静葉「秋よーっ！」
霖之助「春だ、2008年の春がやっと来た！」
静葉「秋なのよーっ！」
霖之助「我が世の春だ！」
静葉「秋だってば！」
霖之助「いいや春だね！」
白蓮「お二人とも落ち着いて……まずは座禅で心を静められては」
静葉「ええ、いいわ。勝負よ！頑張ろうね、穣子ちゃん！」
穣子（手紙）『里の収穫祭に呼ばれているので後はお願いします』
朱鷺子「あれ、固まっちゃったよ？」
霖之助「気をつけるんだよ、春は危ない人が多いからね」
静葉「くっ……この程度、私は神よ！穣子ちゃんの分までやってやるわ！」
霖之助「春だ、2008年の春がやっと来た！」
静葉「秋なのよーっ！」
霖之助「我が世の春だ！」
静葉「秋だってば！」
霖之助「いいや春だね！」
白蓮「お二人とも落ち着いて……まずは座禅で心を静められては」
静葉「ええ、いいわ。勝負よ！頑張ろうね、穣子ちゃん！」
穣子（手紙）『里の収穫祭に呼ばれているので後はお願いします』
朱鷺子「あれ、固まっちゃったよ？」
霖之助「気をつけるんだよ、春は危ない人が多いからね」
静葉「くっ……この程度、私は神よ！穣子ちゃんの分までやってやるわ！」
白蓮「という事で座禅です」
静葉「……（そわそわ）」
霖之助「……（うずうず）」
朱鷺子「……あ、脚が……」
白蓮「（ぺしっ）精進が足りませんよ」
レティ「今年の夏は暑くて、秋が来ないかと思ったわ」
幽香「かと思ったら一気に寒くなるし、これじゃ来年の春も無いんじゃない？」
静葉「秋よーっ！」
霖之助「春だっ！」
白蓮「（すぱぱーん）同着ですので次に行きましょう」
静葉「……（そわそわ）」
霖之助「……（うずうず）」
朱鷺子「……あ、脚が……」
白蓮「（ぺしっ）精進が足りませんよ」
レティ「今年の夏は暑くて、秋が来ないかと思ったわ」
幽香「かと思ったら一気に寒くなるし、これじゃ来年の春も無いんじゃない？」
静葉「秋よーっ！」
霖之助「春だっ！」
白蓮「（すぱぱーん）同着ですので次に行きましょう」
静葉「写経ねぇ……」
霖之助「この手の競技はこちらに分があるね」
朱鷺子「店主頑張れ～」
白蓮「経典はお手元の物を使って下さい」
～少女＆店主運筆中～
白蓮「あらあら、素敵なポエムに小説ですね」
静葉「はっ、つい秋のセンチメンタリズムが！」
霖之助「東方香霖堂は経典と言っても通じる筈だ……！」
白蓮「お気持ちは解りますが……次に行きます」
霖之助「この手の競技はこちらに分があるね」
朱鷺子「店主頑張れ～」
白蓮「経典はお手元の物を使って下さい」
～少女＆店主運筆中～
白蓮「あらあら、素敵なポエムに小説ですね」
静葉「はっ、つい秋のセンチメンタリズムが！」
霖之助「東方香霖堂は経典と言っても通じる筈だ……！」
白蓮「お気持ちは解りますが……次に行きます」
霖之助「滝か……」
静葉「……ねえ、並んで滝に入るとかじゃないわよね？」
白蓮「打たれるのに良い場所が一箇所ですので、並んで入って頂きますが」
静葉「……あの白い服で？」
白蓮「はい、あれが正装です」
霖之助「おや、リタイヤかい？僕はそれでも一向に構わないよ」
静葉「や、やるわよ、やってやるわ！」
（ざばーっ）
霖之助「……（黙々）」
静葉「……（とは言う物の……これって透けちゃうわよね？遠くからならともかく、隣から見られたら……）」
霖之助「どうしたんだい、雑念が――」
静葉「！！み、見ないで！『フォーリンブラスト』！」
朱鷺子「……滝の上から大量の落ち葉が……」
白蓮「蓑虫みたいで可愛らしいですわね」
朱鷺子「……いやその、あれって反則なんじゃ……」
白蓮「勝負がつかないようですから、最後の荒行に行きましょうか」
静葉「……ねえ、並んで滝に入るとかじゃないわよね？」
白蓮「打たれるのに良い場所が一箇所ですので、並んで入って頂きますが」
静葉「……あの白い服で？」
白蓮「はい、あれが正装です」
霖之助「おや、リタイヤかい？僕はそれでも一向に構わないよ」
静葉「や、やるわよ、やってやるわ！」
（ざばーっ）
霖之助「……（黙々）」
静葉「……（とは言う物の……これって透けちゃうわよね？遠くからならともかく、隣から見られたら……）」
霖之助「どうしたんだい、雑念が――」
静葉「！！み、見ないで！『フォーリンブラスト』！」
朱鷺子「……滝の上から大量の落ち葉が……」
白蓮「蓑虫みたいで可愛らしいですわね」
朱鷺子「……いやその、あれって反則なんじゃ……」
白蓮「勝負がつかないようですから、最後の荒行に行きましょうか」
霖之助「は、ははは、さすが春の陽気だ、滝行の後でも何ともない！」
静葉（蓑虫）「……無理すると体に悪いわよ？」
霖之助「何を言うんだい、今は2008年の春、気力体力ともに絶頂期なのさ！」
静葉（蓑虫）「まあいいならいいけど……」
白蓮「では最後は火渡りです。用意は出来て――」
（ゴォッ）
星「すいません、間違えて重油を！」
白蓮「それは困りましたね。星には後で火薬を巻いて火渡りをしてもらうとして、お二人はどうします？」
霖之助「いや、いくらなんでもこれは……」
静葉（蓑虫）「それじゃお先に行くわよ（ごろごろごろ）」
朱鷺子「渡った！？」
ナズ「あれは渡ったと言うのかな？とにかく濡れ落葉のお陰で走り抜けられたようだね」
朱鷺子「……店主、やめようよ。こんなの精神統一とかの世界じゃ……」
霖之助「いいややるね！こんな事もあろうかと持ってきておいた『火鼠の皮衣』で――」
ナズ「おっと、アスベストは体に悪いから使用禁止だ」
霖之助「なん……だと……？」
白蓮「その様子だと流石に無理ですね。ではナズーリン」
ナズ「はっ！（がしっ）」
星「あれ？あのー、一体何が」
ナズ「そぉい！（ぶんっ）」
星「ひーっ！？」
（チュドーン）
白蓮「という事で本日のファイトは秋静葉さんの勝ちです。お疲れ様でした」
霖之助「……（最後のアレは必要だったのか？）」
静葉（蓑虫）「……無理すると体に悪いわよ？」
霖之助「何を言うんだい、今は2008年の春、気力体力ともに絶頂期なのさ！」
静葉（蓑虫）「まあいいならいいけど……」
白蓮「では最後は火渡りです。用意は出来て――」
（ゴォッ）
星「すいません、間違えて重油を！」
白蓮「それは困りましたね。星には後で火薬を巻いて火渡りをしてもらうとして、お二人はどうします？」
霖之助「いや、いくらなんでもこれは……」
静葉（蓑虫）「それじゃお先に行くわよ（ごろごろごろ）」
朱鷺子「渡った！？」
ナズ「あれは渡ったと言うのかな？とにかく濡れ落葉のお陰で走り抜けられたようだね」
朱鷺子「……店主、やめようよ。こんなの精神統一とかの世界じゃ……」
霖之助「いいややるね！こんな事もあろうかと持ってきておいた『火鼠の皮衣』で――」
ナズ「おっと、アスベストは体に悪いから使用禁止だ」
霖之助「なん……だと……？」
白蓮「その様子だと流石に無理ですね。ではナズーリン」
ナズ「はっ！（がしっ）」
星「あれ？あのー、一体何が」
ナズ「そぉい！（ぶんっ）」
星「ひーっ！？」
（チュドーン）
白蓮「という事で本日のファイトは秋静葉さんの勝ちです。お疲れ様でした」
霖之助「……（最後のアレは必要だったのか？）」
