対戦カード:咲夜、妖夢、うどんげ VS アリス、パチュリー、フラン
試合内容:魔理沙の唇を奪え!
試合内容:魔理沙の唇を奪え!
椛「魔法の森からこんばんは、東方ファイトの時間です。司会の犬走椛です」
にとり「解説の河城にとりだよ。暑くて暑くて頭の皿がひび割れそうだー」
うどんげ「夜なのに今日はむしむししていやねぇ…」
リグル「呼んだ?」
アリス「帰っていいわよ」
にとり「解説の河城にとりだよ。暑くて暑くて頭の皿がひび割れそうだー」
うどんげ「夜なのに今日はむしむししていやねぇ…」
リグル「呼んだ?」
アリス「帰っていいわよ」
椛「さて、今回のテーマは『チーム内の誰かが霧雨魔理沙の唇を奪え!』です」
フラン「うん、魔理沙の口をぶちぶちーって取っちゃえばいいんだね!」
にとり「ひゅいっ!?」
パチュリー「妹様、あくまで奪うというのは例えです。この場合は接吻等を通じて――」
フラン「――ふーん。つまり魔理沙とちゅーすればいいんだ」
椛「試合形式は3対3のチーム戦。自分の家で寝ている魔理沙さんが目標となります。
能力の使用は自由。なお、魔理沙さんへのキスは第三者の確認を条件とします」
妖夢「つまり……」
咲夜「時を止めて実行しました、と宣言するのは無効、ということですわね」
にとり「まあ、椛が千里眼で見ておくからよっぽどじゃなきゃ大丈夫だよ」
アリス「誰か一人でも、キ……キ、キ、キキキキ」
パチュリー「キスすればいいなら(アリス:わ、私のセリフ!)
チームの担当分担が重要になるわね」
フラン「うん、魔理沙の口をぶちぶちーって取っちゃえばいいんだね!」
にとり「ひゅいっ!?」
パチュリー「妹様、あくまで奪うというのは例えです。この場合は接吻等を通じて――」
フラン「――ふーん。つまり魔理沙とちゅーすればいいんだ」
椛「試合形式は3対3のチーム戦。自分の家で寝ている魔理沙さんが目標となります。
能力の使用は自由。なお、魔理沙さんへのキスは第三者の確認を条件とします」
妖夢「つまり……」
咲夜「時を止めて実行しました、と宣言するのは無効、ということですわね」
にとり「まあ、椛が千里眼で見ておくからよっぽどじゃなきゃ大丈夫だよ」
アリス「誰か一人でも、キ……キ、キ、キキキキ」
パチュリー「キスすればいいなら(アリス:わ、私のセリフ!)
チームの担当分担が重要になるわね」
にとり「というわけで司会席だよ。巻き込まれないよう遠くから河童の望遠鏡で観察だ」
椛「それでは両チームとも位置について、よーい――スタート!!」
フラン「あははーっ!!咲夜ーっ、あーそーぼーっ!!」
にとり「おおっと!フランたちは魔理沙ガン無視で相手チームを潰しにかかったよ!」
パチュリー「邪魔者さえいなくなれば――」
アリス「――魔理沙をじっくりと物にできる!」
フラン「一人と言わず三人がかりでいただいちゃうよー!」
椛「ある意味目的が一致しているというのは恐ろしいですね……」
椛「それでは両チームとも位置について、よーい――スタート!!」
フラン「あははーっ!!咲夜ーっ、あーそーぼーっ!!」
にとり「おおっと!フランたちは魔理沙ガン無視で相手チームを潰しにかかったよ!」
パチュリー「邪魔者さえいなくなれば――」
アリス「――魔理沙をじっくりと物にできる!」
フラン「一人と言わず三人がかりでいただいちゃうよー!」
椛「ある意味目的が一致しているというのは恐ろしいですね……」
咲夜「来たわね。行きなさい、妖夢!」
うどんげ「足止めなら私とそこのメイドの本領発揮よ!」
妖夢「承知しました。ご武運を!」
にとり「対する従者連合は、2:1のフォーメーションで勝利を狙う構えだね」
椛「妖夢さんは瞬発的な加速なら文様に匹敵しますしね。作戦としては正道でしょう」
うどんげ「足止めなら私とそこのメイドの本領発揮よ!」
妖夢「承知しました。ご武運を!」
にとり「対する従者連合は、2:1のフォーメーションで勝利を狙う構えだね」
椛「妖夢さんは瞬発的な加速なら文様に匹敵しますしね。作戦としては正道でしょう」
フラン「ほらほら、ナイフを置きっぱなしだよ、咲夜ーっ」
にとり「あちゃー。とはいえさすがに勢いが違うね。いっぱいいっぱいだ」
椛「鈴仙さんの狂気の瞳も、アリスさんやパチュリーさんの遠隔攻撃相手では苦しいようですね」
パチュリー「メデューサは見た者を石にする毒蛇。視線を合わせなければただの蛇」
にとり「あちゃー。とはいえさすがに勢いが違うね。いっぱいいっぱいだ」
椛「鈴仙さんの狂気の瞳も、アリスさんやパチュリーさんの遠隔攻撃相手では苦しいようですね」
パチュリー「メデューサは見た者を石にする毒蛇。視線を合わせなければただの蛇」
咲夜「では、鏡の盾――いえ、剣でも用意いたしましょうか」
アリス「えっ……このナイフの配置は!?」
にとり「おおっ!?これは、がむしゃらに止めてたかに見えたナイフが、絶妙に視線を反射して――!?」
鈴仙「全睨紅眼(オールレンジルナティックアイズ)!!」
パチュリー「しまっ……!!」
アリス「えっ……このナイフの配置は!?」
にとり「おおっ!?これは、がむしゃらに止めてたかに見えたナイフが、絶妙に視線を反射して――!?」
鈴仙「全睨紅眼(オールレンジルナティックアイズ)!!」
パチュリー「しまっ……!!」
椛「えー、会場の方はどのようになっているでしょうか」
アリス「まりさハワタシノモノ、まりさハワタシノモノ……モヤシハハイジョスル!」
パチュリー「アナタガイルトまりさガメイワクスルノヨ、コノニンギョウフェチ!」
にとり「うわぁ……これは凄絶を極める仲間割れだね」
椛「深層の狂気を引き出されては薄っぺらい利害関係など、脆くも砕け散ると」
アリス「まりさハワタシノモノ、まりさハワタシノモノ……モヤシハハイジョスル!」
パチュリー「アナタガイルトまりさガメイワクスルノヨ、コノニンギョウフェチ!」
にとり「うわぁ……これは凄絶を極める仲間割れだね」
椛「深層の狂気を引き出されては薄っぺらい利害関係など、脆くも砕け散ると」
咲夜「あとは妖夢が目的を果たせば安心ね」
うどんげ「考えたらあの白黒がすんなりキスさせてくれるかは疑問だk(ドカーン)ぶっひゃああっ!!??」
咲夜「!?」
フラン「ウサギさん、どうしたの?動かないんならもう壊しちゃうよ?」
うどんげ「そんな……私の能力すら届かない領域まで、"狂って"いるなんて……」
咲夜「というより、妹様が一層悪化している気がしますわ……」
フラン「狩るのは私、狩られるのは貴方。さあ、終わらない宴を終わらせましょう!」
うどんげ「考えたらあの白黒がすんなりキスさせてくれるかは疑問だk(ドカーン)ぶっひゃああっ!!??」
咲夜「!?」
フラン「ウサギさん、どうしたの?動かないんならもう壊しちゃうよ?」
うどんげ「そんな……私の能力すら届かない領域まで、"狂って"いるなんて……」
咲夜「というより、妹様が一層悪化している気がしますわ……」
フラン「狩るのは私、狩られるのは貴方。さあ、終わらない宴を終わらせましょう!」
椛「ま、魔理沙さんの家まであと一歩だった妖夢さんもフランさんに吹っ飛ばされました!」
にとり「というかあの子の炎の剣で、魔法の森が大炎上だよー!?」
椛「河童放水部隊を急いで派遣して……」
にとり「ひゅいっ!?も、椛、シッポ、シッポに火が!」
椛「え?き、きゃああああ!!あ、文さまー!文さまたすけてー!!」
にとり「というかあの子の炎の剣で、魔法の森が大炎上だよー!?」
椛「河童放水部隊を急いで派遣して……」
にとり「ひゅいっ!?も、椛、シッポ、シッポに火が!」
椛「え?き、きゃああああ!!あ、文さまー!文さまたすけてー!!」
魔理沙「うえーい。なんだか暑くて熱くて寝付けないぜ……あれ、こんなところに亡霊が。
すりすり、むにゅーん。こいつは涼しいぜ。さて、こいつを抱き枕に寝直すかー」
妖夢「それ……私の半霊……がくっ」
すりすり、むにゅーん。こいつは涼しいぜ。さて、こいつを抱き枕に寝直すかー」
妖夢「それ……私の半霊……がくっ」
結果:妖夢(の半霊)に魔理沙が唇とか全身奪われるも、見ていた人がいないので無効試合。
大炎上した魔法の森は、紅魔館と永遠亭が責任を持って植林したそうな。
大炎上した魔法の森は、紅魔館と永遠亭が責任を持って植林したそうな。
うどんげ「私も原因扱い!?」
半霊オチは決まってたのに書いてたらなぜか試合よりバトル&無効試合になってたでござる…の巻