映姫「さて、今回はあなた達に善行を積んでもらいます。ただし、内容は自分で考える事。自分が善行だと思うことをしなさい。」
てゐ「はい、閻魔様。私は今まで相手を騙しすぎました。これからは相手を騙さず、幸福にする事だけを考えます。」
パル「ふふ、いいわ。今は機嫌が良いから善行の一つでも積むとしようかしら。」
映姫「あら、二人とも普段とは様子が違いますね。やる気が感じられてよろしい。それでは善行を積んで来なさい。」
こうして真面目なてゐと上機嫌なパルスィは善行を積み始めた。
てゐ「はい、閻魔様。私は今まで相手を騙しすぎました。これからは相手を騙さず、幸福にする事だけを考えます。」
パル「ふふ、いいわ。今は機嫌が良いから善行の一つでも積むとしようかしら。」
映姫「あら、二人とも普段とは様子が違いますね。やる気が感じられてよろしい。それでは善行を積んで来なさい。」
こうして真面目なてゐと上機嫌なパルスィは善行を積み始めた。
閻魔様から以前、家族を大切にするように言われていたてゐ。今回は真面目に鈴仙を手伝う事にした。
てゐ「鈴仙様!里にお薬を配りに行くのですか?私もお手伝いします!」
鈴仙「・・・いきなり気味が悪いわね。てゐがそんな事言い出すなんて、また何か悪巧みでもしてるんでしょ?」
てゐ「滅相もございません。私はただ、家族として当然の事をしたいだけです!」
鈴仙「えっ?ええ、そこまで言うなら良いわよ。・・・・・・家族、ね。」
てゐから家族と言われて少し幸せになった鈴仙。
てゐは本来の能力を発揮し、人里でも多くの人々を幸福にした。
鈴仙「・・・いきなり気味が悪いわね。てゐがそんな事言い出すなんて、また何か悪巧みでもしてるんでしょ?」
てゐ「滅相もございません。私はただ、家族として当然の事をしたいだけです!」
鈴仙「えっ?ええ、そこまで言うなら良いわよ。・・・・・・家族、ね。」
てゐから家族と言われて少し幸せになった鈴仙。
てゐは本来の能力を発揮し、人里でも多くの人々を幸福にした。
映姫「素晴らしい善行だわ。私も説示した甲斐があったわね。さて橋姫の方はどうかしら。」
パル「私に出来る善行・・・とりあえず地下と地上を渡る者を見守る事かしら。最近は往来も増えてきたしね。あら、早速地上から訪問者ね。」
最初に来たのは地下に挨拶に向かう早苗だった。暗い洞窟内で少し不安そうな様子だ。
パル「そこの方。旧都に向かっているのかしら。道案内しましょうか?」
機嫌の良いパルスィは早苗に声をかけ、道案内までしてあげた。
早苗からお礼を言われると、戸惑いながらも内心喜ぶパルスィ。
パル「・・・善行を積むのも悪くないわね。・・・早く次が来ないかしら。」
その後も地上と地下を往来する通行人を優しく見守っている。
最初に来たのは地下に挨拶に向かう早苗だった。暗い洞窟内で少し不安そうな様子だ。
パル「そこの方。旧都に向かっているのかしら。道案内しましょうか?」
機嫌の良いパルスィは早苗に声をかけ、道案内までしてあげた。
早苗からお礼を言われると、戸惑いながらも内心喜ぶパルスィ。
パル「・・・善行を積むのも悪くないわね。・・・早く次が来ないかしら。」
その後も地上と地下を往来する通行人を優しく見守っている。
さらにその様子を見守って嬉しそうな閻魔様。
映姫「こちらもしっかりと善行積んでるようね。ふふ、これは判定が難しいわ。あら、次の来訪者ね。」
映姫「こちらもしっかりと善行積んでるようね。ふふ、これは判定が難しいわ。あら、次の来訪者ね。」
今度の通行人はミスティアだった。歌を歌いながら楽しそうに地下に向かっている。
パル「ぐっ!?妬まs・・・道案内、道案内・・・」
弾幕を撃ちたくなる衝動を何とか抑え、機嫌のいいパルスィは善行を続けた。
しかし、機嫌というのは変化するもの。パルスィの機嫌の良さにも陰りが見えていた。
パル「ぐっ!?妬まs・・・道案内、道案内・・・」
弾幕を撃ちたくなる衝動を何とか抑え、機嫌のいいパルスィは善行を続けた。
しかし、機嫌というのは変化するもの。パルスィの機嫌の良さにも陰りが見えていた。
「はあ・・・危なかったわ。ああ、また地上の方から音が・・・」
最後の通行人は地下にライブに向かうプリズムリバー三姉妹だった。かなり騒がしく、さらに楽しそうに移動している。
パル「妬 ま し い わ!」
機嫌の良かったパルスィもついに限界を突破してしまった。
最後の通行人は地下にライブに向かうプリズムリバー三姉妹だった。かなり騒がしく、さらに楽しそうに移動している。
パル「妬 ま し い わ!」
機嫌の良かったパルスィもついに限界を突破してしまった。
映姫「途中までは良かったんですけどねぇ・・・」
少し残念そうに閻魔様はジャッジを下した。
少し残念そうに閻魔様はジャッジを下した。
勝者:真面目なてゐ
パルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパル