東方ファイトスレ @まとめウィキ

26スレ第15戦(2)

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匿名ユーザー

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映姫「同じ見た目のジト目x2と、同じ見た目のアルカイックスマイルx2というのは……
何と言うか、存外に『来る』物がありますね。良くも悪くも」
慧音?「あまりにもコスプレ関係が多過ぎるので、腹いせに妹紅にもコスプレをさせた。反省はしていない」
慧音「……すまん。反省はしているが、まさかそのままファイトをさせられるとは……」
永琳?「肉の大食いなど、この八意永琳が本気を出せばいくらでも食べられますわ」
永琳「……姫も、そうやって私の評判を貶めようとするのは止めて下さい……」
妹紅「それで、いつもの連中はどうしたんだ?」
慧音「場外大乱闘中とすると流石に申し訳ないな」
幽々子「人を食欲魔神みたいに言わないで欲しいわね」
ルーミア「ちがうのかー」
輝夜「あら、食欲魔神」
永琳「ノーゲームのお知らせかしら?」
幽々子「毎度毎度大食いの度に呼ばれる身にもなって欲しいわ」
映姫「いえ、誰も呼んでませんから」
ルーミア「天が呼ぶ地が呼ぶスレ民が呼ぶのかー」
妹紅「スレ民って誰だ?」
慧音「解る気はするが放っておこう」
輝夜「それで、試合はどうするの?」
永琳「この二人が乱入しないなら普通にやればいいのでは?」
幽々子「乱入はしないわ。ただ、用意した肉が余ったらもらっていいわよね?」
ルーミア「ほしいのかー」
映姫「わかりました、その程度の条件であれば。それでは準備を願います……ファイト開始!」

合図と共に食べ始める四人だったが、その並んだ机の縁に幽々子とルーミアが張り付く。
ショーウィンドウのトランペットを欲しがる黒人少年のように目を輝かせ、涎を垂らしながら、
四人が生肉を食べる動きに合わせて目線と頭を動かして見つめる。
慧音「……うぷ……これは流石に、胃にも心にも来る物が……すまん、妹紅」
妹紅「この程度の視線で、この上白沢慧音の心が折れると思うな!」
慧音「……だからもう勘弁してくれ……」
永琳「私も食べ過ぎは美容にも健康にも良くないですから、この辺りで」
輝夜「……ねぇ、生肉ってこんなに食べ易かったっけ?」
永琳「先程の薬に、そういう成分も入れておきましたので」
輝夜「どんな成分なのよ!?」

その後も淡々と食べる妹紅に対して、幽々子とルーミアが次第に身を乗り出して来れば、
それに合わせて輝夜は肉を向け、おあずけをして弄り、遊んでしまう。
そうこうする内に、我慢の限界を超えたルーミアが輝夜の持った肉に齧りつき、
審判映姫によりその時点で勝負の終了が告げられた。

輝夜「この月の頭脳を罠に嵌めるなんて、二人ともやるわね……」
永琳「罠の前にさっきのアレの方がどうかと……」
輝夜「あら、あれぐらい永琳だってイナバによくやってるじゃない」
慧音「すまない妹紅、こんな仕打ちをした上に、私の分まで食べさせてしまって……」
妹紅「まあ少々胃には来たけど、生じゃないから別にいいよ」
映姫「はて、生肉を用意した筈ですが」
妹紅「だから、口の中でちょっと火を使っただけさ」
幽々子「勿体無いわねぇ、生肉は生肉の醍醐味があるのに」
ルーミア「むしろ生が良いのかー」
幽々子「そうそう、やっぱり生じゃないとね」
慧音「細かい事は聞くまい……さて、では今日の勝負は?」
映姫「妹紅・慧音ペアの勝ちですね」
妹紅「さあ、敗者は私が直々にCaved!!!!してやろう!」
慧音「……妹紅、もう許してくれ……」

結果:口の中で火を使って生肉を回避した妹紅が沢山食べて、妹紅・慧音ペアの勝利。






















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