。知ってた?(ニコッ♪)」
河童A「~~~ッ!!」
河童A「くっ…! 遂にこの(中略)『テンコドーム(以下略)』が発見されたか…ッ! 戦闘部隊は至急エリアAの同胞の救援に向かう!」
ルーミア「へーそーなのかー。じゃあ、ここの守りはどうするの?」
河童A「通信要員に数名の白狼天狗を残す。今はエリアAの同胞の救援が先だ……ッ!? お前は……闇妖!!」
ルーミア「何も、敵が一方行から襲ってくるとは限らないわ。知ってた?(ニコッ♪)」
河童A「~~~ッ!!」
ピチュ―ン!
~東方ファイト(中略)会場『テンコドーム(以下略)』・試合会場入り口~
にとり「ひえぇ……! お、思ってたより進攻が速いよ~!!」 ガクガクブルブル…
椛「大丈夫っす。同胞達が命を懸けて外周を死守しているから、私達はファイト終了まで
博麗の巫女をこの通路の先に進ませなければいいだけっすよ!」
にとり「……うん。そだね! あいつにだけは魔理沙の邪魔をさせるわけには……ッ!」
??「……あら、あいつだなんてひどい言い草じゃないかしら?」
椛「……ッ!! 来たっすよ!!! …………なっ!?」
にとり「なん…だと…!?」
豊姫「八意様のところに遊びに来て早々、霊夢さんにお食事に誘われて来てみれば……。
……なるほど、お食事前の運動ってことかしら? ……なら、思いっ切りやらせてもらいましょっ♪」
にとり・椛「月人来ちゃった―――――!!?」
にとり「ひえぇ……! お、思ってたより進攻が速いよ~!!」 ガクガクブルブル…
椛「大丈夫っす。同胞達が命を懸けて外周を死守しているから、私達はファイト終了まで
博麗の巫女をこの通路の先に進ませなければいいだけっすよ!」
にとり「……うん。そだね! あいつにだけは魔理沙の邪魔をさせるわけには……ッ!」
??「……あら、あいつだなんてひどい言い草じゃないかしら?」
椛「……ッ!! 来たっすよ!!! …………なっ!?」
にとり「なん…だと…!?」
豊姫「八意様のところに遊びに来て早々、霊夢さんにお食事に誘われて来てみれば……。
……なるほど、お食事前の運動ってことかしら? ……なら、思いっ切りやらせてもらいましょっ♪」
にとり・椛「月人来ちゃった―――――!!?」
~東方ファイト・食物勝負専用浮遊移動式試合会場『テンコドーム・オン・ビッグカナメストーン』・試合会場内~
霊夢「……」
映姫「……は、博麗霊夢……だと……?」
魔理沙「食い物の匂いにつられて、勘だけを頼りにここまで来たというのか……?」
白蓮「困りましたねぇ……。一輪達は今日は命蓮寺でお留守番ですし……。
魔理沙さんと私だけで止められるかしら?」
魔理沙「食い物の匂いにつられて、勘だけを頼りにここまで来たというのか……?」
白蓮「困りましたねぇ……。一輪達は今日は命蓮寺でお留守番ですし……。
魔理沙さんと私だけで止められるかしら?」
霊夢「安心しなさい。私の目的はその料理と、この会場に貯蔵されている食料。
それとファイト参加者、審判、会場に来ている観客全てからのお賽銭。ただこれだけだから。」
魔理沙「なにもかもじゃねえか!!」
映姫「……くっ! 今まで穏便に進められてきた食物ファイトも、最早これまでですか。
……この試合、ノーゲーm……」
それとファイト参加者、審判、会場に来ている観客全てからのお賽銭。ただこれだけだから。」
魔理沙「なにもかもじゃねえか!!」
映姫「……くっ! 今まで穏便に進められてきた食物ファイトも、最早これまでですか。
……この試合、ノーゲーm……」
??「待て――――いッ!!!」
一同「「 !!?? 」」
セーラー服に海軍将校帽の仮面の女「博麗の巫女ッ!! 貴女の相手は私がつかまつろう!!」(ザンッ!)
一同「「また新たなジャッジメントシーズンかよっ!!?」」
白蓮「あ…貴女は……?」(←素)
JS?「助けに来ましたよ、聖……じゃなくておぜうさん。私の名は……え~と、キャ、キャプテン・ジャッジメント!
貴女の愛くるしい村紗水蜜とは全っっっ然関係ない、美しいものとカレーを愛する孤高のホニャララです(キリッ!」
白蓮「……は、はぁ」
C・J「別に、このスレでは他の星蓮船メンバーに比べて地味だからとか、そういう考えでJSになった訳じゃないですよ?
…あっ。あと、まとめて下さる方は名前が他のJSとちょっと違いますが、JSと同じ括りにして頂いて構いませんから」
貴女の愛くるしい村紗水蜜とは全っっっ然関係ない、美しいものとカレーを愛する孤高のホニャララです(キリッ!」
白蓮「……は、はぁ」
C・J「別に、このスレでは他の星蓮船メンバーに比べて地味だからとか、そういう考えでJSになった訳じゃないですよ?
…あっ。あと、まとめて下さる方は名前が他のJSとちょっと違いますが、JSと同じ括りにして頂いて構いませんから」
霊夢「……あんた、誰に向かって話してるの?」
C・J「……はっ!? すっかり忘れてた!? ……博麗の巫女!貴女に聖の邪魔はさせませんよっ!!」
霊夢「……ふふふっ。JSのまがい物ふぜいが、私に勝てるとでも思っているのかしら? ……行くわよ!!」
C・J「ここは私が食い止めます。……黒白と聖は勝負の続きを。 ……閻魔様!!」
映姫「……よ、よし。 二人共、勝負を続行しますよ!」
魔理沙「な、何だかよくわからんが、わかったぜ!」
聖「ジャッジメント・キャプテンさん……」
C・J「……はっ!? すっかり忘れてた!? ……博麗の巫女!貴女に聖の邪魔はさせませんよっ!!」
霊夢「……ふふふっ。JSのまがい物ふぜいが、私に勝てるとでも思っているのかしら? ……行くわよ!!」
C・J「ここは私が食い止めます。……黒白と聖は勝負の続きを。 ……閻魔様!!」
映姫「……よ、よし。 二人共、勝負を続行しますよ!」
魔理沙「な、何だかよくわからんが、わかったぜ!」
聖「ジャッジメント・キャプテンさん……」
霊夢「一気に片付けるわよ! ……夢想封印!!」 ヴンッ…!
C・J「……させるかあっ! "外法「印度カレー(大盛り)投擲」" そぉいッ!!(ドシュッ!)」(←カレー遠投)
霊夢「食べ物――――ッ!!(ギュオンッ!!)」(←超反応でキャッチ)
C・J「フフフ……。まだカレー鍋には沢山残っていますよ。 ……カレーセッツ!!(ジャキ―ン!)」
C・J「……させるかあっ! "外法「印度カレー(大盛り)投擲」" そぉいッ!!(ドシュッ!)」(←カレー遠投)
霊夢「食べ物――――ッ!!(ギュオンッ!!)」(←超反応でキャッチ)
C・J「フフフ……。まだカレー鍋には沢山残っていますよ。 ……カレーセッツ!!(ジャキ―ン!)」
――3時間が経過。外の連中とにとり・椛を倒した他の大食い連中が合流。それに対してただ一人奮戦するC・J。
しかし、C・Jの精根もカレーも今まさに尽き果てようとしていた……。
しかし、C・Jの精根もカレーも今まさに尽き果てようとしていた……。
C・J「……こ、これが最期の……"外法「印度カレー(大盛り)投擲」" ……ッ!!(ヒューン)」
幽々子「ラストカレーGET!!(ガッ!)」
ルーミア「ああ~っ!!」
レティ「私の……私のカレーがあぁぁぁ……!」
豊姫「あらら……。もうおかわりは無いんですか?」
C・J「……3000食分用意したカレーを跡形も無く食べ尽くすなんて……無念…ッ!」
霊夢「ご馳走さま。……この勝負、私達の勝ちのようね?」
C・J「……いいえ。『聖の勝ち』です(ニヤリ)」
大食い勢「「えっ……!?」」
幽々子「ラストカレーGET!!(ガッ!)」
ルーミア「ああ~っ!!」
レティ「私の……私のカレーがあぁぁぁ……!」
豊姫「あらら……。もうおかわりは無いんですか?」
C・J「……3000食分用意したカレーを跡形も無く食べ尽くすなんて……無念…ッ!」
霊夢「ご馳走さま。……この勝負、私達の勝ちのようね?」
C・J「……いいえ。『聖の勝ち』です(ニヤリ)」
大食い勢「「えっ……!?」」
――大食い勢が会場の中心に目をやると、そこには観客からの声援に応え、にこやかに手を挙げる白蓮の姿があった。
……そう。今回のファイトは「茄子の辛子味噌漬け」により聖白蓮が霧雨魔理沙の「季節の野菜とキノコのスープ」を下し、
見事勝利を収めたのである。C・Jは目的である「勝負決着までの時間稼ぎ」に成功したのであった。
……そう。今回のファイトは「茄子の辛子味噌漬け」により聖白蓮が霧雨魔理沙の「季節の野菜とキノコのスープ」を下し、
見事勝利を収めたのである。C・Jは目的である「勝負決着までの時間稼ぎ」に成功したのであった。
映姫「よくやってくれましたC・J。貴女のおかげでファイトは無事終了。余った食材も他の場所に移し終えましたよ」
霊夢「な……。なんですって!?」
霊夢「な……。なんですって!?」
慌てふためく霊夢の前には空になった巨大冷蔵庫。目の前に出されるカレーに夢中になるあまり、大食い勢は食材の移動に気付かなかったのだ。
霊夢「くっ……。私としたことが……不覚!!」
映姫「そう気を落とさずに。貴女達にはこれから私の有り難い説法が待っていますよ?」
映姫「そう気を落とさずに。貴女達にはこれから私の有り難い説法が待っていますよ?」
大食い勢「「 げっ 」」