文「えー、始まりました東方ファイト。こんな対決まで私が司会ですか。まったく妬ま…
じゃなくて、ファイトに先立ち実行委員長より一言頂きます。ではどうぞ」
パチュリー「そこまでよ!ウフフ禁止!」
観客「( ゚д゚)」
じゃなくて、ファイトに先立ち実行委員長より一言頂きます。ではどうぞ」
パチュリー「そこまでよ!ウフフ禁止!」
観客「( ゚д゚)」
文とパチュ、思惑は違うものの硬く握手、そして紅魔館に戻るパチュ委員長。
文「ふっふっふっ…こんな対決形式など認めませんよ。大体皆さん解ってません。
大きければいいのか、柔らかさが全てか、否、そうではないのです!
椛を見なさい。チルノちゃんを見なさい。彼女たちの魅力が何故…(以下エンドレス)」
大きければいいのか、柔らかさが全てか、否、そうではないのです!
椛を見なさい。チルノちゃんを見なさい。彼女たちの魅力が何故…(以下エンドレス)」
リグル「あれ?それで結局、どうすれば勝ちなの?」
輝夜「うーん…じゃあ、こういうのはどうかな。てゐ、うどんげを苛めなさい」
輝夜「うーん…じゃあ、こういうのはどうかな。てゐ、うどんげを苛めなさい」
観客席のてゐが、嬉々としてうどんげを弄る。いびる。苛める。
両目に涙を湛えたうどんげに向けて、輝夜が一言。
輝夜「うどんげ…いらっしゃい」
普段のニート振りからは想像もできない、まさに月の天女の笑みでうどんげを呼ぶ。
うどんげは滝のような涙を流しながら、輝夜の胸にダイブ、号泣である。
輝夜「…ジサクジエンは良くないけど、これも『胸』だよね?」
両目に涙を湛えたうどんげに向けて、輝夜が一言。
輝夜「うどんげ…いらっしゃい」
普段のニート振りからは想像もできない、まさに月の天女の笑みでうどんげを呼ぶ。
うどんげは滝のような涙を流しながら、輝夜の胸にダイブ、号泣である。
輝夜「…ジサクジエンは良くないけど、これも『胸』だよね?」
元は輝夜の命令とはいえ、その胸に甘えて泣きじゃくる。
残る三人は羨望の眼差しを送り、自分たちも、と客席を見渡すが…
居ない。胸で泣いてくれる相手どころか、自作自演する相手すら。
残る三人は羨望の眼差しを送り、自分たちも、と客席を見渡すが…
居ない。胸で泣いてくれる相手どころか、自作自演する相手すら。
リグル「うう…うわーん!」
ヤマメ「あら…ダメじゃないか、男の子がこんな事で泣いちゃ」
孤独の悲しみにマジ泣きするリグルを宥めるヤマメ。
男じゃないと突っ込むのも忘れて泣きじゃくるリグル。
対して、こちらはマジ泣き寸前な阿求が輝夜の方を見るが、
うどんげの目がみるみる赤くなれば、とても立ち向かう勇気は無い。
ヤマメ「あら…ダメじゃないか、男の子がこんな事で泣いちゃ」
孤独の悲しみにマジ泣きするリグルを宥めるヤマメ。
男じゃないと突っ込むのも忘れて泣きじゃくるリグル。
対して、こちらはマジ泣き寸前な阿求が輝夜の方を見るが、
うどんげの目がみるみる赤くなれば、とても立ち向かう勇気は無い。
阿求「う…うう…うわ…」
ヤマメ「ハイそこまで。こっちにいらっしゃい」
我慢が限界に達した阿求を見て、ヤマメが手を伸ばす。
阿求とリグル、お子様が二人並んでヤマメの胸に甘える構図の出来上がりだ。
ヤマメ「ハイそこまで。こっちにいらっしゃい」
我慢が限界に達した阿求を見て、ヤマメが手を伸ばす。
阿求とリグル、お子様が二人並んでヤマメの胸に甘える構図の出来上がりだ。
輝夜「やれやれ…やっぱりジサクジエンは良くないね、私達の負けか」
楽しそうに笑って、うどんげを連れて退場する輝夜。
ヤマメは二人をあやしつつ、姫様の胸をお借りしました、と心の中で呟き見送るのだった。
楽しそうに笑って、うどんげを連れて退場する輝夜。
ヤマメは二人をあやしつつ、姫様の胸をお借りしました、と心の中で呟き見送るのだった。