パルスィ 「妬ましい妬ましい、あの人形みたいな顔を泥でぐちょぐちょにしてやるわ」
雛「あのー、ファイトが始まる前にちょっと私の目を見てもらえますか?」
雛「あのー、ファイトが始まる前にちょっと私の目を見てもらえますか?」
勝負が始まってからの展開はあっけないものだった。
雛が投げた泥団子が壁に当たって、その破片がパルスィの目を直撃。
「目がァ~!」と叫びながらふらふら歩いていたら、たまたま地下に通じる穴にすっとん。
そのまま転がり落ち、ボロボロになりながら旧灼熱地獄で昼寝してたお燐の上に激突。
激怒したお燐に猫車アタックされて吹っ飛ばされ、今度は地霊殿の庭でくつろいでいたさとりに直撃。
もれなくトラウマほじくり返しと説教の嵐を数時間に渡ってプレゼントされ、
半泣きで帰ろうとしたところでお空が偶然放った業火に巻き込まれ、パルスィはその一生を終えるのだった。
雛が投げた泥団子が壁に当たって、その破片がパルスィの目を直撃。
「目がァ~!」と叫びながらふらふら歩いていたら、たまたま地下に通じる穴にすっとん。
そのまま転がり落ち、ボロボロになりながら旧灼熱地獄で昼寝してたお燐の上に激突。
激怒したお燐に猫車アタックされて吹っ飛ばされ、今度は地霊殿の庭でくつろいでいたさとりに直撃。
もれなくトラウマほじくり返しと説教の嵐を数時間に渡ってプレゼントされ、
半泣きで帰ろうとしたところでお空が偶然放った業火に巻き込まれ、パルスィはその一生を終えるのだった。
「ジャスト1分です」
パルスィ 「はっ!?」
雛「良い夢はみれましたか?」
パルスィ 「い、今のは夢……なの?」
雛「はい。ただしこの厄団子を投げた場合実際に起こり得る未来なのかもしれませんけど……」
特大泥団子を掲げてにこりと笑う雛。
その団子からはパンドラの箱なんてメじゃねぇぜってほどの超濃密な災厄の気配が発散されている!
パルスィ「ややや厄過ぎるわ! 棄権するわ! 助けてぇーー!」
結局、パルスィの逃亡により勝負は雛の勝ちとなったのであった。めでたしめでたし
雛「良い夢はみれましたか?」
パルスィ 「い、今のは夢……なの?」
雛「はい。ただしこの厄団子を投げた場合実際に起こり得る未来なのかもしれませんけど……」
特大泥団子を掲げてにこりと笑う雛。
その団子からはパンドラの箱なんてメじゃねぇぜってほどの超濃密な災厄の気配が発散されている!
パルスィ「ややや厄過ぎるわ! 棄権するわ! 助けてぇーー!」
結局、パルスィの逃亡により勝負は雛の勝ちとなったのであった。めでたしめでたし