慧音「東方ファイト、審判の上白沢慧音だ。今日は店番の手伝いに六人ほど来ると聞いたが、お前たちだったか…」
たゆんたゆんではないがたゆん程度にはある慧音の前に現れた、六人のたゆんたゆん。
特に色気勝負の競技でもないので、服装自体はいつものままだ。
慧音「まあ良い、各自好きな店を手伝ってやってくれ。売上増は率で見るから、
高い物を売る店でもそう大きくは変わらないぞ」
慧音の言葉を試合開始の合図として、人里に散って行く六人。
たゆんたゆんではないがたゆん程度にはある慧音の前に現れた、六人のたゆんたゆん。
特に色気勝負の競技でもないので、服装自体はいつものままだ。
慧音「まあ良い、各自好きな店を手伝ってやってくれ。売上増は率で見るから、
高い物を売る店でもそう大きくは変わらないぞ」
慧音の言葉を試合開始の合図として、人里に散って行く六人。
慧音「永琳は順当に薬屋か」
永琳「街の薬屋さん、なんて二つ名があるぐらいだもの」
慧音「ありがたいが、あまり効き過ぎる薬は出してくれるなよ」
永琳「ええ、わかってるわ。さて、こっちのお客に効く薬は…」
永琳「街の薬屋さん、なんて二つ名があるぐらいだもの」
慧音「ありがたいが、あまり効き過ぎる薬は出してくれるなよ」
永琳「ええ、わかってるわ。さて、こっちのお客に効く薬は…」
美鈴「お花はいかがですかー」
慧音「こちらも順当に花屋か。しかし嬉しそうだな」
美鈴「はい、お屋敷だと難しいお花もここでは扱ってますから」
慧音「調子に乗って、いつものように無料進呈しないでくれよ」
慧音「こちらも順当に花屋か。しかし嬉しそうだな」
美鈴「はい、お屋敷だと難しいお花もここでは扱ってますから」
慧音「調子に乗って、いつものように無料進呈しないでくれよ」
慧音「勇儀は酒屋か…まあ、うん。いいんだが…」
勇儀「大丈夫だよ、売り物には手をつけないから」
慧音「言う側から飲んでいるそれは何だ?」
勇儀「持ち込んだ鬼の酒さ。客にも景気付けに一杯振舞ってるよ」
慧音「ふむふむ…こちらのチームは特に問題無いな」
勇儀「大丈夫だよ、売り物には手をつけないから」
慧音「言う側から飲んでいるそれは何だ?」
勇儀「持ち込んだ鬼の酒さ。客にも景気付けに一杯振舞ってるよ」
慧音「ふむふむ…こちらのチームは特に問題無いな」
慧音「本日閉店…だと…?」
妖夢「す、すいません!幽々子お嬢様が開店前に全部食べてしまって…」
慧音「何も言わなかった私も悪いが、何故あの亡霊姫が肉屋に…」
妖夢「すいません、白玉楼が弁償しますから、すいませんっ」
妖夢「す、すいません!幽々子お嬢様が開店前に全部食べてしまって…」
慧音「何も言わなかった私も悪いが、何故あの亡霊姫が肉屋に…」
妖夢「すいません、白玉楼が弁償しますから、すいませんっ」
慧音「ここの雑貨屋は普通か…」
藍「いらっしゃい。何が要り様だ?」
橙「お家までお届けしますよー」
慧音「…一応、念の為に聞くが、紫はどこだ?」
藍「紫様なら奥でお休みだ。式の私が動くのだから同じような物だろう」
慧音「流石にそれを認めるわけにはいかないのだが…」
藍「いらっしゃい。何が要り様だ?」
橙「お家までお届けしますよー」
慧音「…一応、念の為に聞くが、紫はどこだ?」
藍「紫様なら奥でお休みだ。式の私が動くのだから同じような物だろう」
慧音「流石にそれを認めるわけにはいかないのだが…」
慧音「やれやれ…最後は本屋か。あまり売上は関係なさそうだが」
小町「やっぱり本屋はいいねぇ」
慧音「お前の口から出たとは思えない言葉だな。そんなに本が好きか?」
小町「いやー、誰もお客が来ないから堂々とサボれるんだよ」
慧音「…お前は先人の知識を何だと思っている!」
小町「きゃん!な、なんだいいきなり…」
慧音「表に出ろ!白黒はっきりつけてやる!」
小町「やっぱり本屋はいいねぇ」
慧音「お前の口から出たとは思えない言葉だな。そんなに本が好きか?」
小町「いやー、誰もお客が来ないから堂々とサボれるんだよ」
慧音「…お前は先人の知識を何だと思っている!」
小町「きゃん!な、なんだいいきなり…」
慧音「表に出ろ!白黒はっきりつけてやる!」
特技を活かしてたゆん関係なく売上を伸ばした対抗組に対して、
売上マイナス、ルール違反、売上をバラ撒いたたゆん組。
誰が見ても結果は火を見るより明らかで、対抗組の圧勝だった。
売上マイナス、ルール違反、売上をバラ撒いたたゆん組。
誰が見ても結果は火を見るより明らかで、対抗組の圧勝だった。