東方ファイトスレ @まとめウィキ

41スレ第35戦

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匿名ユーザー

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はたて「そろそろ9時間経過よ~」
会場内にはたての声がむなしく響き渡る…
本日のファイトの対戦者は八意永琳と西行寺幽々子、
ファイト内容はご飯を我慢することであるが…
永琳「わかっていますね亡骸の姫、あなたは今糖尿病の疑いがあるのです。
    だから血糖値が元に戻るまで食事制限を課したはずですよね?」
幽々子「そういえばそんなことあったわねぇ~」
永琳「あったわねぇ~っじゃありません!!!現在進行形で食事制限中よ!!!
    それなのに何よこれ!!!中華フルコースって!!!!あなた、糖尿病なめてるの!?」
幽々子「病気はちょっと舐めれないわねぇ~」
永琳「そっちの舐めるじゃありません!!!この間の検診で血糖値下がるどころか
    あがってるから様子見に来てみれば…大体あなたはクドクドクドクドクト」
幽々子「(あちゃ~始まっちゃったわ~結構長いのよねこの先生のお小言…)」
美鈴「(幽々子様に中華作るように頼まれて作っただけなのになんで私拘束されてるのだろう…)」
すでに3時間このような調子である。幽々子の前にはすっかり覚めてしまった中華のフルコースが置かれている。
はたて「…まったく動きが無いわねぇ。この勝負いつまでだったかしら?
     確かジャッジの責任者の死神は「時間になったら来るからそれまで様子を見ててくれ」って
     言い残したまま戻ってこないけど…」
ちなみに、予定では2時間ほど長くても6時間ほどで終わる予定であったがあの小町である
おそらく現在も川のほとりで眠りこけているであろう。
はたて「…起こしに行ったほうがいいかしら…」
6時間ほどたったあたりからたびたび起こしに行こうかと考えたが、起こしに行っている間に
事態が動かないとも限らない、結局はたては今回も起こしに行くのはあきらめ状況を見守り続けることにした。
幽々子「…ねぇ、そろそろ食べていいかしら?もう朝通り越してお昼ご飯の時間なのだけれど…」
永琳「だめよ!!大体あなた幽霊でしょ?お腹減るの?」
幽々子「当然よ。お腹は幽霊だろうと亡霊だろうとゾンビだろうと減るわよ。」
永琳「でもだめよ。あなたは一度我慢することを覚えたほうがいいと思うわ。」
幽々子「生前いっぱい我慢したのだから死んだ後くらいいいと思わない?」
永琳「う~ん、確かにね…」
幽々子「それじゃ、いただきま~…」
永琳「でも、あなたは駄目!!!」
幽々子「いけずぅ~」
美鈴「じゃ、じゃあ、わたしが…」
永琳・幽々子「ギロッ」
美鈴「な、なんでもありません…」
永琳「だいたい、幽霊が糖尿病って血が流れてるの?」
幽々子「それは今関係ないでしょ~」
関係ないのに理不尽だ!!!そう思う美鈴であった…
小町「痛いイタイイタイ!!!そ、そんなにぶたないでくださいよ映姫様…」
映姫「おだまりなさい!!ジャッジを任せてみれば、川辺で眠りこけて予定時間を3時間以上オーバーするなんて!!!
    あなたには一度きついお灸をすえたほうがよさそうですね!!!」
小町「そ、それだけは勘弁してくださいよ~」
はたて「やっときたわね…」
映姫「申し訳ありませんはたて。で、状況は?」
はたて「見てのとおりよ。」
状況はファイト開始時とまったく変わってはいない。強いて変わっているところをあげれば
開始時はほかほかだった中華が1品減っていて冷めきっていることと、美鈴がないているところくらいか。
映姫「…一品減っている!?」
幽々子「あっちゃ~ばれちゃったかしら?」
永琳「ば、ばかな!!!ずっと見ていたのに…」
幽々子「こう気づかれないように少しずつ引き寄せて…こう体に取り込んで…
     う~ん、やっぱり冷めちゃってるとまずいわねぇ…」
永琳「なるほど、そんな方法が…ってそういう問題じゃないのよ!!!あなた、また食べたわね!!!!」
幽々子「きゃぁこわい。」
映姫「やれやれ…この勝負永琳の勝ちです!!!」
咲夜「やっと終わったようね。美鈴帰るわよ。朝ごはんって言うかもう昼ごはんね作ってあるから。」
美鈴「あ、ありがとうございます咲夜さん!!!」
はたて「私も帰ってご飯にしよっと」
小町「っさ、あたいたちも帰ってご飯しましょう映姫様。」
映姫「そうですね、ですが小町、あなたはご飯抜き!!!」
小町「勘弁してくださいよ映姫さまぁ」


































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