東方ファイトスレ @まとめウィキ

23スレ第35戦(2)

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集


文「来た来た、来ましたよ。このスレには、この清く正しい射命丸文と志を同じくする方が多いとお見受けします」
ファイト内容の時点で奮起した文、しかも最も警戒すべき閻魔が被写体だ。
『そこまでよ!』の脅威は残るが、逆に言えばそこさえ越えなければやりたい放題である。
慧音「うう……>>801で妹紅が壊した会場を再建するためとはいえ、このような……」
文「いやぁー素晴らしい!普段厳格な女教師がその肉体を解放する。なんと扇情的なのでしょうか!」
慧音「や、やめてくれ……ますます自分が惨めになる……」
文「惨めなどととんでもない!十分に胸を張れる、いやむしろ胸の張った美しさですよ!」
羞恥で真っ赤に染まる慧音を、文はテンションを上げて撮り続ける。
映姫「お、お待たせしました……」
文「おお……これはまた素晴らしい、素肌に巻かれたバスタオル、そして濡れた髪!
幻想郷の男性を喜ばせるのが、閻魔様の善行という事でしょうか!しかし、一体何故このような格好を?」
映姫「そ、それは……」
小町「このままじゃ、『人格者』の座を胡散臭い尼さんに奪われるから、テコ入れだよ」
映姫「こ、小町!そんな理由は説明しなくても良いです!」
文「そうですかそうですか。ではこの射命丸文、全力を持って閻魔様の女性的魅力を発信致しましょう!
ささ、まずはその艶かしい鎖骨を……そして次は、神秘の深奥を求めて限界ギリギリのローアングルを……!」
映姫「く……我慢です、この程度の苦行、この程度の恥辱、私の裁きを受ける皆の苦悩を思えば……」
??「『そこまでよ!』」
映姫「そんな……私の負け……なのですか?」
文「はっ、このコールは……いや、しかしまだそこまでは……!」
JS3「安心なさい、私は一週間魔女じゃないから試合は終わらない……
でも、その写真の存在は許されない!抹消してあげるわ。『ロイヤルフレア』!」
文「なるほどねぇ……勝負を止めないのはせめてもの配慮ですか。しかし詰めが甘いですね、
写真は十分撮りました。後は幻想郷最速のこの翼で持ち帰れば、私の勝ちです。ではっ!」
??「おっと、そうは問屋が卸さないよ」
文「ぐっ……この速度で飛んで……動かない……!?」
JS2「四季様に悪さをする輩は、このあたいが許しちゃおかないよ」
慧音「あれは……ジャッジメント・シーズン……」
映姫「3号……それに、2号……そう、私は道を踏み外す所でした!」
慧音「閻魔様、何処へ?」
映姫「すぐ戻ります。それまでに、あなたも考えておいて下さい。我々のこの行動が、正しかったかどうかを」
慧音「……はい……」
JS3「さあ、後が無いわ。今すぐフィルムを渡せばよし、さもないと……」
文「はっ!私をそこらのカストリ記者だと思わないで欲しいですね!」
JS2「いい覚悟だよ。それじゃ、あたいも全力で……」
??「お待ちなさい」
文「あの姿は……まさか……」
JS「私は、私自身の弱い心を裁くべきなのでしょう……しかしその前に!
幻想郷を下劣なる欲望で満たそうとするその悪しき心、それを裁きます!」
文「絶体絶命……その程度で、この私が折れるとでも!」
JS「思いません。故に……力尽くでも手折ります!『ラストジャッジメント』!」
文「ふふふ……ははははは……ファイトスレに紳士が居る限り、私と文々。新聞は永久不滅ッ!
あなた達の努力も所詮一時の気休めに過ぎない事を悟るがいいわッ!」
その後文は、ラストジャッジメントの直撃を受け、ロイヤルフレアに押し込まれ、満身創痍で永遠亭に運び込まれた。

小悪魔「あれ、パチュリー様。なんだかすごく厳重に封印された本がありますけど」
パチュ「幻想郷に数多くある、歴史の闇の一つね」
小悪魔「それなら、どこかの誰かさんが食べちゃえばいいんじゃないですか?」
パチュ「……慙愧の念に耐えかねたのと、自らへの戒めと」
小悪魔「?」
パチュ「厳重封印を条件に、私が一冊だけ本にしたのよ」
小悪魔「という事は、これは……」
パチュ「ええ、力を持たない者には、中を見ても何も見えない、正真正銘の魔道書よ」

結果:自らの過ちを悔いた慧音がパチュリーに製本を依頼、一冊だけとはいえ本の売れた慧音の勝ち。






















タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
ウィキ募集バナー