咲「料理長兼審判の十六夜咲夜よ。
貴方達タイムはコンマまでしっかりと計測するので、そのつもりで」
み「食わないでよ? 絶対副料理長の私食べないでよ!?」
幽「食べない食べない(だら~っ)」
勇「酒を見ることを肴にする酒抜きの宴会か……シケてるねぇ。
ま、こういう自分を縛るような楽しみ方もありっちゃあ有りなのかもしれないけど……」
萃「そうかな~?(ごくごく)」
勇「呑んでるー!? ふざけんな!」
萃「お、やる気かい?」
咲「伊吹萃香、0:00秒でリタイア、っと……」
貴方達タイムはコンマまでしっかりと計測するので、そのつもりで」
み「食わないでよ? 絶対副料理長の私食べないでよ!?」
幽「食べない食べない(だら~っ)」
勇「酒を見ることを肴にする酒抜きの宴会か……シケてるねぇ。
ま、こういう自分を縛るような楽しみ方もありっちゃあ有りなのかもしれないけど……」
萃「そうかな~?(ごくごく)」
勇「呑んでるー!? ふざけんな!」
萃「お、やる気かい?」
咲「伊吹萃香、0:00秒でリタイア、っと……」
勇儀が酒を飲めない憂さを萃香と殴りあうことで晴らし始めた一方。
反対側では突如幽々子がルーミアを押し倒していた。
反対側では突如幽々子がルーミアを押し倒していた。
ル「ちょっと、何するの?」
幽「逆に考えればいいのよ。片方だけが最終的に生き残ればいい。
私が速攻で離脱して、かつあなたが離脱できない状況を作ればいい。違う?
というわけで私はギブアップ、いただきま~す」
ル「……あなたは磔になるべき亡霊のように見える」
咲「西行寺幽々子、0:04秒でリタイア」
幽「逆に考えればいいのよ。片方だけが最終的に生き残ればいい。
私が速攻で離脱して、かつあなたが離脱できない状況を作ればいい。違う?
というわけで私はギブアップ、いただきま~す」
ル「……あなたは磔になるべき亡霊のように見える」
咲「西行寺幽々子、0:04秒でリタイア」
二人が離脱するのは超高速であったが、そこから一気に事態は膠着する。
勇儀は主に萃香と殴りあうことで我慢しているし、ルーミアはそもそも動けない。
そして酒を飲みながら勇儀と殴りあう萃香と、ルーミアを押さえつけながら料理を食いまくる幽々子。
この状況下で変わるものは二つ……料理と酒の残量である。
勇儀は主に萃香と殴りあうことで我慢しているし、ルーミアはそもそも動けない。
そして酒を飲みながら勇儀と殴りあう萃香と、ルーミアを押さえつけながら料理を食いまくる幽々子。
この状況下で変わるものは二つ……料理と酒の残量である。
一時間後……
咲「参ったわね……備え付けの料理と酒が残り少ないわ……」
ミ(というか、断食&禁酒勝負なのになんでこんなに消費してるの?)
萃「いいの?(ドガッ)酒、なくなっ(ガスッ)ちゃうってさ!」
勇「こうなったら(ブン)最後まで(バキッ)やってやるって!」
幽「うーん、まだまだスタミナありそうね……このままだと勝負がつかずに終わるわ。
すみませ~ん、料理として副料理長追加で!」
ミ「絶対にノゥ!」
ル「もう終わりでいいよ……」
咲「じゃあこうしましょう。最後まで我慢したルーミアと勇儀の判定勝ち、と」
萃&幽「「えっ」」
ミ「そうよね! それで決定! それじゃあみんなさよなら~」
幽「逃がさん……あなただけは……」
ミ(というか、断食&禁酒勝負なのになんでこんなに消費してるの?)
萃「いいの?(ドガッ)酒、なくなっ(ガスッ)ちゃうってさ!」
勇「こうなったら(ブン)最後まで(バキッ)やってやるって!」
幽「うーん、まだまだスタミナありそうね……このままだと勝負がつかずに終わるわ。
すみませ~ん、料理として副料理長追加で!」
ミ「絶対にノゥ!」
ル「もう終わりでいいよ……」
咲「じゃあこうしましょう。最後まで我慢したルーミアと勇儀の判定勝ち、と」
萃&幽「「えっ」」
ミ「そうよね! それで決定! それじゃあみんなさよなら~」
幽「逃がさん……あなただけは……」
なお翌日、幽々子は永琳によってベッドに拘束され新薬の実験台と化した。