映姫「東方ファイトの時間です。
司会進行は、私、四季映姫が務めます。が、
こういった状態の女性を担ぎ出すとは、そう、あなたたちには優しさが足りない。
しかも生理中だというのに温泉に入らせるとは。
彼女たちはさぞかし気を使って……」
文 「あの閻魔様、はやくやりましょう」
咲夜「今日は説教が頭に響いて……」
映姫「あ。
すみません、では開始です」
司会進行は、私、四季映姫が務めます。が、
こういった状態の女性を担ぎ出すとは、そう、あなたたちには優しさが足りない。
しかも生理中だというのに温泉に入らせるとは。
彼女たちはさぞかし気を使って……」
文 「あの閻魔様、はやくやりましょう」
咲夜「今日は説教が頭に響いて……」
映姫「あ。
すみません、では開始です」
◆
体調がすぐれない二人は、湯上りの色気もへったくれもなく、
むしろファイトをひかえた入浴に気疲れして、もうやつれにやつれた姿。
それでもお互いのプライドをかけ、辞退はしない。
ただ、自慢のスピードを引き出せない射命丸に対し、
頭痛だけの咲夜は時間をとめてしっかりと捕球することが可能であったために、
終始優位を保ち、結局、勝利を手にした。
むしろファイトをひかえた入浴に気疲れして、もうやつれにやつれた姿。
それでもお互いのプライドをかけ、辞退はしない。
ただ、自慢のスピードを引き出せない射命丸に対し、
頭痛だけの咲夜は時間をとめてしっかりと捕球することが可能であったために、
終始優位を保ち、結局、勝利を手にした。
◆
文 「負けてしまいました。
やはりこんなコンディションでは、時間を操る程度の能力を持つ貴女には勝てません」
咲夜「勝因はそれだけじゃないわ」
文 「と言いますと?」
咲夜「これよ」
映姫「!!! いいい十六夜咲夜、対戦者のスカートをめくるとは何事です!」
咲夜「お待ちください、映姫さま。
綿100%の清々しい肌ざわりで、白地にブルーのストライプと、
彼女が普段駆けている快晴の大空を象徴するような見事かつ晴々しさを備えた、
この縞々パンツのここを見てください」
映姫「ナプキンの羽、ですね……」
咲夜「そうです。烏天狗の彼女には、羽があります。つまりナプキン派です。
対して瀟酒で他人への優しさもある私は、入浴のことも考慮し、タンポンを使用しています。
そして言霊の力により、音の近いピンポンをも制したわけです」
映姫「なるほど、タンポンとピンポンですね。
さらに付け加えると、ナプキンはわりと新しい製品と聞きますから、
妖怪の山の烏天狗のほうが使用している蓋然性は高いですね」
文 「でもスカートめくり続ける必要性はそれほどないですよね。
さすがに恥ずかしいんですけど」
やはりこんなコンディションでは、時間を操る程度の能力を持つ貴女には勝てません」
咲夜「勝因はそれだけじゃないわ」
文 「と言いますと?」
咲夜「これよ」
映姫「!!! いいい十六夜咲夜、対戦者のスカートをめくるとは何事です!」
咲夜「お待ちください、映姫さま。
綿100%の清々しい肌ざわりで、白地にブルーのストライプと、
彼女が普段駆けている快晴の大空を象徴するような見事かつ晴々しさを備えた、
この縞々パンツのここを見てください」
映姫「ナプキンの羽、ですね……」
咲夜「そうです。烏天狗の彼女には、羽があります。つまりナプキン派です。
対して瀟酒で他人への優しさもある私は、入浴のことも考慮し、タンポンを使用しています。
そして言霊の力により、音の近いピンポンをも制したわけです」
映姫「なるほど、タンポンとピンポンですね。
さらに付け加えると、ナプキンはわりと新しい製品と聞きますから、
妖怪の山の烏天狗のほうが使用している蓋然性は高いですね」
文 「でもスカートめくり続ける必要性はそれほどないですよね。
さすがに恥ずかしいんですけど」
結果:咲夜さんの勝ち